『間違いだらけの本膳運び』
暖簾を潜りまして、時候の挨拶もそこそこに白木のカウンターに座りますってぇと、兎に角考えるのも面倒なんてんで、不躾ながら女将にそう云いまして、熱いのをひとつとお任せに致します。
突き出し◆白子と水菜
東北泉@山形
煮浸し(下仁田葱、椎茸、粟麩)
太刀魚塩焼き、穴子醤油焼き
天寳一@広島
芹と鰯のつみれ
大将と女将に送り出され、背で「よいお年を」と受けまして、ゆるゆると帰りまさァね。
御馳走様でした
(了)
投稿者 yoshimori : December 19, 2009 11:59 PM