January 01, 2014

『若丸三十六号流離綺譚』 (第二回)

00:00
明けました。
本年もご贔屓に。

僧侶らが続々と登場し、護摩祈祷開始。
儀式的に鳴り物が打ち据えられ、木片が中央で燃やされて読経は続く。
終盤の住職からのちょっといい話は「遷宮」について。
「うち(観福寺)は何百年経って老朽化しても引越しとかできないんですけどね」なんてぼやかれても。
木札を受け取り、本堂を後にする。

01:00
鐘楼にて除夜の鐘を撞く。
ごーん
寺務所で引いたおみくじは「吉」。

01:30
駅前まで戻り、唯一営業している居酒屋へ。
スタッフがどいつもこいつもテンパリストでさほど混み合ってもいない店内なのだがわりとカオス。
飲んだくれた内容については失念。

04:20
コンビニにて耐寒装備を追加する。 ⇒貼る懐炉

04:40
初日の出を見に行こうとして太平洋を目指す流れに。
佐原より早朝に一本だけ運行している銚子行きの電車に乗る。
(かつては24時間稼動だったというが、現在は廃止)

05:30
銚子駅に到着。
犬吠埼行きのローカル線のホームを見ると人があふれている上、車輌は二両編成にしか見えないようで無理と判断。
駅前にてタクシーを拾い、日の出の見える展望台を目指す。

06:00
地球の丸く見える丘展望台@銚子市天王台
「地球の」っておかしくね? ⇒「が」のほうが違和感なっしんぐ

06:40
初日の出。
遠景でオートジャイロらしき影が見え、日の出撮影時にはそこにいる全ての人が撮影した画像に小さく写り込む結果に。
さァ撤収撤収。

犬吠駅は超絶混み合っていると踏んで田園地帯を抜けて隣駅まで歩くが、本日は運行していないという。
同じ境遇の若造らの「まぢかー」というリアクションを背中で受けながら、早々に立ち去る。
犬吠駅でデ○ズニーランド形式で並ぶという選択肢。
ポルトガル風建造物の前には「貧乏がイヌ」と題された何だか不明な像が設置されている。

10:45
成田に到着。
精も根も尽き果ててかさかさになった同行者Bと解散。

アダルトチーム(A,Cと私)はタクシーにてスーパー銭湯へ移動。
入浴前にぐだぐだと飲んだくれている。
飲食内容は失念。
参加者Cの同級生が登場。(泥酔)
父と兄と来ているという。
何度か湯に入るよう促されたが、見ての通り我々は午前中からずっと飲み続けていると答えてやんわり拒否する。

17:30
コンビニに立ち寄って食材を幾つか購入。

18:30
参加者C宅にて宴は続く。
犬3匹(ボルゾイ×1、トイプードル×2)が出迎えてくれる。

19:40
参加者B,Cが撃沈。
犬は虐待に耐えかねて震えるばかりだ。

寝たり起きたりを繰り返しながら、成田の夜は更けてゆくのだ。

(續く)

投稿者 yoshimori : January 1, 2014 11:59 PM
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?