January 28, 2012

『酔龍亭の紅い夜』

<覚ヱ書キ>

朝:和風バター風味スパゲティーニ、コーンポタージュスープ
昼:バジルとチーズのスパゲティーニ、南瓜のクリームスープ
間:ジャワカレー麺
夕:鮟肝、縞鰺、赤貝、豆富と鶏の煮込み、(酒類失念)
夜:"Tiger", "Smirnoff"
深夜:味噌煮込み、サーモン炙り鮨、(酒類失念)
早朝:(酒類失念)

◇午前7時、震度3

◇練馬区、場末感で満ち溢れたスナック。
◇日本人ではない女子を2名連れた、恰幅よき中年男性が入店。
◇まァ声のでかいこと。
◇「いやァ参っちゃったよ、食べ放題2軒梯子しちゃったよー」
◇何をぅ?
◇・・・自分の想像力の限界は、焼肉の後のケーキバイキングに留まる。
◇考えただけで胸がいっぱいになる。
◇もちろん、知り合いではないので詳細は聴けずじまいでオチも何もないのだが、まったくもって意味が分からない。

◇震災前の話だが、知人は宮城は南三陸町にある旅館で芸者を呼んだという。
◇お母さんとお婆ちゃんの中間層にあたる芸妓が現れ、最初はつまらなさそうにつんぺんと三味線を爪弾いていたのだが、燗酒で温まってきたのか、カラオケが始まって客が唄い出すと、何をきっかけにどうテンションを上げたものか、着物を脱ぎ、もうほぼ全裸に近しい格好を面前で曝す運びに。
◇あまつさえ、金属製の栓抜きを、上半身特定部位2箇所にぶら下げての持ちネタらしき踊りを披露。
◇当旅館は震災に負けず堅牢と立ち続け、津波にも流されずに無事という。
◇何の曲に乗せての栓抜きダンスだったのかが気になる。

(了)

投稿者 yoshimori : January 28, 2012 11:59 PM
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