7時に起きる。
晴れ。
朝餉の店にて初で「謝恩券」を使用する。
十枚集めると、三百円相当の品が喰えるという。
でも、頼むのはいつも同んなじ。
朝、冷した玉きしめん(ゆでたまご)。
昼、豚生姜焼き。
夕、ひつまぶし。
夜、カリラ。
26時前に気絶。
寸評:
知人、秋葉原あたりのメイドカフェなんぞでカレーライスを頼むのだが、厨房より音も高く「チーン」と聞こえ、その後メイドが運んできたのは、具もぐずぐずなレトルトなあいつ。
「カレーライスがおいしくなるおまじないをかけてあげるぴょん」
あ、はい、えと、お、お願いします。
「カレーよカレー、おいしくなあれー、LOVEどっかん」
あ、ありがとうございました。
・・・ていうか千円は高ェな。
(了)
<読了備忘録>
『私の浅草』
沢村貞子 (新潮社・新潮文庫)