<20090831現在、加筆・訂正中>
昼夜通しの招待券を握り締め、向かうは新宿三丁目。
『平成二十一年八月下席』@新宿末廣亭
<昼の部>
開口一番(前座)■林家扇(せん) 「寿限無」
木久扇師匠の弟子なんてぇ云いますな。
落語■古今亭志ん公 「強情灸」
「(難読)」
志ん五師匠の弟子なんてぇ云いますな。
つがる三味線■太田家元九郎
「ベルリンにて三味線披露」
「韓国ではアリランを演奏」
「ペルーでは『コンドルは飛んでゆく』」
「ロンドンではビートルズの『上下でー』」
「アメリカではベンチャーズを」
「ニッポン代表だからねー」
「十三(とさ)砂山」
「じょんから節~春夏秋冬~」
落語■古今亭菊之丞 「権助魚」
「ニッポン代表だからねー」
「二円で旦那に頼まれた」
落語■柳家喜多八 「ラブレター(女給の文)」
「のりピーは切腹」
「でも、会いにゆく」
漫才■すず風にゃん子・金魚
「極太と書いて『きゃしゃ』」
落語■柳家小ゑん 「(鉄っちゃん)」
「秋葉原は電器少年の聖地だった」
「おたくどもが聖地を汚した」
「何がメイドだ」
「はんだごて持ってないと改札を通さなきゃいいんだ」
「息子の人生にレールを敷いた」
落語■桂才賀 「(台東区役所)」
髪型が"Nike"ですなァ。
「スポーツメーカー?」
「あなたの声を聞かせてください」
曲ごま■三増紋之助
紋之助師匠、太りましたなァ。
「輪抜け」
「五つの独楽」
「風車」
落語(代演:扇遊)■入船亭扇橋 「茄子娘」
「親はナスとも子は育つ」
落語■柳家小満ん 「浮世床」
記載無し。
紙切り■林家正楽
「キャンプファイア~いざやたのしまどいせん」
「忠犬ハチ公~迷子の仔猫」
「箍屋」
「夏祭り」
「ミッ○ーマウス」 BGM:マーチ
落語■柳家権太楼 「(ジャンバラヤ)」
「エジプト、ギリシアまで21時間」
お仲入りで御座ィます
落語(くいつき)■林家しん平 「(母の臨死体験)」
「高相容疑者と同じ円山町で職質される」
「百軒店にあるらーめん店を出たところで職質されて、道玄坂を下り109の前でもう一度警官に囲まれる」
漫才■昭和のいる・こいる
「豆腐屋は一丁も二丁も扱う」
「豆腐屋の主人の苦り切った顔」
落語(代演:扇橋)■入船亭扇遊 「子褒め」
「どう見ても半分」
落語■柳家さん喬 「真田小僧」
「お前ェも一銭出しな」
太神楽曲芸■翁家和楽社中(小楽・和助)
「鞠」
「撥」
「ナイフ」
主任(トリ)■古今亭志ん五 「井戸の茶碗」
「磨くのは止そう、また小判が出る」
<夜の部>
前座■柳家花いち 「狸の札」
「お馴染みのお笑いで御座ィます」
落語(二ツ目)■林家きく麿 「金明竹~九州弁~」
「(難読)」
アコーディオン漫談(代演:柳月三郎)■近藤志げる
「西条八十」
「野口雨情」
「(難読)」
落語■入船亭扇治 「堀の内」
「『御意見無用』の彫り物」
落語■柳家さん生 「出来心」
漫才■大空遊平・かほり
師匠方には申し訳無ェですが、喫煙所に居ましたな。
落語■三遊亭歌司 「小言念仏」
「遊平さんとかほりさん、芸術賞を受賞している」
「ああ見えてもう68なんですね、・・・ウェストが」
「師匠の圓歌は傘寿(さんじゅ)を迎えました、八十歳ですね」
「棋界では『盤寿(ばんじゅ)』なんてぇのがありまして、盤の目、九×九=八十一歳だそうです」
講談■宝井琴調 「堪忍袋」
「山添良寛、木村長門守重成を殴ろうとして間違え、後藤又兵衛を叩く」
奇術■マギー隆司
「赤い花と黄色い花」
「トランプ」
「ひも」
落語■柳亭小燕枝 「長短」
「だから教えねェ方がよかったンだ」
落語■金原亭伯楽 「猫の皿」
伯楽師匠、情景の描写が細かいですな。
松、川、菓子等々。
「志ん生師匠、小野東風の書と思われる掛軸を五千円で購入」
「可楽師匠、『これは家宝になりますなァ』と褒めちぎる」
「実は今川焼き」
「志ん生師匠の所有する、細工の蟹の鋏が取れた状態の煙草入れ」
「文楽師匠、『このはさみの取れたところの造りなんてまァ細かいねェ』」
本日二度目のお仲入りで御座ィます。
落語(くいつき=代演:橘家蔵之助)■古今亭志ん馬 「紙入れ」
「そんな間抜けな亭主野郎だ、紙入れ見たって気付くもんかィ」
漫才■笑組
「私の娘は女です」
落語■むかし家今松 「夏の医者」
苣(ちしゃ)の前振りはカットでしたな。
落語■桂南喬 「替り目」
「犯罪心理学者の小田晋先生が私の主治医です」
「酒飲みにとってカラダにいいこととは、酒を我慢しないこと」
太神楽曲芸■○一鏡味仙三郎社中(仙三郎・仙花)
「傘」
主任(トリ)■柳家小袁治 「王子の狐」
「食べるんじゃァないよ、馬の糞かもしれない」
(未完)
投稿者 yoshimori : August 21, 2009 11:59 PM