さむいですね、いろんないみで。
ぼくのまわりでこんしーずんはつの「いんふるえんざ」がでました。
もちろん「とり」ではなく、にんげんほうめんです。
「ほきんしゃ」はそくざにはいじょされ、みのまわりのびひん(でんわき、きーぼーど、まうすなどてにふれるもの)はとくしゅぶたいにより「きょうせいせんじょう」されます。
このしゅんかんからどうしつのものはぜんいん「ますく」のちゃくようをしいられるのですが、かおのはんぶんもあるますくなので、だれがだれなのかはんべつがつかず、「おすめす」のくべつすらつきません。
にちじょうてきにつけなれないますくをしているせいか、こもるといきでぐあいがわるくなります。
やがて「たいおんけい」がまわってきました。
みみのあなをかっぽじってつっこむたいぷのあれです。
みずからのといきをじゅんかんさせているきがしてねつっぽくなっており、びねつがあるようなこころもちですが、いざけんおんしてみると、せけんてきにいうへいねつもへいねつ、36.2どでした。
そんなはずはない、とばかりになんどもためしましたが、けっかはおなじでした。
それでもじかんのけいかとともに、しょうじょうはあっかしてゆきます。
せきこそでませんが、はつねつ、さむけ、ふらつき、のどのいたみ、はきけ、とじゅんちょうにふえてゆきます。
「いんふるえんざ」かんせんだけはさけたいとおもいましたが、もうこうなるとあらがえません。
なすがままになるしかありません。
まっつぐにかえってゆっくりとやすもうとおもいましたが、まよなかにむかえがくるのをおもいだしました。
せめてそれまでは「かみん」をとおもい、ばんぜんのたいせい(のつもりで)でよこになるのでした。
(つづく)
投稿者 yoshimori : January 28, 2011 11:59 PM