6時45分に起きる。
曇り。
「ポコペン」が差別用語と知る。
ペコポンはセーフか。
朝、いか天そば。
昼、とんかつ定食。
夕、京の鴨うどんすき(白菜、椎茸、肉団子、白葱、菊菜、えのき、湯葉、葱、黒七味)。
25時半に気絶。
寸評:
職場付近にある居酒屋のランチメニュー、
「エミとまさみの手料理定食」
が気になる。
キャプションには、
「ヘルシー!&美味しい!をテーマに毎日手作りしています。
野菜が摂れるお勧めの定食です」
とあるが、様々な物議を醸し出すに想像は難くない。
(了)
6時45分に起きる。
晴れ。
本日11時37分、上方落語協会の元会長、二代目露の五郎兵衛師匠、多臓不全で死去。
合掌。
同日の米朝事務所の発表に拠ると、三代目桂 米朝師匠、軽い脳梗塞の為、入院加療が必要という。
早期の快復を祈りたい。
朝、いんげん天そば。
昼、豚おろし焼>野菜炒メ定食(※原文ママ)。
間食、チーズケーキ、コーヒー。
夕、突き出し(筑前煮)、串焼盛合せ(塩)、魚沼健康豚メンチカツ、蛸の唐揚げ、じゃが芋の明太チーズ焼き、生ビール、焼酎。
24時前に気絶。
寸評:
献杯と快気願いで飲んだくれる。
(了)
えェ、春は桜、夏涼み、秋芝居の冬炬燵なんて申しまして、昔はそれくらいしか愉しみが御座ィませんでしたな。
また、春浮気、夏は元気で秋塞ぎ、冬は陰気で暮がまごつきとも申しまして、まァ春はってぇと桜と浮気しかない淫靡な季節なんで御座ィますな。
「ひさしぶりじゃん」
ほんとだ。
「いつ以来?」
覚えてないな。あ、思い出した、君が愛人を連れて山に来た日以来かな。
「・・・そういうことは陰でこっそり言ってくれますか」
あー、ごめんごめん、気が利かなくて。
「(小声で)今日も来てるからさ」
何が? え? 山の愛人?
「山って。それも来てるけど、違う」
え? 本物? 彼女?
「いや、また別の」
すげェな、おい。全員集合させようぜ。
「みんな来るかなぁ」
・・・呼ぶ気でいやがる。
まァ、何で御座ィますな、お天道様が高ェ時分から、表で桜見ながらキチガイ水なんてがぶがぶ飲ってますってぇと、何でもどうでもよくなりますなァ。
三人妾の一席で御座ィます。
(了)
えェ、ご陽気さンで御座ィます。
深夜と早朝の間に目が覚めましてねぇ、何だかこう胃がきりきりと痛むンですな。
どうにも仕方ねェってんで、胃腸薬を服用しまして、もう一度床に就きまして、寝直したンですが、あまり優れませンな。
湿っぽい前振りで恐縮ですが、粋曲の会で御座います。
『小菊を小(ちょっと)きく会 ~第八帖 咲いた桜に~』
@上北沢・ビバサトウホール
「(曲名失念)」
「春雨」
「夜桜」
「桜みよとて」
「この間振り込め詐欺に遭ったんですよ。遭ったって言ってもお金は盗られてないんですけど。犯人は息子を装って電話してきたんですけどね、私の息子の名前は音読みなんですけど、犯人は訓読みで名乗りやがってねぇ、もう、そんなの最初から調べておけばいいのにねぇ~、馬鹿ですよねぇ~」
「でも、我々の寄席仲間で実際の被害に遭われた方がいらっしゃいまして、仮にTの助さんとしておきましょうか。Tの助さんには大きな息子さんがいるんですけど、息子さんを名乗って『痴漢で捕まったから、どうにか示談にして欲しい』って云われて、300万払っちゃったんですって。自分の息子が痴漢して、それで直ぐに払っちゃうって、『あいつならやりかねない』って払っちゃったんですかねぇ」
「あと、宅配のアダルトビデオに騙された方がいらっしゃいまして、えぇと、仮にS平さんとしておきましょうか。ある携帯電話の番号に電話すると、10本一万円で若いお兄ちゃんがバイクでビデオを運んで来るんですって。で、よくあるじゃないですか、ビデオに画像が入ってないニセモノとか。それで、お兄ちゃんが帰っちゃう前に、試しに一本再生してみたら、ノイズだらけで何も映ってなくて、S平さんは何だこれはなんて文句を言ったらしいんですよ。『じゃあ、取り替えてきますね』ってバイクに戻ったっきり帰らないんですって。騙された!と思って警察に行って訴えたら、『あのさ、あんたねぇ、これは違法だから』って逆に説教されたって云ってましたよ」
「青柳~糸柳」
「さのさ(水づくし、梅干し)」
「立山」
「冬の夜」 ・・・ 柳亭 燕路師匠に依頼されて演ってみたなんてぇ云いますな。
「韋駄八」
「木遣りくずし」
お仲入りで御座います。
「涙かくして」
「伽羅の香り」
「名古屋甚句」
「淡海節」
「狸」 ・・・ リクエスト曲で御座いました。転調が愉しいですな。
「相撲甚句」
大変愉しい会でしたがねぇ、どうにも具合は良くねェってんで、早々に引き上げましょうかねぇ。
(了)
6時45分に起きる。
晴れ。
安価に伝統芸能を嗜む予定。
朝、ごぼうサラダ、コンビーフ、ベーコンエッグ、コーヒー。
昼、ワンタンメン。
夕、鶏の水炊き、豚の角煮、煮玉子、蕗味噌、ビール。
24時に気絶。
寸評:
DVD『京鹿子娘道成寺~坂東玉三郎舞踊集 其の拾』を観る。
一幕ごとに玉三郎丈の女形メイク風景がサブリミナルのように重なる。
そのカットバックにレーザーディスクだった頃のカラオケ映像を思い出し、梅沢 富美男の持ち歌が唄いたくなる。
(了)
6時45分に起きる。
晴れ。
浅草橋から秋葉原まで歩く。
通り掛かったガード下にあるカラオケの待合室にファミコンが置いてある。
ソフトも140タイトル以上。
カラオケの順番はいいから、ファミコンをプレイさせろ。
朝、ホットサンド(ごぼうサラダ、コンビーフ)、コーヒー。
昼、塩らーめん、ぶためし。
夕、キャベツ、串焼盛合せ、菜の花のおひたし、餅とチーズの磯辺揚げ、薩摩揚げ、新香、ポテトサラダ、生ビール、冷や(鬼羅本醸造辛口、日出盛純米吟醸桃の滴、無鑑査本醸造超辛口一ノ蔵)。
24時過ぎに気絶。
寸評:
伊藤 銀次の名を聞いて思い出すのは、やはり『ウキウキWatching』だ。
♪お昼休みはウキウキWatching~♪
(了)
6時45分に起きる。
二月並の気温、雨になるという。
しかしカラダは水分を欲している。
朝、ホットサンド(ごぼうサラダ、コンビーフ)、コーヒー。
昼、家系らーめん(中)、キャベチャー。
夕、生ビール、シングルモルト。
夜、牛丼(並)、玉子。
24時前に気絶。
寸評:
学生どもの卒業シーズンだ。
ひとりひとりに「ねぇねぇ、内定とか取消っぽいあれ?」と囁いて回りたい衝動を懸命に抑える。
(了)
6時45分に起きる。
曇り。
耳掻きは健康に良くないと知る。
溜めて溜めて放っといて、自然と排出されるのが良いという。
朝、ホットサンド、コーヒー。
昼、プライムステーキ200g(ミディアムレア)。
夕、春子(かすご=花鯛の稚魚、房州産)の酢〆、春野菜の天麩羅(ふきのとう、こごみ、たらの芽、あしたば)、焼きアスパラガス、鮭わっぱ飯、生ビール、冷や(春鹿、賀茂鶴)。
24時前に気絶。
寸評:
アメリカの諺(ことわざ)
"Don't put anything smaller than your elbow in your ear."
「耳の中に肘より小さなものを入れるな」
入らへんて。
(了)
6時45分に起きる。
晴れ。
花粉の気配に怯える。
微熱もある。
朝、ホットサンド、コーヒー。
昼、ニラレバ炒め。
夕、味噌バターコーンらーめん。
26時過ぎに気絶。
寸評:
PASMOの端がめくれて読込不可。
再発行の申請をしろと言われる。
できるかな?
(了)
12時頃に起きる。
曇り。
故人の噺家が駐車場係として夢に出てくる。
朝、ホットサンド、コーヒー。
昼、うにとたらこのクリーム生パスタ、ずわいがにのトマトソース生パスタ。
夕、ピザ(カチャトゥーラ、カマンベールチーズ)、チキン、ポテト、ビール。
26時過ぎに気絶。
寸評:
『スーパーマリオブラザーズ3』、どうしても終わらず、ワールド8で泣く泣くリセット。
(了)
えェ、ご陽気さンで御座ィます。
渋谷より銀座線に乗りますってぇと、少ゥし遠回りになるンですがねぇ、目指す銀座に降り立ちまして、家電量販店内エスカレータを七階まで上がるってぇと、大ホールにたどり着きますな。
『よってたかって春らくご21 世紀スペシャル寄席ONEDAY』
@有楽町・よみうりホール
開口一番■柳亭 市丸 「牛褒め」
「穴が隠れて屁の用心」
真打■春風亭 百栄 「御血脈」
「有難ェかっちけねぇ、大願成就~」
真打■三遊亭 白鳥 「真夜中の襲名」
「上野動物園に二枚看板が並びまして、真夜中の襲名の一席で御座います」
お仲入りで御座います。
くいつき■柳家 三三 「加賀の千代」
「いいェ、嬶ァの知恵」
こいつァ、年末の噺ですなァ。
トリ■柳家 喬太郎 「純情日記~横浜編」
「あたし横浜初めてだから、駅までひとりで帰れないし」
誰ひとりとして、春落語なんてぇ、演りゃァしませン。
春噺なんてぇ云いますってぇと、当時節じゃァ猫も杓子もでしょうから、あえて外してゆくンでしょうがねぇ、動物園、年末、学生が出てくるとは、フルスイングにも程がありますなァ。
続きまして、高座を下北沢に移します。
『第一回 北沢落語名人会』
@下北沢・北沢タウンホール
開口一番・前座■三遊亭 玉々丈 「子褒め」
「どう見てもただ」
ご挨拶■林家しん平
実はしん平師匠、当会をプロデュースしておりまして、会に対する熱い思いを熱く語っております。
真打■柳家 権太楼 「井戸の茶碗」
かねてから聴きてェと思ってました。
権太楼師匠、屑屋のアクションが素晴らしィですなァ。
お仲入りで御座います。
膝替り■柳家 小菊
姐さんとはよくお会いしますなァ。(妄想)
見惚れ見蕩れて曲名を控え損ねました。
トリ■柳家さん喬 「子別れ」
会場のところどころからすすり泣く声が聞こえます。
丁度お時間で御座います。
キチガイ水を頂きつつ、やったりとったりしながら飲んだくれる河岸へ移りましょうかねぇ。
(了)
6時45分に起きる。
曇り。
東武東上線に乗る予定。
朝、ホットサンド、コーヒー。
昼、カニコロッケと生姜焼の盛合せ。
夕、トムカーガイ、カオマンガイ、渡り蟹のカレー炒め、春雨のサラダ、ビール。
未明に気絶。
寸評:
「入国管理局で一緒でしたね」と言われる。
(了)
6時45分に起きる。
晴れ。
吉祥寺を目指す予定。
朝、ホットサンド、コーヒー。
昼、担担麺。
夕、鶏肉とキャベツのトマト軽い煮込み、うにの磯辺フリット、生ビール、シングルモルト。
25時過ぎに気絶。
寸評:
大阪にゆきたい。
(了)
7時に起きる。
晴れ。
花粉症か流感か分からないまま、家事をこなす予定。
朝、中華おこわ、豚生姜焼き、蕗味噌、鮪とアボカドの醤油漬け。
昼、たぬきそば。
夕、鶏の水炊き(腿肉、水菜、絹ごし豆腐)。
25時に気絶。
寸評:
寒気が止まらず、感冒薬を服用。
(了)
7時40分に起きる。
晴れ。
くしゃみと洟が止まらない。
朝、ホットサンド、コーヒー。
昼、油淋鶏(ヨウリンヂィ)。
間食、いちごクリームサンド。
夕、中華おこわ、きんぴらごぼう、卯の花、いちご煮(うにとあわびの潮汁)。
未明に気絶。
寸評:
ばながづばる。
悪寒もする。
(了)
6時40分に起きる。
晴れ。
三鷹市下連雀にゆく予定。
朝、ホットサンド、コーヒー。
昼、天丼(大海老、茄子、薩摩芋、ししとう)、味噌汁、ひじき煮、新香。
夕、味玉もやしらーめん。
25時半過ぎに気絶予定。
寸評:
バスの車中で今週号ジャンプ掲載の"ONE PIECE"を読む。
・・・ルフィが、ルフィがでろでろになってる・・・。
(了)
えェ、『黄金餅』なんてぇ、噺が御座ィまして、下谷山崎町から麻布絶口釜無村木蓮寺までの道中を言い立てるってぇのが、肝なんですがねぇ、この日期せずしてあたしゃァ虎ノ門、西新橋を出まして、あれから霞ヶ関に出まして、内堀通りから西幸門の前を真っ直ぐに、日比谷公園に出まして、日比谷交差点、丸の内警察署の脇を抜けまして、外堀通りに出まして、東京駅八重洲口へ出まして、その頃大丸という大店の前を真っ直ぐに、右に折れまして、その頃高島屋と丸善という大店の前を真っ直ぐに、昭和通りに出まして、江戸橋、新日本橋駅、その頃"VIEGE"という男装女子カフェの前を真っ直ぐに、秋葉原、上野に出まして、アメ横、ガード下を抜けまして、不忍池へ出まして、弁天堂、池之端から上野広小路に出まして、その頃上野広小路亭という寄席の前を真っ直ぐに、切り通しの坂から湯島に出まして、本郷通りから赤門、その頃「本郷もかねやすまでは江戸のうち」のかねやすという店の前を真っ直ぐに、御茶ノ水に出まして、坂を下って靖国通りを右に切れまして、神田神保町、神保町駅のホームに降りまして、あれから都営新宿線に乗りまして、新宿三丁目で降りますってぇと、明治通りを渡り伊勢丹に着いた頃には随分くたぶれた。
(了)
7時半過ぎに起きる。
雨。
いかん、洗濯物干しっぱだった。
朝、讃岐うどん、茹で菜の花。
昼、牡蠣の蒸籠ごはん、鶏唐揚げと茄子とじゃが芋の大根おろしあんかけ、新香。
夕、味玉味噌バターらーめん。
夜、生ビール、シングルモルト。
未明に気絶。
寸評:
何にせよ、耳だ。
(了)
7時半過ぎに起きる。
晴れ。
再び板橋区栄町へゆく予定。
朝、コロッケそば。
昼、生姜焼きとマカロニコロッケの盛合せ、ライス、味噌汁、新香、アイスコーヒー。
夕、腸詰、焼餃子、鶏肉と干大根の炒め、鮭炒飯、ピータン、セロリと干し豆腐の炒め、水餃子、生ビール、紹興酒。
25時過ぎに気絶。
寸評:
雨の中、近所に住む何処かの代表取締役を歌舞伎町からタクシーで送り届けて、自宅へ。
絵に描いた様な泥酔っぷりが微笑ましい。
(了)
7時半に起きる。
晴れ。
富ヶ谷辺りで買い物予定。
朝、カツ丼、味噌汁。
昼、たぬきそば。
間食、ポテトチップス。
夕、海老と菜の花のペンネ・ゴルゴンゾーラ、蛸のマリネ、生ビール、シングルモルト。
26時前に気絶。
寸評:
前日に鈴本演芸場で拝聴させて頂いた、柳家紫文師匠と阿波踊り連を組んでいるという方と話す。
月に一度、紫文師匠が営む高円寺にある店で落語会もあるという。
今度寄せて頂きます、なんて社交辞令みてェな返しをしておくことも忘れない。
(了)
八時前に目を覚ましまして、窓から外を眺むるってぇと、空が青いですなァ。
こういう天気の好い日には、地下に潜って、真っ暗な闇ン中で活動でも見ようってんで、東中野に向かいましてねぇ、最前列に腰を下ろします。
『小三治』
出演:
柳家 小三治
入船亭 扇橋
柳家さん八
柳家 小里ん
三遊亭 歌る多
桂ざこば
立川 志の輔
桂米朝
<小三治一門>
柳家 〆治
柳家 喜多八
柳家はん治
柳家 福治
柳亭 燕路
柳家 禽太夫
柳家 一琴
柳家 三三
柳家 三之助
柳家ろべえ
柳亭こみち
ピアニスト:岡田知子
語り:梅沢昌代
禁煙しているはずの志の輔師匠、小三治師匠との二人会にて楽屋でキャビンを握り締めている映像が印象的でしたな。
また、小三治師匠の旧知である扇橋師匠の壊れっぷりが大変微笑ましいってんで、今後も両師匠のセッションは注目してゆきたいので御座います。
外はまだ明るいってんで、ここはひとつ窓も無い閉ざされた空間で寄席芸人でも観ようと上野に向かいますな。
続きまして、『上野鈴本演芸場 三月中席 夜の部』で御座います。
前座■春風亭 朝呂久 「桃太郎」
前座にしては珍しくまくらをふってましたな。
「最近の子どもは頭を撫でようとするってぇと、『触んなよ、セットが乱れるだろ』なんて手を払われます」
あたしの斜め前に座る初老の男性、幕の内弁当をファンタ・グレープを片手に食べてて、叩き落としたくなる衝動を抑えるのに一苦労でしたな。
閑話休題。
二ツ目■林家 彦丸 「垂乳根」
あたしが知ってる噺と違って、八五郎の下に嫁ぐ女子の名の言い立てが長かったですな。
太神楽■翁家 勝丸
宴会芸としての手拭いの顎乗せ、
「毎日十五分で三年みっちり」って修行じゃん。
いつも失敗していた、鞠を三つ用いる籠芸は止めちゃったみてェですな。
「和傘に名前が付いてます。クリスティーです。わがさ、クリスティー」
落語■古今亭 菊志ん 「権助提灯」
旦那に応対する妾の三つ指出し加減が素晴らしいですな。
落語■春風亭 一朝 「湯屋番」
春風亭では、若旦那の奉公先は「奴湯」なんですな。
漫才■大瀬ゆめじ・うたじ
師匠方には申し訳無ェですがねぇ、喫煙所へ向かいます。
演芸場の出入り口にて、菊志ん師匠、一朝師匠の撤収姿を目撃。
街ですれ違っても分からんなァと思いました。
落語■春風亭 百栄 「鮑熨斗」
百栄師匠、剃り跡が濃いのか、泥棒ヒゲんなってますなァ。
まくら、「近所の回転寿司にて白人店員に湯呑みを要求するけども湯飲みが分からない。『ゆーのーみ』と何回か繰り返すと、『シリマセーン』と云われました。・・・嘘ですけど」
知ってた。
甚兵衛、「長屋からつなぎ」を「名古屋から津波」と間違ィて、「逃げますか?」なんてぇ続けます。
冒頭での「俺勝ったのか?」ってのが、じわじわと笑えてきますな
落語■桂 藤兵衛 「長屋の花見」
藤兵衛師匠、前にお見掛けした時よりも老けてましたなァ。
白髪が増えたンですかねぇ。
お仲入りで御座います。
奇術■ダーク広和
奇術の師匠には申し訳無ェんですがねぇ、再び喫煙所へ。
既に高座は終わっているのに何故か楽屋に戻る、私服の百栄師匠を目撃。
師匠がアキバ系にしか見えないってぇのが、大変残念で御座います。
落語■柳亭 燕路、代演:桃月庵 白酒 「鶴」
「燕路師匠、つわりが酷いということでお休みで御座います。明日には来られると申しておりました」
代演らしい、軽い演目を一席でしたな。
三味線漫談■柳家 紫文 「長谷川平蔵市中見廻り日記」
鬼平の見廻った先に登場する、商人と芸妓の会話が全て駄洒落になってるンですな。
「ねぇ、薬売りの方、よく眠れるお薬頂戴な」
「ねえさん、それはありません。富山のクスリは、置き(起き)薬~」
「綿屋さん、商売物が落ちたわよ」
「こっとん」
「金魚屋さん、出目金の横に泳ぐのは何ていう魚かしら」
「ねんきん」
「平蔵がはばかりで紙を探すが、ここは寺だけに神は無い。坊主にくれとせがんだら、『何枚だ~、何枚だ~』」
トリ■林家 正雀 「梅若礼三郎」
袖引き(物乞い)の女に三両ばかし恵んだ、実は義賊の礼三郎だったが、女の隣に住む魚屋が女より三両をくすね、中(吉原)で支払いに用いるも、盗まれた大店の刻印入りだった為に魚屋は縄目に付き、女とその亭主も奉行所に連れてゆかれます。
えっ、礼三郎、そこで自首するンですかィ。
どうにも後味が釈然としないのは、古典大根多の特徴なンですかねぇ。
踊り■林家 正雀・彦丸 「活惚(かっぽれ)」中席初日ってんで、正雀師匠と、弟子の彦丸あにさんが掛け合いで踊りますな。
追い出しが「デテケデテケ」と鳴ります
河岸を替えて般若湯でもなんてんで、上野を後にしますな。
(了)
起きてみたら、花粉が凄ェの候って。
あ、こいつァ春から~。
DVDを手に入れて参りまして、鑑賞するので御座います。
東西、と~ざ~い~。
舞踊で御座います。
「棒しばり」
中村 勘九郎(現・勘三郎)■次郎冠者
坂東 弥十郎■大名・曽根 松兵衛
坂東 三津五郎■太郎冠者
大名の留守中に酒を盗み飲みされない様、冠者ふたりを口八丁でだまくらかして縛り上げるも、トリッキーかつダンサブルな動きとケレンなアクションで酒蔵の在庫をやっつけてゆき、帰宅した大名に泥酔姿を見られるが、何故か全員笑顔で大団円という、素晴らしい一幕。
「年増」
中村 芝翫■年増・お柳
芝翫丈は歌舞伎座フライヤー内では毎回、「卒業写真に間に合わず、別撮りの為に右上に浮かぶ枠内に納まる方」として存じております。
年増どころか、だいぶ高齢な方ですが、時折見せる表情が年増顔で御座います。
語りの「花の雲鐘は上野か徒夢を」とは、桜ですね。
「供奴」
中村 富十郎■供奴・菊平
富十郎丈、大きい髪型ていうか、巨大なカツラを付けている為に四頭身ぐらいにしか見えません。
バレン(まわし)を付けてる為、足はより短く見えます。
供奴が提灯を片手にばらばらばらばらっと花道を駆け抜ける様は、何処か間違うと滑稽にも映りかねませんが、ケレン味ある動きに魅入ったりもするので御座います。
『歌舞伎名作撰 義経千本桜 川連法眼館の場 奥庭の場 蔵王堂花矢倉の場』
市川 猿之助■佐藤 忠信、実は源九郎狐
坂東 玉三郎■静御前
猿之助丈の狐への変わり身の速さが凄ェ凄ェと、話の筋を追うのもそこそこに魅入っておりましたが、いつの間にか気絶してたので御座います。
今宵はここまでと願い、奉ります。
(了)
未明に起床。
天候失念。
中央線に乗って、杉並区天沼にゆく予定。
朝、鶏肉と水菜のそば。
昼、らーめん、トッピング:野菜。
夕、シングルモルト。
夜、ずわい蟹と茸の雑炊。
25時過ぎ以降、何度も気絶。
寸評:
昼餉の食は量的に過ぎたと覚り、夕餉を控えて酒精を摂取していたら、終電を乗り過ごし、ついでに小腹を満たそうとファミレスで雑炊を食すが、その場で気絶してしまい、タクシーで同じ方向の知人にも去られ、更に気絶し、28時台の始発で帰宅。
・・・親には見せられん生活やな。
(了)
10時頃に起きる。
曇り。
何だかデリバリーな気分。
朝、鍋焼きうどん。
昼、ピザ(シーフードとカマンベールのミルフィーユ)、ジューシーフライドチキン、ポテトフライ。
夕、豚肉細切炒飯、担担麺、麻婆豆腐、焼餃子、鶏唐揚げ、杏仁豆腐。
25時過ぎに気絶。
寸評:
本日は外へ一歩も出ませんでした。
(了)
6時半に起きる。
晴れ。
東武東上線に乗って、板橋区栄町へゆく予定。
朝、ホットサンド(クリームチーズ:オニオン&ガーリック)、コーヒー。
昼、特製つけめん(焼豚、玉子、野菜)。
夕、笹寿司(鮭、鱒、鯛)、加賀産寿司の折り詰め(うに、いくら、かに、しろえび)、ビール。
夜、突き出し(ホタルイカの酢味噌和え)、厚揚げ、鮭わっぱ飯、冷や。
未明に気絶。
寸評:
ひとんちでぼんやりと"WORLD BASEBALL CLASSIC "を観る。
結果は以下の通り。
日本 ○ 14-2 ● 韓国
これだけ一方的だと盛り上がりに欠けますなァ。
(了)
4時に起きる。
雨。
5時台の電車に乗って、千葉県長生郡へゆく予定。
朝、ホットサンド、コーヒー。
間食、おにぎり(鮭、鶏五目)、ほうじ茶。
昼、チーズハンバーグ弁当、緑茶。
夕、オードブル的なパーティーメニュー、瓶ビール、芋焼酎。
【二軒目】シングルモルト(ボウモア・カスクストレングス)。
夜、フライドチキン(片足)。
25時過ぎに気絶。
寸評:
JR外房線、上総一ノ宮駅より特急わかしおにて東京駅まで。
切符拝見に回る車掌の揺さぶりさえにも気付かずに爆睡。
目的地が終点だったら幸せなのにとナイモノねだり。
(了)
雨天の上総一ノ宮駅
6時15分に起きる。
晴れ。
コンビニのATMで預金を引き出そうと、老婆の後ろに並ぶが、その老婆が驚くぐらいの大金を何度も引き出し続けるので、順番は回って来ないばかりか、振り込め詐欺の現場なのではとも考えるが、大金を手にしている老婆に声を掛けるものあれだしと気が引け、現金引出すら諦め、その場をそそくさと立ち去るのだった。
朝、ホットサンド、コーヒー。
昼、チャーシューメン。
夕、突き出し(小松菜お浸し)、蕪と里芋と海老のそぼろあんかけ、うざく(鰻の三杯酢和え)、鰤と烏賊の造り、肉野菜炒め、鰺なめろう、生ビール、熱燗。
【二軒目】バーボンソーダ。
23時過ぎに気絶。
寸評:
夕餉で訪れた店、店主の息子が厨房にてフライパンを空焚きにし、客の面前で小言を喰らっている。
父親と同じ作務衣を着込み、おっさんみてェな体形の小学生。
「将来的に店は俺のモノだし」的な余裕が憎い。
(了)
6時15分に起きる。
寒い。曇り。
今日も今日とて千葉県印西市に向かう予定。
新しい駅のはずなのに荒涼としている
朝、ホットサンド、コーヒー。
昼、白湯らーめん、卯の花、プリン。
夕、中華そば(醤油)、豚丼。
夜、生ビール、シングルモルト。
未明に気絶。
寸評:
くしゃみが止まらない。
微熱もあるようだ。
俺が千葉を受け入れないんじゃないんだ、千葉が俺を受け入れないんだ。
(了)
5時に起きる。
曇り。
千葉県印西市に向かう予定。
流罪かと思う。
朝、ソーセージエッグ、白飯、サラダ、味噌汁、納豆。
昼、メンチカツカレーライス、サラダ、コンソメスープ。
夕、チャーシューラーメン、トッピング:野菜、にんにく
23時前に気絶。
寸評:
罪を許され、千葉より東京へと戻る。
車両から錦糸町で放り出されると、雨は雪に変わっている。
敬虔な心持ちのまま、半蔵門線で帰ろう。
(了)
7時に起きる。
晴れ。
例えひと駅でも座りたい年頃。
朝、温泉玉子そば。
昼、焼鯖、白飯、豚汁、大根おろし、じゃが芋のそぼろあんかけ、新香。
夕、串焼き盛合せ、鶏皮揚げ、チャンジャ、豚つくね、牛すじ煮込み豆腐、鰹刺し(未食)、生ビール、焼酎。
【二軒目】麦焼酎。
24時過ぎに気絶。
寸評:
車両を操り、レインボーブリッジを往復するだけの一日だった。
(了)