なにかのけはいでおきました。
おきてがみがあります。
「いずにゆきます、さがさないでください」
これはおだやかじゃありませんよ、とあとをおうことにします。
8じにしゅっぱつしました。
きをうしなっているまに、ひるどきです。
ここは「いとう」です。
まずははらごしらえと、さかなのみせにはいります。
なまがき、かまゆでしらす、じものきんめだい、まいわし、せぐろいわし、しめさば、じあじ、じものほんかわはぎきものせ、いせえびをやっつけます。
のんきにすしをつまんでいるばあいではありませんでした。
このへんであのめいしょといえば、「じょうがさき」です。
じゃっく・ばうあーみたいなうごきでいどうします。
きりたったぜっぺきです
ここからだいぶすると、かくじつにゆけます
・・・もしかすると、まにあわなかったかもしれません。
しかしあきらめませんよ、ここだけが「いず」ではないのですから。
つぎなるもくてきちにむかいます。
ひろいしきちです。
こうえんのようです。
ここでは、おさないこどもたちがきょうせいてきにはたらかされています。
おとなは、はいじんのようにうろうろしているだけのそんざいです。
のすたるじっくでおだやかなふんいきですが、しょうねんしょうじょたちにとってはここはじごくです。
そてつ?
ふりかえってもそてつです、かこまれました
けいばつのひとつとして、しょうねんたちがみっぺいされたようきのなかにとじこめられています
つぎのこうほちにむかいます。
「あかざわおんせん」によってみました。
ひとはすこしのみずでたびたてるのです。
ろてんぶろからさがみわんほうめんをさがしましたが、みつかりません。
このままではこちらがもたない、ときちがいみずをいっぽんあけます。
なかなかよいこころもちです。
なにはなくともおなかになにかいれようと、たいりょうきのあるみせにはいります。
きんめだいのつくり、やりいかのつくり、きんめだいのにつけ、きんめだいのにつけをいただいて、あつかんをぐいぐいとあおります。
・・・もう、なにもかもどうでもよくなってきました。
あとはかえるだけかな。
ゆめうつつ、すてきなどらいびんぐできろにつきました。
れいのおきてがみはもうどこにもありませんでした。
(おわり)
投稿者 yoshimori : January 10, 2010 11:59 PM