冠婚葬祭専門職の男、公然猥褻寸前カップルを斬る。
「どんだけいちゃついてんの、って思うわけですよ。
凄いいちゃつきっぷりなんですって。
『ゴースト ニューヨークの幻』かよ、ってくらいの密着度で。
だって、見えてたよ、ろくろ。
俺の目には、ろくろ見えてた。
こうさー、男が女の後ろから手ェ廻してくるくるくるくるとね。
人前で何だって感じですよ」
こころのろくろ。
(了)
円山町にあるホルモン焼きの店は、何故か従業員全てがスリランカ人という特異な空間。
しかも、店員同士の会話はかなり流暢な日本語である。
当店店長は元モデルと噂の男前、勿論セイロンの人。
近所だけあって、たまにすれ違う時に挨拶してくれるのだが、長身の上に頭部が恐ろしく小さく、西アジア全開の濃ゆい顔にも負けない素敵なファッションが気になる。
以下はその目撃例。
12/22、石油産出国の王族ライクな白いスーツと金眼鏡。
12/27、レンズ部が細い黒のサングラス、HIP-HOPなダウンジャケットに、ジャージ、共に赤。
SASUGAは店長、貫禄が違うZE!
(了)
◆登場人物紹介◆
●私 ・・・ 実家に戻るが、家族は不在で大勢の知らない人が騒いでいるのを理解できない。
●根津甚八 ・・・ パーティーに招かれた芸能人。甘海老を貪り食う姿が印象的。
●ブラジル人娼婦 ・・・ 根津が呼んだとされる。ベッドから1ミリも動かない。唯一話せる日本語は「アリガト」。
●妹 ・・・ 自室にあるピアノを狂ったように弾く。姿は見えない。
●珠代 ・・・ 不動産業。人と話しているにもかかわらず携帯が鳴ると普通に出る。
●賊 ・・・ 自室に押し入った男。武器は果物ナイフ。アニメ監督、押井守に激似。
◆あらすじ◆
■出先より戻った私は、実家で催されている父母不在のパーティーに途惑っている。
■一度は家族で移住する為に東京に家を建てたものの、立地が気に入らず私の一存で賃貸物件として貸しているという。
■窓から外を見ると、病的なまでに設置された監視カメラが風に揺れている。
■父母の職業はなんだったろうかと考える。
■不動産事務所から携帯電話に着信。
■着信画面は、古い邦画のワンシーン。
■何かしら嫌悪感があって電話には出ない。
■S字型のキーを取り出し、自室の扉を押し開ける。
■ドア向こうに居た人を壁に挟んでしまい、「コントか」と噴き出す。
■知らない男、実は賊。
■片手に黒いポラロイド社製カメラに似た物体を抱えているが、明らかに実物よりふたまわりも大きい。
■「それ持って帰ってくれ」との旨を伝えるが、懐からナイフを取り出す男。
刺された記憶はないが、右脇腹に痛みを感じて目覚める。
分析:みぎわきばらのいたみはほんものです。そとへでてあそびましょう。
総武線車内、高校生、或いは予備校生の男女。
「よっ」
「うわ、びっくりした。知らない人かと思った、平井かー」
「知らない人って」
「まじびっくりした。うわ、びっくりしたー」
「びっくりし過ぎだよ、平原くん。電車乗る前に気付いてたよ」
「全然気が付かなかった。今帰り?」
「うん。そう言えば、知ってる? あの平泉くんがさ、早稲田決まったって」
「聴いたよー、俺もやばいなー。全然関係ないけど、平松先生亡くなったね」
「あ、うん。急だったね」
「俺、弔電送っちゃった」
「ほんと? そういうのやるんだ」
「うん、なんかさ」
「あ、そう言えば、平田、捕まったでしょ」
「見た見た、新聞載ってるし」
「かなり恥ずかしいよね」
「よりによって70歳のおばあちゃんを覗くなんてな」
それよりも、君らの周りは「平」ばっかりだな。
(了)
えー、皆さん今晩は。
本日は諸事情によりロンドン上空からお届け致します。
最近では衛星に行動を監視されているらしく、駅伝と並走する自転車野郎みたいな輩が追尾してくるわけです。
外部スピーカーから「領空」だの「侵犯」だの聴こえますが、無視します。
!
うわ、今ニアミスでしたよ!
ステルス型か、こいつら。
暇な連中だな。
共産圏以外のみんな、プレゼント待っててね!
(了)
プレステ2の調子が悪い。
通常、電源アダプタを接続していると、主電源のLEDランプが赤く点灯するはずなのだが、いかんせん通電に問題があるのか、気分次第で沈黙している。
現在、プレイ中のゲームはないのだが、この機にと中途半端に終わらせたソフトが幾つかあった気がして、ディスクをトレイに載せ電源を入れようとしても起動しないのだ。
サンタさん、プレステ3をお願いします(三十路も過ぎて臆面もなく)。
(了)
■学生服を着て日本刀を持っている。
■さんざん人を斬ったらしく、太刀は血と脂で汚れている。
■さっぱり記憶にございません。
■倫理上の問題からか、戦闘シーンは全てカットしてあるとのこと。
■斬り合いは終結しているらしいのだが、記憶が無いので敵味方の区別がつかずに戦々恐々としている。
■2年4組教室に置いたままの教科書の回収に向かう。
■教室には女子数名がいる。
■「派手目の女子は同じ教室にまとめられるんだな」と悟る。
■教科書は、日常的に言動がおかしい友人の机の中に入っている。
■薄いオレンジと緑の表紙には、「日立製作所」とある。
■刀を見ると、既に錆びはじめている。
■ビール好きの友人は、右腕を失っている。
■紙切れを渡されて読むと、「もんた&ブラザーズ 『ダンシング・オールナイト』」と書かれている。
■唄えと?
■♪ダンシンオールナイッ♪
■唄う。
(了)
NHKを観ている。
【探検ロマン 世界遺産 「夢はるかモーツァルト生誕の街」】
オーストリア・ザルツブルクは、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト生誕の地。
今年で250年というから1756年生まれか。
実はザルツブルク(SALZBURG)、「塩の城」という由来通り、岩塩採掘によって繁栄を極めた都市という。
当時ザルツブルクは、独裁的な大司教による教会国家の支配下にあり、モーツァルトは民衆の為には世俗的な楽曲を、大司教から毎日が〆切りの如く依頼された宗教的楽曲を同時に作曲するという超多忙な音楽活動ゆえに、才能が開花されたといわれ、25歳までに800曲(うろ覚え)を作り上げた。
1809年、ナポレオンの侵攻によりバイエルン王国ハプスブルク領として一地方都市となる。
全然関係ないけど、当番組のナビゲーターが【銀河鉄道999】に登場するいわゆる「車掌さん」に激似と見て、まずいなあ槙原とか裁判沙汰なのになNHKと考えていたら、エンドテロップに「松本零士」の名があってまずは一安心。
で、何の話でしたっけ?
(了)
港区芝には空がある、視界には赤い鉄塔込みで。
渋谷区随一ノッポンを愛してやまない私だが、兄が青、弟が赤であるという事実を初めて知る。
まるで、長介・工事のばか兄弟ぢゃあないか。
(実は、兄長介=赤、弟工事=黄色)
ふたりの座右の銘が、近藤真彦と西川きよしのそれであるのが非常に残念な限りだが。
◆◆◆
年末に向けて、子らが小動物のように群がって来るでしょうが、先生ら得意の肩透かしなどでかわしつつ、心無い子らのライダーキックすら頭蓋で受け止める気概を持って頑張って頂きたく。
(了)
アップダウンが激しく続く山手通り沿いに突如現れる代々木八幡神社。
標高32メートルの高台上に建ち、付近に住むブルジョア達を眺め下ろしている。
境内に足を踏み入れると、縄文時代の遺跡がぞんざいな囲いで保存されているのが見える。
出土した「賀曽利E式土器」から、約4500年前の住居と推定されているという。
隣接する福泉寺には釈迦の足跡があり、自前の足裏を重ね合わせてみると、釈迦先生がどれだけ巨人だったか、ぶっちゃけ10メートルはあったのではと畏怖の念を禁じえない。
さて、住職に見つかる前に帰ろう。
(了)
「気遣い」と「気違い」は似ている。
対極も対極な比較だが、極小文字表記では大概読み違える。
が、実はさほど似ていないことに気付く。
「気」以外の共通点は、「之繞(しんにょう)」だけだ。
無意識に文章を流し読みしていると、「え?」と再読してしまう瞬間の8割は「遣い≠遣い」との統計が。
まあ、どっちも面倒臭いですけどね(適当)。
(了)
取り憑かれたかのように歩く。
環状線の四分の一分を南下する。
休憩は一度の水分補給。
過酷で孤独な勝利の栄冠も無い労働にも似た作業。
散れ違う人は皆無で、無機的な車だけが追い抜いてゆく。
目的地が見えてくる。
安堵と共に訪れる疲労。
達成感とは無縁な倦怠感だけが支配する。
拝啓
スリリングな日々を過ごしています。
師走とはいえ、忙しなくなくなくもありません。
「忙しない」が忙しいのか、忙しくないのか分からなくなってきました。
それでは、狂信的なトルコ料理店がクリスマス風イルミネーションで彩られる頃、カラカスでお会い致しましょう。
敬具
(了)
ライマン・フランク・バウムの代表作といえば、『オズの魔法使い』。
彼が著した他の作品は知らないが。
説明によると当作品おける、何かしら欠陥のある登場人物の求める「もの」は以下の通り。
■案山子(かかし) ・・・ 脳(知恵)
■ブリキの木こり ・・・ 心臓(心)
■ライオン ・・・ (勇気)
先の無機質な二名には、「機械の身体を手に入れたい鉄郎」にも似た貪欲な動機があるが、ネコ科大型動物が求めるのは「概念」でしかない。
臓器を手に入れたい無機物と、概念を求める哺乳類と書くと、「舞台は近未来、高度なテクノロジーに対する人類への警告」的な風刺の効いた別の作品のようだ。
思うに、併記することによって混乱を招くという一例。
「勇気」を内蔵する臓器は存在しない、ということになってしまう。
原文を読んだことはないが、各々が主張することを鵜呑みにせず、純粋に概念のみの表記でいいのではないだろうか。
(了)
NHKでは「前橋」特集。
前橋は、詩人・萩原朔太郎の生地という。
慶応義塾大学予科に二度入学するも、いずれも退学し、地元・前橋へと戻る。
定職も持たなかった当時の萩原は近所の公園を散歩しているだけで、好奇の的だったという。
「ほら見て、萩原さんちのご長男、まー昼間っからぶらぶらぶらぶらして、普段何をなさっているのかしらねえ」
痛い、痛いよ、朔太郎。
数年後、詩人として文壇デビューを果たすのだが、彼の詩には恨み節で満ち溢れている。
そんな彼にもハイカラ趣味があり、決して孤独な詩人ではなかったという。
趣味:マンドリン、手品
作曲は勿論のこと、楽団演奏すら行ったという。
手品の内容は不明だが、鳩ぐらいは出したと思う。
公園にいっぱいいるし。
「ほら見て、萩原さんちのご長男、まー昼間っから鳩なんか追い駆けて、普段何をなさっているのかしらねえ」
嗚呼、朔太郎、やっぱり痛い子に(涙)。
(了)
ひどい腹痛と嘔吐感に悩まされる。
上記二点だけで、「ノロウィルス」と素人判断。
原因のひとつとしては、牡蠣における食中毒という。
そんなもん食べたっけ?
・・・前日と前々日と口にしている。
しばらくは食えんな。
リバース&リバース。
(了)
NHKを観ている。
【知るを楽しむ 歴史に好奇心 「第2回 西洋料理と日本人」】
明治維新後、近代化を目指す新政府が富国強兵の一環として「肉食」を推奨。
嫌がる明治天皇に無理やり肉を食わせて、みんなも食べてねとアピール。
VTRでは解説員が当時の「牛鍋」について、材料、調理法を解説しながら実際に焼いて食べている。
水で溶いた味噌を熱した鉄鍋に、続けて葱、牛肉を投入。
半焼けの肉を箸で掬い、臭み消しの山椒をまぶして食す。
「む、んん、味噌が濃いですな。・・・ま、このようにして明治の人々は牛鍋を口にしたわけです」
もう、明らかに不味そうな顔とリアクション。
お父さん、これテレビ、テレビだから!
(了)
埼京線ホーム、背後で列を成す中のひとり、20代後半女性が携帯電話で話している。
「チバレイがさー、『あなた達がやってることはオ○ムと一緒だから』とか言うわけ。
ひどいと思わない? 『そういうのは宗教っていうのよ』だって。はあ? って感じでしょ。
挙句、『記者の人に話してやる』って言うのよ。え? いいのいいの、宣戦布告したのは向こうなんだから。
うん、ごめんね、ちょっと声が聞きたかっただけだから。あ、電車来たから切るね。うん、じゃあね」
こ、これから何が始まるんだろうか。
(了)
ハカイダーは哀しい目をしている。
ていうか困り顔。
脳まる見えだし。
松本人志のいうところの究極の選択を思い出す。
一生このままだったらどっち?
「脳が見える透明プラスチック or ピンポンパン帽子」
・・・ハカイダーかな。
(了)
主に定食を扱う、資本が入った飲食店。
厨房から聴こえてくるのは、ひとりのアルバイト女子の悲痛な嘆き。
「またやっちゃったー、もう最悪ー」
「あ、7番キャンセルねー」
「え? これ違うの? あっ、ほんとだ」
幾層にもなった食器らが勢いよくひっくり返る豪快な音が響く。
「あ、あーっ! あーあ」
「もぉやだー、帰りたーい」
彼女が店内によく響く声で何かを発言する度に、ひどく不安になる。
挙句、券売機が動かなくなって、アルバイト女子は発狂寸前になる。
ごちそうさまー。
(了)
薄暗い階段を降りると、木製のドアの向こうには、目の下がひどく落ち窪んだ男。
既に何軒か回った後のようで、口調だけは既に三次会だ。
「兄貴がさー、年収2000万円なんだよねー」
どういう流れでそんな話になったは失念。
ちなみに彼と兄嫁は不仲という。
年の瀬だし家族仲良くして下さいよ、と茶を濁して去る。
それよりも自分の越年を憂う。
(了)
もう三日目になる豆乳鍋、なかなか〆のうどんにまでたどり着かない。
ひとり鍋って難しい。
■無調整豆乳(1.8リットル)
■白菜(1/2個)
■蕪(3株)
■万能葱(1パック)
■絹豆腐(2丁)
■豚肉(150グラム)
■油揚げ(1袋)
■揚げ玉(2袋)
■うどん(1玉)
最終的には完食するが、連日同じものを食べ続けると、飽きるよりも前に身体が不調を訴えることが判明。
ビタミンAが足りないのだろうか、唇が荒れ放題に。
栄養価は高いはずなのだが、何かが供給過多か飽和状態と思い、とりあえずは終了。
いつだって煮物は食べたいのだが。
(了)
赤坂見附と永田町の間。
スーツ姿の中年男性が携帯電話に向かって話している。
相手は息子のようだ。
「けんじ、けんじか、お父さんだ。
何だ、おねえちゃんの声がするな、騒がしいな。
お前何処にいるんだ。え? 新宿?
お母さんがな、お前が実はオカマじゃないかと心配してたぞ。
お父さん? お父さんは赤坂だ。
じゃあお前、母さんに電話しろよな」
息子をオカマと疑う母の伝言を伝える父。
お父さん、もう少し言葉と場所を選ぼうよ。
(了)
脳内メロディはエンドレスに鳴り響く。
記憶の断片をつなぐという作業。
「元宝塚」 → 「天海 祐希」
「スーツを着た女」 → 「弁護士」
「挿入歌が女性ヴォーカル」 → 「外国人」
ネット検索すると、2004年にCXで放映されていた『離婚弁護士』内に流れる曲が、ノラ・ジョーンズの唄う
"What Am I To You?"
と判明。
??
民放を観ない生活を数年も続けているのに、突然流れ出す"What Am I To You?"は、何処で聴いたものかと。
早速、ノラジョンのセカンドアルバム、"Feels Like Home"に収録されているのを確認し、聴いてみる。
♪
確かにこの曲。
人間、無意識なまま引出しにいろんなものを詰め込んでいるものだ。
(了)
花粉症なのか、様々な体液が体外に溢れ出している。
諸事情から外出する機会は極端に減っているのだが、換気とか洗濯時に入り込んでくる目には見えない侵入者と闘っている。
12月限定の花粉といえば、ブタクサと相場は決まっているが、そんな見たこともない植物野郎に翻弄されているかと思い、煮えくり返るはらわたと相談しても、不健全な生活を再確認するだけだ。
で、それっぽい市販薬を服用する。
5分後。
効いてるのだろうか、流れ出すべき液体は体内に留まっているようだ。
引き換えにぼんやりしてくる。
いやいやいや、仕事になりませんや、してないけどな。
見えない敵に勝つ、ていうかこれは負けだな。
まあ、あれだ、花粉ていうか花粒として肉眼で確認できるサイズのカタマリが意思を持って襲いかかってこられても厭だが。
(了)
両親に兄弟姉妹が存在する以上、その子らに絵を描いてやるという瞬間は誰しも共有する記憶だろう。
ひどく歳の離れた男児女児らから下の名を思うままに呼び捨てられ、見たこともない色のペンと端の折れ曲がった用紙を手渡される。
犬? ああ、あのわんと鳴く。
はい、犬。
どんな動物を描いても、「目つきが悪い」と指摘されるのは何故だろうか。
(了)
気が付くと、室内の整理整頓をしている。
掃除機を使うとか、雑巾掛けするとかそういう類ではない。
そこにあるものを移動したり、入れ替えたりするだけの非生産的で不毛な作業だ。
ここに水槽を。
いやいやいや、水槽なんて持ってないし、買う気なのか。
やっぱりくらげは一匹だと寂しいだろう。
待て待て、くらげを飼う気は無い。
ずっと家にいるから餌やりの心配もないな。
待ってくれ、このまま働かないつもりか。
しっかりと水槽分のスペースは空けられていて、いつでも置けるという状況。
このままでは熱帯魚店に足を運んでしまいかねない。
だから、「クラゲ」「水母」「海月」でググるなって。
妄想だけで留めおきたい。
(了)
■リネン室に呼び出される。
■社会科教師から荷の運搬を依頼される。
■手で運べないので、「呼び出すときに台車が要るって言って下さいよ」と伝える。
■帰宅。
■広大な敷地を持っている。
■自宅内駐車場ではBonnie Pinkが交通整理をしている。
■交通整理の様子は、NHKニュースが始まる映像で中継している。
■全国の収穫祭特番を録画しようとビデオテープを探すが、【ER 緊急救命室】を見つけてしまい、なかなかはかどらない。
■翌日。
■自転車が無いと7時半の出勤に間に合わないので、Bonnie Pinkに車を手配してもらおうと考えている。
■駐車場は時間制でもあり、不特定多数が利用する。
■ひとりの男が通学中の女子高生に「退けよ」と絡んでいるのに対して何もしてやれなくて憮然としているBonnie Pink。
■女子高生は「しらべる」コマンドで、「くつ」が手に入るという。
■髪がごっそり抜けた気がした。
分析:ながいじかんしつないにいるとかみがぬけます。そとにでてあそびましょう。
(了)