October 01, 2015
『茄子天のからりと揚がったヘタは食すべきか否か論争からの殺傷事件』
『探偵はバーにいる』 東直己(早川書房)、読了。
全編「俺」という一人称で語られる上、あだ名でさえ呼ばれもしない主人公に固有の名前は与えられていない。
朝からウィスキィとサンドイッチで食事を済ませる故に「小太り」という設定なのかはさて置いて、実写版におけるヒョロガリな大泉洋の容姿とはおおよそかけ離れている。
「ススキノ探偵シリーズ」、他にも読みたいと思った。
(了)
投稿者 yoshimori : October 1, 2015 11:59 PM