おっと、ことしもこのひがやってきましたね。
まちをはいかいするつがいどもを、じごくのごうかでやきはらうひなのです。
さあ、いそがしくなるぞう。
きんじょをやいてしまうと、じぶんのいえもあぶないので、まずは「しんじゅく」からせめてゆこうとおもいましたが、ただ「やまのてせん」にのるのもげいがないので、「まるのうちせん」にのりこんでから「しんじゅく3ちょうめ」でおり、ぐれんのほのおをともなって「にし」へむかおうとおもいました。
まっていろ、つがいども!
こうおんにつよいようがしなど、このよにそんざいないことをおしえてやる!
いきがるまえにくうふくをみたそうと、おこのみやきのみせにはいります。
いわゆる「かんとう」ふうなので、みずからがてっぱんでやかなければなりません。
めんどうなので、てんいんをよびつけて、はじめからおわりまでやいてもらいます。
やきばたんとうは、なぜか「いんどじん」のおんなのひとでした。
さすがいんどじん、こなものをやかせれば「あじあ」いちです。
かくごしろ、つがいども!
りぼんのかかったはこだけをやく「まほう」をしっているぞ!
すこしてんしょんがあがりすぎているので、なんとかあらぶるたましいをしずめようと、「しょっとばー」にはいり、あるこーるを1ぱいたのみます。
ちょくやくていうかちょうやくすると、「せんしゅうぎんこう」というなのさけをいただきます。
かぽ
なるほど。
ぐらすのなかには、こはくいろのなみがただよいます。
ますたー、おなじものを。
ますたー、おなじものを。
ましたー、おなじのもを。
・・・なにかだいじなことをわすれているきになりました。
すこしきおくがとんでいるようです。
まぁいいかとかんがえることさえあきらめ、しはらいをすませてからみせをでますと、まちのいるみねーしょんがふたつのがんきゅうにささるようで、ながれるなみだをさとられまいと、ぎゅっとまぶたをとじるのでした。(ぜんぶうそですけどね)
(おわり)
投稿者 yoshimori : February 14, 2012 01:13 PM