<20090704現在、加筆・訂正中>
『第五回 菊之丞柳朝二人会』@湯島天神・参集殿
湯島天神「女坂」
開口一番■林家扇(せん) 「元犬」
女子。林家木久扇の弟子。
真打■古今亭菊之丞 「棒鱈」
「古今亭菊六、柳亭こみちと本牧亭で一席」
「本牧亭はネタおろしの会なので、徹夜明けであるから、当会は保障しない」
「福岡へ招かれ、中州の屋台へ」
「何処かで聞いた声と思い、振り返ると島田洋七が居る」
「同じ芸人としてご挨拶をしようと近付くと、ずーっと島田紳助の悪口を言ってて話し掛けられない」
「タクシーの運転手に聞いて、歌も唄える飲み屋を紹介してもらう」
「行った先は軍歌スナック」
「戦争も行ってない年齢の人々が日章旗を振りながら熱唱している」
真打■春風亭柳朝 「お菊の皿」
「前座(朝吉)時代、幽太(幽霊)役でしくじり、正雀師匠より帯を投げ付けられた」
お仲入りで御座ィます。
くいつき■春風亭柳朝 「武助馬」
「師匠である一朝のおかみさんは、片岡一蔵の娘」
「師の後は三歩下がって歩くが、おかみさんは並んで歩こうと云ってくれた」
「『一緒に歩こうよ。・・・周りにはどういう風に見えるかしらね』なんて云われる」
「歌舞伎座でご挨拶。『へー、一蔵さんの娘さんのところにいるの、気の毒だねぇ』」
「片岡仁左衛門の弟子で土座衛門」
「中村勘三郎の弟子になれず、勘袋の弟子でずた袋」
トリ■古今亭菊之丞 「唐茄子屋政談」
「吉原で廓噺をという依頼を受けて現地入り」
「現在の吉原の中心にある建物は<台東区健康増進センター>」
古式手打ちと銘打った蕎麦屋を求めてさまよいましたがねぇ、既に暖簾は仕舞われており、諦めまして歩きますってぇと、部隊チゲ専門店なる看板に惹かれ引き戸をくぐりましてキチゲェ水を頂きやしょう。
(未完)