◇目に見えないものは認めない主義だが、朝からずっと花粉祭り。(世間的には)
◇『めぐらし屋』 堀江敏幸(新潮社)、読中。
◇年配の善人的立ち位置たる酒造の「大旦那」と呼ばれる登場人物が主人公のミドルエイジ女子に対して自身の女性問題に触れているエピソードに眩暈にも似た脱力感が伴う。
◇…読者が潔癖な女子を演じてどうするのかと思う。
◇夕刻、久方振りの知己と初めましての名前だけ知己と会う。
◇以下はグリルなダイニングでの飲食の品々。
◇「ハートランド」
◇ピッツァ・マルゲリータ
◇牡蠣とほうれん草のグラタン マルサラ酒風味
◇メカジキのレア燻製オリーヴオイル漬け
◇菜の花と鶏胸肉のフリット かぼす胡椒おろし
◇「エスピノ(カベルネ・ソーヴィニヨン)」(チリ・赤)
◇白(銘柄失念)
◇「モテキ」が発動すると役所より葉書で通知がくるという。
◇トリガーは不明だが、血液検査で凡その時期は判断される。
◇実家暮らしでは先に発見した母親(あるいは父親)に握り潰されたりすることも。
◇もしくは逆にけしかけられたりも。
◇「あんたねー、いつまでも家でごろごろしてないで、出掛けたらどうなの(モテキでしょ)!」
◇二軒目ではソーダ割り。
◇電車の動いているうちに帰ろう。
(了)
投稿者 yoshimori : March 8, 2013 11:59 PM