昨日に続きまして、本日ァ根津での落語会でござんす。
『図書館寄席 古典落語真打二人会』
@根津二丁目・不忍通りふれあい館地下ホール
三遊亭大樂◆寝床
「只今場所中ですけど、大阪から逃げて来たわけではありません」
「こう見えても体重は65キロですよ、右半分が」
三遊亭大樂◆勘定板
お後の圓福師匠が遅れてらっしゃるのか、大樂師匠が二席続けて繋ぎます。
本編:
・・・まァ噺家符牒でいうところの「セコ」を扱う噺は少なくもないんですがねぇ、これはもう何と申しましょうか、極北でしょうな。
多方面への影響があれなんで、サゲ含めた内容は割愛させていただきまさァね。
三遊亭圓福◆時蕎麦
サゲ:
「お客さん、これうちのポイントカードなんですけど、16杯食べたら一杯只ンなりますよ」
追い出しが鳴りまして、図書学芸員の方からの閉会のご挨拶が御座ィまして、お開きでござんす。
不忍通り沿いを歩きまして、えすにっくな装いの橙色した看板が目に付きましたてんで、扉を引き開けます。
壁に飾られた国王陛下のご尊顔が拝めながら、鶏出汁炊込じゃぽにか米と酸ぱ辛ぇ汁の米細麺なんぞいただきましょうかねぇ。
(了)
<覚ヱ書キ>
◆カオマンガイ
◆ゲティオトムヤムクン(センレック)