September 08, 2012

『ながさき・しんぎんぐいんざれいんず』

おはようございます。
きょうはちいきのおまつりにゆきますよ。
まつりだまつりだ、ひゃっはー!

・・・あめがふってきましたよ。
しかもどしゃぶりです。
ごろぴかしてます。
きっとぜんせでなにかわるいことをしたにちがいありません。
いのるようなきもちでかこのつみをあがないます。

それでもひるになると、あめはやみ、くもりぞらからはれまがみえてきました。
しかし、まだゆだんはきんもつです。
「げりらごうう」があるかもしれません。
それでもどうにかでかけるはこびとなりました。

「ふくとしんせん」にゆられて「いけぶくろ」までとうちゃくです。
「きゅうこう」にのったので、ものの10ぷんでつれてゆかれます。
「せいぶいけぶくろせん」にのりました。
これには「かくえき」にしかのれません。
ゆきさきはひとえきめの「しいなまち」なのですから。

・・・まちあわせのひとびとはだれもいません。
えきまえは「やたい」と「ゆかた」すがたのひとびとでにぎわっています。
すえられた「みこし」のまわりには、「はっぴ」すがたのかつぎてさんたちがひしめきあっています。
かんびーるかたてにできあがっているおとなのなかに、「わたあめ」をてにしているこどももいますね。
まさに「あだるとちるどれん」たちよ。

まずは「ながさきじんじゃ」にむかいます。
えきよりとほ1ぷんのきょりですが、おまつりきぶんにうかれてすこしとおまわりします。

あんないにんは、まいとしさんかのつわものです。
「うじこ28ちょうかい」による「あきのれいたいさい」は、まいとし9がつのだい2どようびとにちようびにおこなわれます。
あすにちようのほうがもりあがるというはなしでした。

じんじゃにつきました。
おまいりのれつにならびます。
はやくせかいがぼくのものになりますように。

さいせんばこのわきにはあかとしろのいふくをまとった「みこ」さんがいます。
あきらかにばいとのこうこうせいとみえ、それらしいおーらをしゅういにはなっています。
ふだんおみくじもひかないおとこたちも、みこさんからのてわたされるくじめあてにぎょうれつができていました。

さて、あるきつかれたころに、みせをおさえているのでいどうするむねのれんらくがありました。
さすがはまいとしさんかしているつわもののいきごみです。
おとなしくついてゆきます。

こあがりにとおされ、ほどよくのんだくれているとみるみるとひがくれて、しんやになりました。
もうこのみせをうごきたくないとはおもいましたが、つぎにいどうするときいてたちあがります。
これから、なみだなしではかたれれないしんみりとしたてんかいになるのですが、それはまたべつのおはなし。

(おわり)


ついき:
ぼくの「けいたいでんわのがめんをふくぬの」がとられてしまいました。
かわりがみつかればよいのですが、なるべくにたものをとおもっています。

投稿者 yoshimori : September 8, 2012 11:59 PM
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