あついですね。
とくにかくこともないので、けさみたゆめのはなしをしましょう。
なつにふさわしく、かいだんしあげになっていますよ。
わらうところはひとつもありませんよ。
きほんてきに「はんら」でねています。
もちろん、しただけちゃくようです。
うえだけきていると、さいがいじに、つまらないみえがじゃまをしてしまい、そとへにげられず、しにますから。
えーと、なんでしたっけ、そうそうはんらです。
はんらであることは、このはなしとなんにもからみませんが。
ゆめのなかでめがさめました。
でじたるのとけいをみると、3じをすこしすぎているようです。
かーてんごしにまどからみえるそらは、すこしだけあかるくみえました。
まどはあいています。
とびらむこうのつうろより、あしおとがきこえます。
かぜのとおりをよくするために、どあにはちぇーんをかけて、くついっそくぶんのすきまをあけています。
あしおとはとびらのまえでとまりました。
となりのじゅうにんがみずからのへやにかえろうとして、かぎをさがしているのかとおもいきや、なぜかぼくのへやのとびらをひらこうとしています。
はじめはよっぱらいがまちがえているのだろうとおもいました。
どあちぇーんはがっしりとかかっているし、よほどほそいうでのおんなのひとでも、ちぇーんははずせないすきまなので、「せつだんようのこうぐ」でももってこないかぎりは、なにをしてもあけられないはずです。
がちゃがちゃがちゃがちゃがんがんがちゃがちゃがちゃがちゃがちゃがちゃがちゃがちゃ
がんがんがちゃがちゃがちゃがちゃがちゃがちゃがちゃがちゃがんがんがちゃがちゃ
がちゃがちゃがちゃがちゃがちゃがちゃがんがんがちゃがちゃがちゃがちゃがちゃがちゃ
しんにゅうしゃは、ながいじかん、ちぇーんとかくとうしていたようでした。
そのあいだ、ぼくがなにをしていたかというと、「けいたいでんわ」をいぢっていました。
これは、なんのやくにもたちません。
つうほうはできますが、たすけはすぐにこないでしょう。
てぢかなぶきはありませんでした。
あ、「ごきじぇっと」がこうかてきだったかな?
しんにゅうしゃ(「みすい」ですが)は、ようやくあきらめたらしく、ものおとはなにひとつしなくなりました。
せいじゃくがもどったのです。
そのときです!
・・・といっても、ゆめからめざめただけで、とくにおちらしいおちはありません。
ゆめのなかでめがさめて、しんにゅうしゃのけはいにおびえるというないようのゆめをみただけでした。
それとも、とびらがちゃがちゃはほんとうだったのかな?
ふあんとよいんをのこして、きょうはこれでおしまいです。
(おわり)
投稿者 yoshimori : August 2, 2010 11:59 PM