本日ァ日比谷線沿線で御座んす。
駅前の街道を渡るってぇと、注ぎ酒屋が軒を並べる路地がありまして、一度は入店を断られたんですがねぇ、四半時後なんてんで、階上に席を設けていただきましたな。
まずはとキチゲェ水をいただきまして、品を幾つか頼みます。
「やまとしずく山廃純米酒(秋田)」を一合。
馬刺し(大トロ、フタエゴ、ロース、赤身、こうね)
※どれが何かは失念
「陸奥八仙 特別純米中汲み無濾過生原酒(青森)」を一合。
フタエゴってぇのは、あばら肉の三層部なんてぇ云いまして、バラ肉の外側とも聞きますな。
こうねってぇのは、あぶら、いわゆるたてがみってぇ部位でさァ。
桜鍋(豆腐、白菜、長葱、えのき茸、椎茸、春菊)
少ぅし甘めの割下に浸かった桜肉を溶き玉子に突ッ込んでいただきます。
量も量なんてんで、饂飩までにゃァたどりつけやせんでした。
和装の従業員を呼び付けて勘定を済ませまして、グレッチギターを愛用するあにさんが居るなんてぇ店に移りまさァね。
(了)
投稿者 yoshimori : March 16, 2010 11:59 PM