きょうはともだちのたんじょうかいです。
ともだちっていうか、まだなまえもよんでもらえないあいだがらですが。
ぷれぜんとえらびには「せんす」と「じかん」がひつようです。
りょうほうとももちあわせていないぼくは「けーき」をかいます。
たんじょうかいにけーきはつきものなので、かぶらないようにと「れあちーずけーき」をえらびました。
なぜならぼくがたべたいからです。
ともだちのいえで「きちがいみず」と「けーき」をいただきます。
まえのひはおそくまでのんだくれてしまっていたので、すぐにねむくなります。
きがつくとべらんだでねていました。
おいわいにきていたほかのともだちはみんなかえってしまったあとです。
ぼくはしばらくのあいだ「ゆくえふめい」になっていたようです。
わすれさられる「まほう」がききすぎました。
きょうはおめでとう、おせわになりました、とともだちにつげながらかえりじたくをします。
ともだちはつたないはつおんでなまえをよんでくれました。
さようなら、ぼくのともだち。
つぎにきみのいえにくるといきはねむらないようにするよ。
そとでねていて、「か」にさされたあしをきにしながらかえります。
(おわり)
投稿者 yoshimori : September 6, 2009 11:59 PM