台北土産という腸詰を喰らおうと、勇気を持って真空パックを開けてみる。
億長御坊 Yichamg Imperial Kitchen
画像の数字を信じるなら、賞味期限は「98.01.22」である。
台湾では「民国xx年」と表記になる為、西暦を民国暦に変換しなければ、誤解と猜疑心でいっぱいにならざるを得ない。
従って、今年は「民国97年」なので、期限は来年ということになる。
心の準備を含め、そういうところから始めなければならない。
特級肝腸
肝? レバー? なるほど、腸だけではないようだ。
中身を開けると、よく見る赤いのが二本と、黒いのが二本。
黒い方のフィルムを剥がし、欠片を口に入れてみる。
・・・血の味がする。
さて、と黒いのを冷凍庫の奥に仕舞い、赤いのをスライスに切ってゆく。
レンジで入れて約二分、程よく熱が入り香腸の名の通り、香り高い風味が漂う。
豆板醤と白髪葱を添えて食す。
本場の味がしますな。
冷えたビールと共に完食。
赤いの御馳走様でした。
(了)
投稿者 yoshimori : September 10, 2008 11:59 PM