特定人物の名を論(あげつら)ってあれするのもあれなんで、市井の人人に紛れて心覚えを記しておく。
「妙齢の女性である」
「元外資系証券会社員である」
「ワインソムリヱ、利き酒師の資格を持つ」
「鮨を握る修行をする為に新富町へと引っ越す」
「当然、板前の資格を有す」
「七ヶ国語が話せる」
「英語に始まり、仏語、伊語、独語、西語、露語までに到る」
「当然コミュニケヱションの幅はワアルドワイドである」
「むにゃむにゃは延べ六百人である(2004年当時)」
「かつて京都在住の俥引き(22歳)に百万円を持ち逃げされたという過去がある」
「姉は紐育(NY)在住」
「姉の夫は富豪である」
「が、帰国時には毎回母親に百万円要求するという」
「『xxちゃんにまた百万円持ってかれたわー』とは母親の談」
「本人は現在、巴里(パリ)在住」
「巴里大学にて経営学を学んでいる」
「現在の彼氏は白耳義(ベルギー)人である」
此の経歴でアーティスティックな要素が何一つ無いというのが不思議と云えば不思議である。
(了)
投稿者 yoshimori : April 14, 2011 11:59 PM