6じはんにめをさまします。
あさがたのじょしさっかーは、ぴーけーとかそういうあれでどうにかなったみたいでした。
あさごはんは「ぱえりあ」です。
ものすごいぶんりょうだったので、じゃすぱーにもてつだってもらいます。
めしつかいどもはすみっこのほうで、わたぼこりにしょうゆをかけてすませていたようでした。
あんなものがおなかのたしになるのかしら。
8じにちぇっくあうとします。
くるまにのりこんで、きょうのもくてきちにむかいます。
とうちゃくです。
これから「きぬがわ」で「きゃにおにんぐ」です。
めしつかいどもにせつめいするのもめんどうなので、うごきにくいかっこうでかわにながされてゆくあそびだよ、とつたえると「すまき」にしてかわにほうりこまれるとおもいこんだらしく、めしつかいのひとりはかおいろをかえてはしりだしました。
すかさずじゃすぱーがおいかけます。
・・・ざんねんなことにとうぼうちゅうにがけであしをすべらせためしつかいは、はるかしたにあるかわのあさせにらっかしてしまい、とおめでみましたが、すでにげんけいをとどめていませんでした。
ほかのめしつかいどもはほうしんじょうたいです。
かかりのものをよび、めしつかいどもにそうびひんをそうちゃくさせ、すまきどうようにかわへとほうりこみます。
ぼくとじゃすぱーはけいかいにながれてゆきますが、めしつかいどもはかおをみずにつけたまま、どこまでもながされてゆきます。
「なめどこ」といういちまいいわのかわぞこが、きれいなかわのながれのむこうよくみえます。
ふしぎなこうけいです。
そのいちまいいわをあるいたり、すべったりしてかりゅうをめざします。
かかりのものがからんできました。
「えあぎたーをひいてください」
しょたいめんなのになんなんだ、そのむちゃなようきゅうは。
じゃすぱーもどういけんだったようで、さっそくかかりのものののどぶえにじゃれついて、そのままみえないところまでひきずっていってくれました。
ぶじにながされおわると、じゃすぱーとぼくだけでした。
かわからあがってしゅうごうばしょまでもどります。
おなかがすいたので、てきとうなみせでてきとうにしょくじをすませ、かえるじゅんびをします。
めしつかいがひとりもいないので、ずいぶんとてこずりましたが、じゃすぱーがいろいろとてつだってくれました。
かえりはじゃすぱーとふたりぼっちでしたが、とてもたのしいたびでした。
(おわり)
投稿者 yoshimori : July 18, 2011 11:59 PM