October 17, 2011

『さらさら顆粒の消炎鎮痛剤と走り書きの処方箋 ~千に一つの奇跡を信じて』

腰痛である。
着座と歩行に多少少々の支障があり、有事の際には到底機敏には動けないと諦念している。
老域にある諸先輩方の気持ちが文字通りに痛いほど分かる瞬間瞬間を重ねて過ごしているのだ。

二足歩行に無理があるのだろうか。
とは云え、嘘でも常識ある社会生活を営んでいる以上、四つ足という構図は絵的にもメンタル的にもフィジカル的にも辛かろうと考える。
何とはなしに後輩に相談するも、どうしてもナルニアとヘルニアの区別が付かないという身勝手な自分エピソードに終止し、そのまま立ち去ってゆく。
役に立たん若造めが

行住坐臥(にちじょうせいかつ)に何かしらの問題があるのだろうか。(無自覚、無反省)
起きて半畳寝て一畳という倹しい生活ながらの飲んだくれの果てのポンコツ街道まっしぐらである。

外的要因にて若干の社会性が壊れた状態は大変有意義に愉しめるのだが、息も絶え絶えに油切れの関節ぎっしぎしにて人間性まで失われた状態はぶっちゃけ面白くも何ともないので、どうにか改善していただきたいと願う今日この頃である。(他人事)

(了)

投稿者 yoshimori : October 17, 2011 11:59 PM
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