おはようございます。
てらすにつながるまどからそとにでて、となりにすむ「ろうふうふ」にあいさつをします。
・・・。
へんじがありません。
せんたくものがほしてあるので、へやにはいるのでしょう。
なかにひきこもっているようです。
ひとのけはいはしますが、てらすにでてくるようすはありません。
こちらのおもうつぼだ。(にやり)
きょうはてらすで「さんま」をぢゅうぢゅうとやいて、けむりをもうもうとだすひなのです。
せっかくほした、となりのせんたくものは「さんま」ふうみになります。
「あきのみかく」とおもえば、ふうりゅうですね。
「やきば」たんとうのひとがきて、しょくざいをやきはじめます。
「さんま」はおもしろいくらいにけむりをふきだし、まるで「のろし」のようです。
めにみえて、となりのせんたくものにしろいけむりがしみこんでゆきます。
あら、おとうさん、さんまふうみね。
いや、かあさんこそ、さんまさんましているよ。
「ろうふうふ」のいちにちでいちどきりのかいわです。
「やきば」のひとが「しろくないほうのけむり」をすいこんだせいか、「いしき」をうしなったので、やきものはおしまいです。
「さんま」さえやければ、もう「ようなし」なので、とくにおこしたりはしません。
となりにすむろうふうふとのたたかいははじまったばかりです。
ほしがりませんよ、かつまではね。
やきばのひと、がいこくがえりのひと、かきにあたりつづけるひと、わいんのひと、そうしきがえりのひと、みんなありがとう。
きみらのはたらきで「さんま」がおいしくたべられました。
つぎの「やみなべ」まつりでのさいかいをねがって、きょうはおひらきです。
かいさん。
(おわり)
投稿者 yoshimori : October 12, 2009 11:59 PM