3じはんにめをさまします。
5じに「あきはばら」にゆかねばなりません。
ちかばでくるまをかりるつもりが、しょはんのじじょうから「でんきがい」からのしゅっぱつになってしまいました。
そうちょうに「あきば」にゆくのははじめてです。
ちみもうりょうがばっこしているにちがいありません。
そして、ふたをあけてみれば5じにあきばにゆくでんしゃなんかそんざいしないとしりました。
げんじつはきびしいものです。
それでもなんとかくるまをかりまして、1ぱく2かのたびのはじまりです。
まずはどれいどものかいしゅうさぎょうです。
おっと、げんだいでは「どれい」なんていっちゃいけないですね。
めしつかいどもをじゅんじゅんにかいしゅうしてゆきます。
こんかいは4にんほどいけどりました。
6にんのりのくるまですから、にもつとめしつかいどもでいっぱいになります。
「はたがや」からしゅとこうそくにのっかります。
みちはじゅんちょうにながれています。
7じはん、「はすだ」にとうちゃくしました。
ちょうしょくにはかるく「ひれかつ」をいただきます。
かるくたべはじめたのですが、かんしょくできなくてがっかりしました。
なぜなんでしょうね。
うっかりおりるべきでぐちをみうしないました。
すこしどらいぶしてからきどうしゅうせいすることにします。
9じはん、「やいた」からいっぱんどうろにおります。
めざすは「たき」というざっくりなちめいのばしょです。
「たき」にとうちゃくします。
かわのせせらぎがここちよいですが、たいようはぎらぎらとかがやいています。
めしつかいどもにしじをあたえ、ひかげでくつろぐことにします。
えんてんかではたらくめしつかいをながめながら、こかげにてつめたいびーるをいただきます。
めしつかいのじゅんびしたやきものがつぎつぎとはこばれてきます。
かますのひもの、かわはぎのひもの、なす、ぶたにく、ぎゅうにく、などさまざまです。
ひとくちつまんでは、のこりを「いぬ」にくれてやります。
おいで、じゃすぱー。
たまにめしつかいどもにじゃすぱーをけしかけたりして、きぞくのあそびをたのしみます。
かわむこうにみずぎをきたじょしがすうめい、かわあそびにきょうじています。
・・・しかも「びきに」です。
たけりさかっためしつかいがはしりよりそうになりましたが、じゃすぱーのかつやくでそしされました。
めしつかいをひとりうしないましたが、いたしかたありません。
かわのへいわをみだすやつには、それなりのせいさいがまっているのです。
びきにじょしのひとりがはなしかけてきました。
「うきわをかしてください」
これはね、うきわじゃないんだよ、いうことをきかないこにおしおきするどうぐなのさ。
びきにじょしはむごんになると、おびえためつきでさってゆきます。
かわむこうのもりでは「ひぐらし」がないています。
かずおおくいる「せみ」のなかでは、ゆいいつ「りょう」をかんじるひぐらしです。
ひもくれてきたので、やどにもどりました。
2じかいがはじまります。
せつでんのため、しょうめいさえくらくしてさかもりがはじまります。
かみざには、じゃすぱーがいます。
かみかみざには、ぼくがすわります。
めしつかいどもはゆかにじかずわりです。
きょうはぶれいこうだよ、とおしえてもがたがたふるえるだけでかおをあげようともしません。
ひがかわってそうちょうに、なでがただかみなしごだかしりませんが、じょしさっかーのだいじなしあいがあるようです。
めしつかいどものあいだでなんどかわだいにあがったようですが、ぼくにきょうみがないのをさとったらしく、わざとらしくはなすのをやめたようなので、じゃすぱーのはんだんでしょぶんをまかせました。
そのけっか、またもやめしつかいをひとりうしなってしまいました。
じゃすぱー、それはやりすぎじゃないのかな。
てへ、とてれわらいをするじゃすぱーがかわいかったので、しゃしんにとっておきました。
そのときのしゃしんがこれです。
(がぞうじゅんびちゅう)
したたるちをぬぐうじゃすぱー
あすははやいぞとめしつかいどもをおどしつけ、じゃすぱーにみまもられながらねむることにします。
おやすみなさい。
(つづく)
投稿者 yoshimori : July 17, 2011 11:59 PM