October 29, 2009

(工事中)◆『鈴と棒と』

<20091107現在、加筆・訂正中>

「立喰部」なんてぇ部活は御座ンせんが、其の三文字が老舗暖簾に記されてるってぇと、自然に脚が向きまして、ヤスケ(鮨)を幾つかつまむってぇと、キチゲェ水を頂きます。
烏賊、鰯、鯖、穴子、美味しゅう御座ィました。

『第五十一回 鳥越落語会』@浅草橋

前座■春風亭昇吉 「道灌」
「前々回、『さくら水産』っていう新作をここで演りました」
「それがあれだったのか、前回は呼ばれませんでした」
「干されてたんですね」

二ツ目■春風亭一之輔 「提灯屋」
「押尾学の公判、傍聴席が二十席に七千人が集まったんですって」
「早い時間から並んで傍聴できても、出てくる芸人は押尾学ひとりっきりですよ」
「寄席に来れば、薬やってそうな芸人がたくさん見られるのに」

真打■柳家喜多八 「鈴が森」
「追い剥ぎが追い剥がれます」

朗読■柳家喜多八 「にいちゃん、ぼく反省しきれません」 柚木真理:作
「昭和xx年代の描写がいいんです」

お仲入りで御座ィます。

紙切り■林家花
「舞妓」 ・・・ ご挨拶代わり
「虎」 ・・・ 雄
「秋祭り」 ・・・ 神輿と若衆
「歌丸」 ・・・ 横顔デフォルメ
「客」 ・・・ 「あっち向いててくださいねー」

トリ■柳家喜多八 「片棒」
「金之助 ・・・ 通夜は二晩、参列者は二万人、一流料亭の重箱、過剰な御足代」
「銀次郎 ・・・ 紅白幕、芸者衆による手古舞、山車、からくり人形、鳴り物、花火」
「鉄五郎 ・・・ 出棺時間を早める、棺桶は菜漬の樽、新聞紙を詰める、担ぎ手をひとりだけ雇う」
「そんな勿体無い、片棒はお父っつぁんが担ぐ!」

黄ィな総武線に乗っかりまして、河岸替えでさァね。

(未完)

投稿者 yoshimori : October 29, 2009 11:59 PM
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