June 20, 2010

『ろくがつなかせき(せんしゅうらく)~えぞっちゃ』 (さいしゅうかい)

おはようございます!
たびとくゆうの「はい」なじょうたいでむりぐりめざめました!
あさゆはきもちがよいのです。

ちょうしょくをいただきます。
とうぜん「わしょく」でせめますよ。

なかまのうちすうめいは、さくやの「すすきの」ばなしをことさらおおごえではなしています。
おなじてーぶるにすわる、ほかのだんたいのしらないおんなのひとたちは、ろこつにいやなかおをします。
おなじだんたいのしゃいんりょこうだったら、かんぜんに「せくはら」にんていですね。

9じ、ろびーにしゅうごうし、ちぇっくおうと、まちがえた、ちぇっくあうとします。
ごぜんちゅうゆいいつのよてい、「じょうがいいちば」へむかいます。
むかえのばすにゆられ、もくてきちをめざします。
しゃないあなうんすは、「これはうちのみせだけのおきゃくさまようのくるまだから、うちのみせいがいでかわないのはひととしてとうぜんのことだ」とおどします。
さらに「うちのみせのろごのはいったふくろをもたないやつはおいてゆく」とつづけます。
なにをいっているのかわからないので、きこえないふりをしました。

じょうがいいちばにとうちゃくです。
どこのじょうがいなのかわかりませんが、かんぜんにこりつしたえりあのようです。

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とらわれの「たらばがに」

しゃないほうそうがきにいらないので、ほかのみせでこっそりかいもとめました。
かいさんぶつはやめにして、すうぃーつなやつと「じゃがぽっくる」だけにします。

11じ、むかえのばすにのりこみ、「さっぽろえき」まではこばれます。
いつものんだくれてばかりいるので、「かんこうち」らしいことをしようと、あんないばんをくいいるようにみつめ、よいものをぶっしょくします。
きまりました!
ここです!

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さっぽろびーるはくぶつかん

けっきょく「さけ」かい。

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かくどをかえて

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みゅーじあむばー「すたーほーる」

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ゆうりょうしいん(有料試飲)400えん

つまみは○がたの「ちーず(ぷれーん)」でした。

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ひだりから「さっぽろくらしっく (SAPPORO CLASSIC)」、「えびす<ざ・ぶらっく>(ヱビス<ザ・ブラック>)」、「かいたくしびーる(開拓使麦酒)

「はくぶつかん」なので、かかりのおんなのひとにがいどをたのめるみたいです。
とうぜん、「さつえいきんし」とおもいきや、かんぜんにふりーのようです。
なかまたちはびーるれきしよりも、おねえさんのれきしにきょうみしんしんです。
なかまのすうめいは、くっきょうな「けいびいん」につまみだされました。
「せっしゃ(接写)」がよくなかったみたいです。

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くらしかるかんばん

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えべっさん

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ぽらりす(ほっきょくせい)は、ほっかいどうかいたくしのきしょう(徽章)

はくぶつかんのつぎこそ「かんこう」だ、とえらんだのがここです!

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にじょういちば(二条市場)

・・・「さけ」のにおいしかしませんね。
「すらむがい」のようなうらろじをぬけて、はいったのはいがいとこぎれいな「せんぎょせんもんてん」でした。
かしきりのごとき、たたみじきのひろまに7めいがとおされます。

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つきだし(うえからとけいまわりに、たこ、にこごり、ばいがい)

いきなり「ふぐひれざけ」からはじまりました。
おちょうしがたくじょうにならんでゆきます。
また、とうぜんのように「ふなもり」がやってきます。
「やきたらば」、「かにじる」をへて、「ほそまき」にまでたどりつきます。
なかまのひとりはさらに「しめは、らーめんだ」といいます。
だれもはんたいしませんが、かなりのぼりゅうむをこなしていることは、だれしもきづいています。

けっきょく、ここには18じまえまでいました。
どれだけのんだくれていたか、もうこたえたくないりょうになっています。

たくしーをよんでもらい、さっぽろえきをめざします。

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さっぽろえき

ここから「しんちとせくうこう」まで、でんしゃにのります。
40ふんじゃくでとうちゃくしました。
ここはしゅうてんなので、もちろんばくすいです。

20じのふらいとなので、にもつけんさじょうを19はんにはつうかします。
そのとき、ぼくたちにふこうがおとずれました。
「はねだくうこう」からのひこうきがおくれているというのです。

「もうだめだ、かえれない」となかまのひとりはなきくずれ、かぞくにわたすはずのおみやげをたべはじます。
すでに「さくらん」じょうたいです。

1じかんいじょうおくれ、ひこうきははねだにつきました。
かいさんのこえもかからないまま、なかまたちはそれぞれちってゆきます。
ゆきとかえりでにんずうはへってしまったけど、いつもよりぎせいしゃはすくなかったようです。

ただ、はねだくうこうでなんめいか「こうそく」されてしまったのはざんねんです。
「ほんしゅう」にもちこんではいけない「しなもの」がげんいんのようでした。
それがなんだったのか、いまはしるすべもありません。

いえにたどりつくと、へやはおとといのままでした。
ふつかかんの「ぼういんぼうしょく」にくわえ、「ふみん」のからだをよこたえて、いきをひきとるかのようにねむるのでした。

(おわり)

投稿者 yoshimori : June 20, 2010 11:59 PM
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