<20100424現在、加筆・訂正中>
えェ、酒精浸りで御座んす。
本日ァ、湯島にて落語会で御座ィます。
湯島天満宮@湯島三丁目
学問の神様こと、菅原道真公が祀られてるってんで、合格祈願の学生さんが集ってますな。
殆どが女子衆ばっかりで御座んすが。
『第十二回 はなし亭』@湯島・湯島天満宮参集殿
それに引き替えましても、落語会の方は若抜きの老男女で御座ィます。
演者のお二人(菊六あにさん、こみちねえさん)、木戸口にて
控えの間から見る高座
古今亭菊之丞◆締め込み
「日本海四島クルーズに呼ばれまして、船中で毎日一席演っておりました」
「天候の都合で最初の奥尻に寄港できませんで、じゃあ函館にゆこうってんで向かったんですがねぇ、ここも駄目」
「二島目の佐渡にも寄れませんで、皆さんむらむらしております」
「お蔭様でいちんち二席演る羽目に」
「(隠岐か壱岐か失念)にて寒風吹きすさぶ中、刺身定食をいただきました」
「あっけなく腹痛でトイレに引き篭もり」
「出航時間が近付き慌てて飛び乗りまして、土産も買えずに島に置き土産」
柳亭こみち◆鰻の幇間
「師匠のおカミさん、ティンカーベルが好きなんですね、あたしには何がいいのか分かりませんけど」
「で、褒めようとして、『これ人間だったら上から80-50-80ぐらいですね!』って云ったら、『そういうんじゃないわよ』って返されまして、難しいもんで」
「ねぇ、もう喉が痛いのに夕飯に辛ァいチゲなんて出されましてね、それでも美味しい美味しいって食べなきゃいけないんですよ」
お仲入りで御座ィます。
古今亭菊六◆心眼
「このネタ下ろし会なんてぇのは、ハプニングが付き物でしてね」
「『甲府ぃ』って噺がありまして、サゲを間違えたりした苦い経験があります」
「よりによって!ですよ、サゲなのに」
ありがとーございましたー
初め、天然記念物も喰える(嘘)なんてぇ越後郷土料理の店を目指したンですがねぇ、小雨もぱらついてきたってんで、近くの店で熱くて辛ぇもんでも喰おうと、ハングル表記の店にゆきます。
卓の脚が曲がるくれぇの副惣菜
もう一軒寄ってペイイチ引っ掛けてからから帰りましょうかねぇ。
(未完)
投稿者 yoshimori : April 21, 2010 11:59 PM