あさめをさますと、とけいのはりは4じをさしています。
けだるさとだるさとすこしのめまいとたたかい、おもくだんりょくのないからだをおこします。
まどからみえるそらは「はいいろ」です。
ためいきとともに、もういちどからだはよこたわります。
はんときしてふたたびめをさますと、「こびとたち」がにづくりをおえたあとでした。
やくにたつやつらです。
ぼくがねているあいだにたいがいのことをやっつけてくれます。
とくにたすかるのは、「くるまのうんてん」や、「いんしゅりんのちゅうしゃ」などです。
6じ、どいつうまれのくるまにひろわれ、まちあわせばしょへとむかいます。
しるばーうぃーくのしょにちですが、とくにどうろにこんざつはみられません、いまのところ。
ぼくをふくめて「8にん」のさんかしゃは、2だいのくるまで「おくたま」をめざします。
1ごうしゃは「ひとらーごう」、2ごうしゃは「さーふぁーごう」となづけました。
ぼくは1ごうしゃの「なびげいたー」ににんめいされました。
さしづめ「るどるふ・へす」か「げーりんぐ」といったぽじしょんでしょうか。
2だいは「おうめかいどう」をひたすら「にし」にむかいます。
「にしとうきょうし」にはじゅうみんをせんのうする「とう」があるとききます。
とおりすぎるときには「でんぱ」をしゃだんするため、「きぎょうひみつ」をはつどうさせるのです。
せんのうでんぱとう@たなし
ぼくたちは「おうめかいどう」にせっちされている「しんごうき」にはいくつかの「いんぼう」があるときづきます。
そのため、くるまでのいどうがままならないことがたたあるようです。
さんかしゃのひとりはまんをじして、「おうめかいどうのしんごうきさくげん」のこうやくをもとに、「すぎなみく」から「しゅつば」するむねをけついしました。
ただざんねんなことに、われわれの「せいさく」にはんたいする、せんのうされた「じもとじゅうみん」からの「しゅうげき」をおそれ、「えんぜつ」はちゅうしさざるをえませんでしたが。
ゆるやかにながれるたまがわ@かわい
10じまえ、くるまはもくてきちにとうちゃくします。
「やえいち」にてせつえいし、ちゅうしょくのしこみがはじまります。
「ぐんようてんと」は2つあります。
てんととてんとのあいだにせつえいしたのは「たーぷ」とよばれる、やねばかりの「あうとどあようひん」です。
ちゅうしょくには「かれーらいす」をつくります。
ぶたにく、たまねぎ、にんじん、じゃがいも、はらぺーにょ、はばねろだけのしんぷるないっぴんです。
からさにまけたさんかしゃのひとりがここでだつらくします。
のこり、7にん
げきからのかれーでおなかがみたされると、すこしよこになります。
ゆだんすると、そのままめがさめないこともあります。
「おやがしんでもしょくやすみ」です。
おうまがとき@かわい
いつのまにかすうじかんがけいかしていました。
もうひがくれつつあります。
あきのむしたちがだいがっしょうをしています。
りーりーりーりーりーりーりーりー
だれかのひめいがきこえてかけつけると、さんかしゃのひとりが「むし」のえじきとなり、かわりはてたすがたではっけんされました。
てんとのでいりぐちにすきまがあったようです。
せこむしてますか。
のこり、6にん
ゆうしょくのしこみをはじめます。
ゆうしょくはもちろんばーべきゅーです。
にくややさいをやいて、たれをつけていただきます。
さんかしゃのひとりが「たれ」と「なにか」をまちがえてくちにいれてしまい、てあてのかいもなくそのばではてました。
「あすはわがみ」です。
のこり、5にん
よなかに「こばらがすいた」と、さんかしゃのひとりが「やきそば」をつくりはじめます。
ぶたにく、きゃべつがこぎみよくいためられます。
「めん」とうにゅうじにひげきはおこりました。
「ふんまつそーす」が「かやく」といれかわっており、ちょうりちゅうのさんかしゃは「てっぱん」もろともふきとばされました。
ひにくなことに「やきそば」はぶじでした。
じまえの「ちゅうのうそーす」をかけて、ふきとばされたさんかしゃのぶんまでいただきまーす。
ばくはつまえ、あみでのばーべきゅー@かわい
しょにちから3にんをうしなったわれわれは、あすにそなえてねむらなければなりません。
「きちがいみず」のちからをかりて、つかれたからだをよこたえます。
おやすみなさーい、むにゃむにゃ、もうたべられにゃい。
(つづく)
しょにちをのりきった5にんのさんかしゃ@かわい