『渋谷らくご × NHK落語名人選100』
@タワーレコード 渋谷店 イベントスペース
この日、15時から7階で一席あるというので、出掛けてみると、其処には折り畳めない椅子が処狭しと並べられ、既に殆どの観客が着席している様子。
立ち見とかきついわーと思いつつぼんやりと立っていると、やはり折り畳めない椅子が何脚か追加され、着座に成功。
程なくして主催者からの軽い挨拶があって、はじまりはじまり。
立川吉笑◆ゾーン
「この噺は松岡修造さんが解説で云う『ゾーン』について熱く語るのを聞いて、思うところがあったもんですから使ってみました」
「ゾーンはアスリートにおける超集中状態みたいな意味でして、『ゾーン入った』という感じで使うんですね」
<本編>
奉公先の番頭が何を云っているか全く理解できない丁稚奉公初日の定吉は、先輩格の丁稚に「番頭さんは今ゾーンに入ってる」と説明を受ける。
先輩丁稚連は「耳だけ」ゾーンに入れるので、番頭の言い付けを聞き取れるのだが、定吉にはそれができない。
「大きい音を鳴らしてびっくりさせりと一瞬ゾーンから抜ける」という助言を受けて何度か試すが、タイミングが難しく語尾の「おくれな」しか聞こえない。
果たして定吉はゾーンに対応できるのか…。
サンキュータツオ、立川吉笑◆トーク
「吉笑さん、入門編として聴いとけっていう噺家さんを挙げてもらっていいですか」
「…実は立川と云いたいところですが、あえて別の師匠を挙げます」
という遣り取りがあったんですがねぇ、その師匠のお名前をきれいさっぱり失念致しまして相済みません。(…柳亭市馬だったかなァ)
帰り際、CDの販売とサイン会が開催されのだが、購買客の入りは少なく、タツオ氏の「(入船亭)扇橋、買ってくださーい」と悲痛な叫びがフロアに響いていたと記憶している。
帰宅後、洋ゲーの拡張パックをプレイ。 ⇒"The Witcher III: Wild Hunt; Hearts of Stone"(10/16配信、邦題“無情なる心”)
「カエルの王子様」なる敵が超絶堅く、かなりの苦戦を強いられる。
(両)
投稿者 yoshimori : December 5, 2015 11:59 PM