今週火曜から続いて止まない、じんましんがようやく快方に向かい始めたと素人判断により、わずか三日間の休肝をあっさりと中止して恵比寿へ。
一軒目、日本料理と銘打つ店。
L字型カウンターとテーブル席が幾つか、二階には座敷がある様子。
とりあえず生と告げると、問答無用で大ジョッキ。
お通しが三品並ぶ。
■めじまぐろの造り ・・・ 本鮪の子という。ホンマグロに比べて脂が乗らない。
■じゃが芋と蛸の煮 ・・・ これに甘味が付くと、「いもたこなんきん」。
■(失念) ・・・ 逆さに振っても出やしない。
置いてある銘柄を尋ねると、賀茂泉、一ノ蔵のみの扱いという。
じゃ、それ全部持ってきて。
■生しらす ・・・ しらすにいさんらとよく目が合う。生姜醤油で頂く。
■海老のしんじょ揚げ ・・・ 揚げ立て海老すり身に添えられる獅子唐。小皿に乗った塩で頂く。
二軒目、焼き鳥メインの居酒屋。
一階も地階も満席のようで、若い女子ふたりが並んでいる様子。
当店、午前八時から開店という、そして、閉店は午前五時。
とりあえず生と告げると、ここでもやはり大ジョッキ。
■煮込みどうふ ・・・ これを食べに来たはずが満腹の為に完食できず。
■菜の花にしん ・・・ 同上の理由で箸も付けず。
三軒目、店名がさっぱり分からないバー。
L字カウンター、和装の女と、関西弁の男が並んで飲んでいる。
関係性は不明だが、男は出張で東京に来ているという。
店主に「何か知らないシングルモルトを」と要求すると、何だか分からないボトルを見せられる。
裏側ラベルに手書きにて、
アードベッグ 65%
ラフロイグ 35%
カリラ 5%
とある。
合計100%超えてるのは、この際目を瞑ろう。
次に頼んだシングルモルトの銘柄を失念。
店主に「何これ?」と尋ねるも、「何やろうなあ」との返答。
適当さ加減も含め、関西弁が伝染ってやがる。
じんましんも再発していないので、四軒目と移動します。
(了)
投稿者 yoshimori : June 6, 2008 11:59 PM