<20090908現在、加筆・訂正中>
『モリキド寄席第四弾 柳家喜多八の会 柳家喜多八とその飲み仲間の会 その弐』
@新宿住友ビル・住友ホール
諸般の事情で会場が変更で御座ンす。
諸事情ってぇのは、同時刻、隣室に宴会の予約が入ってたそうでげす。
「新宿住友ビル47F 住友スカイルームA No.2」より、
「新宿住友ビルB1F 住友ホール」に変更となりやした。
是非とも四十七階から下界を、下々を見下ろしたかったですなァ。
開口一番■柳家ろべえ 「牛褒め」
「東京かわら版では、イケメン部門で選ばれまして」
「穴も隠れて屁の用心」
真打■柳家喜多八 「代書屋」
「提灯行列の年」
「嘘だと思うなら、履歴書を見てくれ」
助演(ゲスト)■瀧川鯉昇 「湯屋番」
「今だいたい申の刻で、そろそろ酉の刻となります。さんずいに酉と書いて酒の時間でして」
お仲入りで御座ィます。
太神楽■翁家和助
撥・・・ジャグリング、二本握って一本は間で三回転
土瓶・・・和楽師匠よりも大技
洋傘・・・和傘以外にも折畳みを使用
皿・・・庖丁、梯子、コップで回す
トリ■柳家喜多八 「居残り佐平次」
「楽屋で前座が着物をたたむ時は、茣蓙(ござ)を敷くんですな」
「前座さん、最近女の子もいますからね。あの子達が茣蓙持ってうろうろしてるんですわ。できれば手拭いなんて被って、くわえ楊枝なんかして」
「旦那は生き仏みてぇな御人だねぇ。止しねぇな、ご注進なんて。知らぬが仏と云うじゃァねぇか」
高層ビルから離れまして、煮込みを肴にキチゲェ水でも頂きやしょうかねぇ。
(未完)
新宿にいたはずがうっかり外苑前をさまよう午前三時