何を生業として生活の糧としているのか、と問われれば「岩殴り」と答える。
十にも満たない岩石のひとつをドツいて、日給20,000と少し。
あとは「果実泥棒」かな。
一、
『花神』司馬遼太郎を入手する。
近代兵制の創始者と云われてる、大村益次郎、靖国神社に銅像が建つが、誰か分からなかった苦い思い出がある。
しかしこの人、肖像画で見ると、物凄いでこっぱちだ。
二、
『藤子・F・不二雄SF短篇集 (1) 創世日記』、読了。
絵面はコドモ向けだが、内容はおっとなー。
三、
青森産の柳鰈が旨いと聞く。
干物を入手するルートを押さえたので、炭火で焼きたい。
あまり馴染みの無い魚だが、実は高級魚。
旬の雌、築地の卸値では一万を超えるという。
岩殴り、もはや貯蓄の手段でしかないな。
持ち家はあるし、光熱費は請求されないし。
こうなるともう余生だな。
三度の食事ぐらいしようよ。
(了)
投稿者 yoshimori : April 14, 2010 11:59 PM