July 31, 2009

『あめんぼう』

7時に起きる。
霧雨。
和物専門にて手拭い「ひきた」「麻の葉」「輪繋ぎ」柄を購入。
相変わらずの店主らしき老婆は、「それ黒ね」、「それは赤」なんて、火を見るよりも明らかな色を説明してくれる。
いくら温厚なあっしでも、こりゃァ穏やかじゃァいられませんよ

朝、チーズカツサンド、POMジュース。
昼、しいたけそば。
夕、突き出し(キャベツと塩昆布)、アボカドポテトサラダ、ザンギ、キャベツ焼、牛ハラミ、スルメイカ七輪焼、中華そば、生ビール、緑茶割り。
【二軒目】、ハイボール。

26時頃に気絶。

寸評:
えェ、本日にて台東区でのお勤めは終めェで御座ンす。
明日より無期限な長ェ休みに入らせて頂きまして、お後と交代で御座ィます。
ご機嫌よう、再び此の地を訪れる日もありましょう。
皆々様、ご自愛くだせェと願っておきます。

(了)


<読了備忘録>

『一日江戸人』
杉浦日向子 (小学館・小学館文庫)

投稿者 yoshimori : 11:59 PM | コメント (0)

July 30, 2009

(工事中)◆『きぬかつぎ』

<20090802現在、加筆・訂正中>

会場は都電荒川線、庚申塚駅にて下車、徒歩二分で御座ンす。

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庚申塚

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『30日WA百栄落語会』@巣鴨四丁目 Studio FOUR

開口一番■春風亭百栄 「引っ越しの夢(口入れ屋)」
「こう見えても前世はブルネイの王子だったンですよ」
「笑点Jr.の収録、爺婆だらけ」
「前列で見ている女子小学生、演者のテンションをみるみると下げる」
「立川笑志あにさんはそのリアクションに深く傷付いていた」
「アニメの登場人物、歳をとったらどうなる?」
「星一徹、ちゃぶ台ひっくり返せない」
「メルモちゃん、あまり変わらない」

真打■春風亭百栄 「演目不明・新作(愛の形)」
「愛の深さを競馬、相撲、だし等に例える」
会場のエアコンの羽根が落下。
「これが僕の愛の力だ!」

真打■春風亭百栄 「加賀の千代」
「桂南喬師匠から稽古をつけてもらう」
「カミさんの甚兵衛に対する愛が如何に深いかせつせつと諭され、泣く」

お仲入りで御座ィます。

くいつき■春風亭百栄 「校区外騎馬戦(中山競馬場騎馬戦特別)」
「騎馬戦の『キ』の字も知らない騎馬戦研究会、部員四名」
「明日の体育祭に怯える」
「敵は不良の権太楼(左足の我太楼、馬鹿のくせに力だけは強い)、ジャニ谷くん、亀山田三兄弟と父親」

トリ■春風亭百栄 「演目不明・古典(百物語)」
「魚熊、和尚に怪談を教わる」
「あー、あれな、夏に正雀が演ってるやつな」
「お前の話、わけ分かんねェから狐につままれたみてェだよ」
「通りで、刻んでたのが油揚げだ」

(未完)

投稿者 yoshimori : 11:59 PM | コメント (0)

July 29, 2009

『からづくり』

7時に起きる。
晴れ、ていうか少し曇り。
毎夜毎夜の痛飲が祟り、神経内臓問わず疲弊している。

朝、冷したぬ玉きしめん(ゆでたまご)。
昼、中華丼。
夕、餃子、湯麺、プレミアムモルツ。
夜、ディロン、シーバスリーガル。

24時前に気絶。

寸評:
蔵前を出ましてあれから、浅草橋を抜けまして、神田佐久間町、外神田、昌平橋を左に見ながらまっつぐに、その頃湯島聖堂という公塾の前を抜けまして御茶ノ水、聖橋を渡りまして、神田駿河台、三崎町を抜けまして、飯田橋、富士見にあります餃子の店に着いた頃にはずいぶんくたぶれた。

(了)


<読了備忘録>

『考証 江戸町めぐり』
稲垣史生 (河出書房新社・河出文庫)

投稿者 yoshimori : 11:59 PM | コメント (0)

July 28, 2009

『ぬえがたり』

7時に起きる。
晴れ。少し涼しい。
自販機にてスポーツドリンクを購入も、取出口より取り出すと常温
ダメ、ゼッタイ、ぬるポカ。

朝、かき揚げそば、追加:揚げ玉。
昼、牛丼(並)、生玉子、新香。
夕、突き出し(もずくの三杯酢)、あこう鯛(隠岐産)の造り、新秋刀魚(北海道産)の造り、赤ホヤの塩辛、茹でグリーンアスパラガス タルタルソースを添えて、冷酒(春鹿)。
夜、緑茶ハイ。

27時半に気絶。

寸評:
夕餉の店にて頼んだ「あこう鯛」「赤魚」とも書き、「メヌケ」ともいう。
本日は「国会議員が東京に居ない」という理由で、普段は料亭に流れるはずの魚介たたちが庶民の口元へ。

あいつら、ずっと選挙の準備とかしてりゃァいい。

(了)


<読了備忘録>

『築地市場のさかなかな?』
平野文 (朝日新聞社・朝日文庫)

投稿者 yoshimori : 11:59 PM | コメント (0)

July 27, 2009

『ずんどうおとし』

7時に起きる。
晴れ。
朝餉の店にて初で「謝恩券」を使用する。
十枚集めると、三百円相当の品が喰えるという。
でも、頼むのはいつも同んなじ

朝、冷した玉きしめん(ゆでたまご)。
昼、豚生姜焼き。
夕、ひつまぶし。
夜、カリラ。

26時前に気絶。

寸評:
知人、秋葉原あたりのメイドカフェなんぞカレーライスを頼むのだが、厨房より音も高く「チーン」と聞こえ、その後メイドが運んできたのは、具もぐずぐずなレトルトなあいつ

「カレーライスがおいしくなるおまじないをかけてあげるぴょん」
あ、はい、えと、お、お願いします。

「カレーよカレー、おいしくなあれー、LOVEどっかん」
あ、ありがとうございました。

・・・ていうか千円は高ェな。

(了)


<読了備忘録>

『私の浅草』
沢村貞子 (新潮社・新潮文庫)

投稿者 yoshimori : 11:59 PM | コメント (0)

July 26, 2009

『ばくだんだけ』

8時半に起きる。
雲ひとつない快晴。
海に限らず水辺にゆきたい、泳げねェけど。

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朝兼昼、アボカドマッシュルームチーズバーガー、生ビール

夕、オーストラリア産牛ハラミ(たれ)、もち豚・杜仲高麗豚カルビ(塩)、和牛ホルモン=脂付しま腸(梅だれ)、ハラミにんにく爆弾焼き、サンチュ、
エビス生、玉露ハイ。

24時前後に気絶予定。

寸評:
健康的なウォーキングのはずが、高温多湿で直射日光となっては、あたら若い命を削る所作と知り、日陰を求めさまよい歩く結果に。

(了)

投稿者 yoshimori : 09:27 PM | コメント (0)

July 25, 2009

『ふなゆうれい』

10時半に起きる。
晴れ。
夕刻より隅田川花火大会という。
当初実施予定だったキャンプが延期となり、誘いのあった花火にゆけるかと思いきや、特定の屋内での定員割れで参加もままならず。
羽織浴衣を着て、雰囲気だけでもと負け犬根性。

朝、冷したぬきうどん、蛸ぶつと胡瓜。
昼、豚骨煮干醤油らーめん。
夕、横手風焼きそば、ビール。

未明に気絶。

寸評:
温泉旅館の名入り浴衣の為、うかつに外出できず。
改めて認識したが、特定の制服は行動を制限する能力を持つ

(了)


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もちろん見えやしねェ

投稿者 yoshimori : 11:59 PM | コメント (0)

July 24, 2009

(工事中)◆『こつあげ』

<20090726現在、加筆・訂正中>

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『第六回 新宿亭砥寄席 ~涼を呼ぶ三人会』@新宿文化センター三階小ホール

開口一番■春風亭朝呂久 「子誉め」
「どう見ても半分」

真打■春風亭百栄 「状況説明窃盗団」
「何度も何度も輪廻転生を繰り返し、やっと憧れの噺家になることができました」
「こう見えても前世はブルネイの王子だったんですよ」
「『涼を呼ぶ三人会』ってありますけど、どれをとっても全然涼しくないですね」
「南武デパート、北海道物産展に侵入」
「さすがは親分落ち着いてる」

真打■瀧川鯉昇 「茶の湯」
「浜松の町興し、鰻で謎掛け」
「総理大臣と解く、そのこころは、頭はほとんど使ってません」
「お母さんの化粧と解く、そのこころは、塗る、ぬる」
「富士サファリパークと解く、そのこころは、かばやきりん、蒲焼りん」
「骨が丈夫になるという錠剤、骨揚げの時にしか効果が分からないんじゃないかと」

お仲入りで御座ィます。

俗曲■檜山うめ吉
「木更津甚句」
「品川甚句」
「(淡海節)」 ・・・ 音では「さんがいぶし」と聞こえた気がしました
「(粋な烏、野暮な烏)」
「茄子と南瓜」 ・・・ 高座舞

トリ■柳家さん喬 「井戸の茶碗」
「根多がまだ決まってません」
「根多帳を持ってきてください」と下座さんを呼ぶ
「『川柳つくし親子会』? 無駄な会だなァ」

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(未完)

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July 23, 2009

『ばんどり』

7時に起きる。
曇り、のち少し雨。
十返舎一九、辞世の句、
「此世をばどりゃお暇せん香の煙りと共に灰左様なら」
における分かち処を見失うも、その現世での腰掛感は堪らねェ。

朝、冷やしたぬ玉そば(ゆでたまご)。
昼、カップヌードルしお、おにぎり(ごま高菜明太じゃこ、直巻イベリコ豚)。
夕、焼き鳥(つくね、ゴンボ、しそ巻、うずら、椎茸)、大根おろし、生ビール。

26時半に気絶。

寸評:
毎度の事ながらやはり飲酒後に頭痛
鎮痛剤を服用。
しかし、生活習慣は改まらず。

(了)


<読了備忘録>

『江戸の定年後 “御隠居”に学ぶ現代人の知恵』
中江克己 (光文社・光文社文庫)

『カラー版 妖怪画談』
水木しげる (岩波書店・岩波新書)

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July 22, 2009

『かざおとし』

7時に起きる。
雨。
日中に頭痛は発症しないが、胃痛というかもやもやした感じになる。
嗚呼、辛気臭ッ。

朝、冷やしたぬ玉きしめん(ゆでたまご)。
昼、冷やし担々うどん、海老かきあげ丼。
夕、ベーリョ・バヘイロ。

24時頃に気絶。

寸評:
やはり飲酒後に頭痛を発症。
鎮痛剤を貰い受けて服用。
同席の愛媛県民より
「熱も咳も出ない、頭痛だけの風邪が流行ってるらしい」
と聞き、もしかするとそれかなとも思う。
愚図愚図云ってねェで病院にゆけってことかしら。

(了)


<読了備忘録>

『江戸の繁盛しぐさ イキな暮らしの知恵袋』
越川禮子 (日本経済新聞社・日経ビジネス人文庫)

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July 21, 2009

『さんのさ』

6時45分に起きる。
曇り。
手拭い、「網代」と「松葉」を購入。
店主と思しき老婆は柄の名称を懇切丁寧に都度都度教えてくれるのだが、
「それ金魚ね」、「それは狸ね」と一目瞭然系を指摘されると、つい老人福祉という概念を忘れたくなる。

朝、豆鰺、薩摩揚げ、マッシュルーム(食用)。
間食、ロールケーキ。
昼、らーめん、半炒飯。
夕、冷やしたぬきうどん。
夜、突き出し(青菜の胡麻和え)、鰺の造り、焼き蜆、手羽塩、
エビス生、サッポロ黒ラベル。

25時前に気絶。

寸評:
飲酒後に頭痛を発症し、鎮痛剤を一錠服用。
脳内で何が起きているのだろうか。

(了)


<読了備忘録>

『(書名失念)古典逸話集』
石井秀夫 (文芸社)

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July 20, 2009

『やきあげ』

というわけで、こうれいの「しにく」をやいてくらおうというかいのはじまりです。
「やきもの」はいかのとおりです。

◆ひもの(まめあじ、あまだい、えぼだい)
◆やさい(なす、えりんぎ、いんげん、ましゅるーむ)
◆ぎゅうにく
◆さつまあげ

なぜか『わんだときょぞう』をぷれいしつづけ、かいさんとなります。
あれ? あたまがいたいぞ。
さくっとねてしまおう。

あんかけぱすた、おいしゅうございました。
またひとつよろしくおねがいいたします。

(おわり)

PS2 『ワンダと巨像』

投稿者 yoshimori : 11:59 PM | コメント (0)

July 19, 2009

(工事中)◆『どろにんぎょう』

<20090726現在、加筆・訂正中>

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『第十五回 特撰落語会 ちょっと気の早い圓朝祭~さん喬・正雀・菊之丞三人会』
@日本橋社会教育会館八階ホール

開口一番■柳家小んぶ 「子褒め」
「どう見ても半分だ」

真打■古今亭菊之丞 「酢豆腐」
「扇橋師匠は早目に幕を下ろして欲しいみたいなんですよ、理由は『恥ずかしいから』」
「うちの師匠圓菊、『火炎太鼓』の高座中に入歯落っことしましてねぇ、拾い上げてから『二百両だ!』なんて云って、もう客席大受けなんですよ。いつも通りに遅めの幕下ろしにしたら、楽屋で小言でした、『ああいう時ゃァすぐに幕を下ろせッ』って」

真打■柳家さん喬 「福禄寿」
「三遊亭圓朝作、舞台は深川」

お仲入りで御座ィます。

トリ■林家正雀 「真景累ヶ淵 豊志賀の死~お久殺し」
彦六師匠の声色で「『ても恐ろしき執念じゃなァ。有り難う御座ィました』って、御礼云ってる時の声がいちばん怖いんですね」

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櫻鍋を突付きながら、キチゲェ水を頂こうなんて算段で森下へ移動しますな。

(未完)

投稿者 yoshimori : 11:59 PM | コメント (0)

July 18, 2009

『すいこ』

ひさしぶりの「そとBBQ」です。
BBQって、そとでおこなうのはあたりまえなんですが、とにかくひさしぶりです。
あめのしんぱいはかくせないまま、「よこはま」にしゅうごうして、くるまにのりこみます。

「あかふく」をもってるくると「ごうご」していたおとこは、けっきょくもってきませんでした。
もってこない「ぺなるてぃ」として、すみやかに「すけT」のけいにしょします。

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じんこうのかわには「いわな」がはなたれますが、べつりょうきんです

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きょだいな「てっこつせいじん」のしゅうらいとともに「どうほう」をうしないます

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あさいながらにきゅうなながれで、あっさりと「どうほう」をうしないます

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やきものは「とうもろこし」のみです(なみだ)

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むこうにみえるのはじんこうの「たき」です

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ひくいながらにすいりょうのおおい「たき」でおおくの「どうほう」をうしないます

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かえりによった「みやがせむら」、むらごと「すいぼつ」しています

みずうみのすいめんがさがっていると、「ゆうびんきょく」のかんばんがみえるそうです。

うしなった「どうほう」と、しずんだ「むらびと」にてをあわせ、「よこはま」にもどります。
「ちゅうごくじん」のいるみせにゆき、きょうの「はんせいかい」がはじまります。

いたれりつくせりなBBQ、じぶんだけはぶじでよかったです。
ひとはひとの「しかばね」をのりこえ、いきてゆくのだなとあらためておもいました。

(おわり)

投稿者 yoshimori : 11:59 PM | コメント (0)

July 17, 2009

『しとしと』

あさめをさますと、とけいのはりは9じをさしています。
あれ? ていうか、きょうはへいじつですね。

へいせいをよそおい、しょくばにでんわします。
にまんはっせんかいめのうそをつきます。
「あの、からだのぐあいがすこしあれなんで」
とつげると、かんぱついれずに、
「やすんでください」
なんてかえされてしまいます。
どうやら、「いらないこ」みたいです。

せっかくのへいじつやすみなんで、えいがでもみようかとおもい、ねっとでしらべます。
14じ10ぷんからのかいにまにあいそうです。
いえをでたのが14じをかるくすぎていました。
じかんにるーずなのは、すべてのこうどうにおいてなのかもしれません。

『ゑう゛ぁんげりをん しんげきじょうばん:じょ』@しねせぞんしぶや

・・・これは、といすわり、もういちどみたいなとおもいましたが、「しねこん」というやっかいなしすてむのために、うすっぺらい「なり」のえいがかんじゅうぎょういんより、ていよくおいだされてしまいます。

にげちゃだめだにげちゃだめだ。

こうふんさめやらず、いえにかえると、なぜか「ふせいみゃく」になっていました。

どっくん、どっくん、・・・どくん、どっくん、・・・どくどくん、どく・・・

だれかたすけて。

(おわり)

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』@シネセゾン渋谷

投稿者 yoshimori : 11:59 PM | コメント (0)

July 16, 2009

(工事中)◆『とうふこぞう』

<20090726現在、加筆・訂正中>

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『第二回 日の出寄席 「立川志の輔独演会」 夜の部』@有楽町・東京フォーラム

開口一番■立川めんそーれ 「垂乳根(たらちね)」
「志の輔、四番弟子」
「沖縄出身だからこの芸名」

真打■立川志の輔 「千両蜜柑」
「出口調査では嘘を吐いてください、私の枝豆の為に」

お仲入りで御座ィます。

ジャグリング■ダメじゃん小出
「気持ちいいー」

長唄■松永鉄九郎
「勧進帳」
「白薩摩」

トリ■立川志の輔 「徂徠豆腐(そらいどうふ)」
「長屋住まいの貧乏学者を出世払いとして援助する、豆腐商い上総屋七兵衛」
「七兵衛は火事で焼け出され、新しく店を構えられずにいる」
「学者は柳沢吉保に召し出され、幕臣となる」
「実はこの学者、荻生徂徠(おぎゅう・そらい)」
「七年後、赤穂浪士の吉良邸討ち入りの際、彼らを斬首とせずに切腹をと進言した儒学者」
「徂徠、七兵衛の恩に報いんが為、店の普請を請け負って一件落着」

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ちょいとキチゲェ水を頂きてぇなんてんで、番町を抜けまして外堀辺りへと河岸を変えまさァね。

(未完)

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July 15, 2009

『めんづくし』

7時に起きる。
晴れ。
西武新宿線が運転を見合わせているという。
利用する路線ではないが、気の毒に思う。
梅雨も明けたようだし、暑くなるな。

朝、冷したぬ玉きしめん(ゆでたまご)。
昼、醤油らーめん。ぶためし。
夕、冷やしたぬきうどん。

25時前に気絶予定。

寸評:
麺ばっかり食べてる。
夏を乗り切れるのか、こんなんで。

(了)


<読了備忘録>

『歴史人物・意外な「その後」 あの有名人の「第二の人生」「晩年」はこうだった』
泉秀樹 (PHP研究所・PHP文庫)

投稿者 yoshimori : 11:59 PM | コメント (0)

July 14, 2009

『ちぐるい』

7時に起きる。
晴れ。
右腕に痣がある。
昨晩には確かに無かったものだ

朝、冷したぬ玉きしめん(ゆでたまご)。
昼、肉ニラ炒め。
夕、焼き鳥(つくね、ゴンボ、血きも、しそ巻)、大根おろし、生ビール。
夜、白ワイン(銘柄失念、ソーヴィニヨン・ブラン)。
夜(二)、ミモレットチーズ、赤ワイン(ブルゴーニュ産ピノ・ノワール)。

24時前後に気絶。

寸評:
日本赤十字におけるマスコットキャラクター、「けんけつちゃん」の語尾が「~っち」と云うのは意外と知られていない。

(了)


<読了備忘録>

『敗者たちの幕末維新』
武光誠 (PHP研究所・PHP文庫)

投稿者 yoshimori : 11:59 PM | コメント (0)

July 13, 2009

『らくださばき』

7時に起きる。
晴れ。
よく訪れる店の手書きの品書きで物凄い誤植を発見したが、文章では伝えられない
嗚呼、悔しい、口惜しい。

朝、冷したぬ玉きしめん(ゆでたまご)。
昼、トマたま、明太マヨネーズおにぎり、黒烏龍茶。
夕、冷したぬきうどん。
夕(二)、冷したぬきうどん。
夜、レバーパテwithブレッド、ガイヤーン(タイ風ローストチキン)、
ハイネケン、ベーリョバヘイロ、カリラ。

25時半に気絶。

寸評:
うっかり飲食中に「ラクダの解体ショー」を観てしまう。
内臓ってカラフルなんだな。(リバース)

(了)


<読了備忘録>

『大名屋敷の謎』
安藤優一郎 (集英社・集英社新書)

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July 12, 2009

『いしふくろう』

いいちこって素敵だわ~だって焼酎甲類♪

(終)

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投稿者 yoshimori : 11:59 PM | コメント (0)

July 11, 2009

『だいかんう』

えェ、お暑ゥ御座ンす。
悪夢にうなされながら起きまして、挙句現実世界で背中が痛ェなんてぇと、更に寝覚めは悪くなりまさァね。

木村カエラのライヴにゆく予定も御座ンせんが、横浜を目指します。

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関帝廟

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赤レンガ倉庫

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しゃれおつ

お天道さンが高ェってぇのに、香腸、小龍包、キチゲェ水なんぞ頂きまして、渡し舟で帰るとしやしょうかねぇ。

(了)

投稿者 yoshimori : 11:59 PM | コメント (0)

July 10, 2009

『ばけほおずき』

えェ、四万六千日、お暑ィ盛りで御座ィます。

この日に金龍山浅草寺に参りますってぇと、四万六千日分のご利益があるってんですから、どんだけお得なんだってぇ話ですな。

野暮天ながら計算しますってぇと、まいんちまいんち詣でたとしても126年掛かるってんですからねぇ、そりゃァ繁盛しまさァね。

何でも室町時代以降に設定されたなんてぇ「功徳日」、別名「欲日」ってんですから、もう直球なネーミングですなァ。

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宝蔵門

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ほおずき市

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五重塔

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改装中の本堂へ参ります

お籤を引きますってぇと、「吉」でしたな。
どれも一様に「良いでしょう」なんてぇ凡庸でさァ。
何か云ってるようで、何も云ってねェぐれェが丁度いいンでしょうかねぇ。

南西の方角にキチゲェ水があるってんで、これから馳せ参じまさァね。

(了)

投稿者 yoshimori : 11:59 PM | コメント (0)

July 09, 2009

『かごめ』

7時に起きる。
晴れ。
職場付近が和物専門の問屋街なので、「和」な小物を物色予定。

朝、冷やしたぬきうどん。
昼、ナスピー。
夕、豆苗炒め、小龍包、鶏肉とカシューナッツの炒め、海老のチリソース炒め、
プレミアムモルツ、紹興酒。
夜、ハイネケン、ベーリョバヘイロ。

25時過ぎに気絶。

寸評:
昼に手拭いを購入。
柄は「籠目」と「算盤玉」
籠目をじっと見ていると、「ダビデの星」に見えてくるから不思議だ。

(了)


<読了備忘録>

『つい誰かに(・・・書名失念)つきない・篇』
日本社 (講談社・講談社+α文庫)

投稿者 yoshimori : 11:59 PM | コメント (0)

July 08, 2009

『でじまびたり』

7時に起きる。
小雨。
暑い。そして、腰痛
湿度の所為かしら。

朝、冷したぬ玉きしめん(ゆでたまご)。
昼、ガーリックトマトラーメン。
夕、冷やしたぬきうどん。
夜、ハイネケン、ベーリョバヘイロ。

24時台に気絶。

寸評:
「オランダを救った少年」を知らないひとは居まい、と思うのは過信だろうか。
あいつすげェぜ、腕ごとだもん。

(了)


<読了備忘録>

『江戸300藩の意外な「その後」 「藩」から「県」へ-教科書が教えない歴史』
日本博学倶楽部 (PHP研究所・PHP文庫)

『夢十夜・草枕』 ※「夢十夜」のみ
夏目漱石 (集英社・集英社文庫)

投稿者 yoshimori : 11:59 PM | コメント (0)

July 07, 2009

『きのこさらい』

6時45分に起きる。
晴れ。
一駅分を歩く。

朝、マッシュルーム(食用)、空豆。
間食、カラメルビスケット(激甘)、のむヨーグルト(プルーン)。
昼、富山ブラック、高菜おにぎり、黒烏龍茶。
夕、和牛ホルモン(=脂付しま腸◆味噌だれ、甘辛だれ、塩、たれ、にんにく醤油、梅だれ)、ユッケ、チョレギサラダ、冷やしトマト、
エビス生、チャミスル。

未明に気絶。

寸評:
SOUTHERN ALL STARS "SUMMER LIVE 2003"を観る。
沖縄、シーサイド、青空、夕暮れ、水着、放水、そして花火
何もかも忘れて、南の島にゆきたくなる。
・・・泳げねェけどな。

(了)

投稿者 yoshimori : 11:59 PM | コメント (0)

July 06, 2009

『かいろう』

7時に起きる。
曇り、のち雨、のち曇り。
左手親指に突き指的な痛み、頭痛と微熱。
嗚呼、辛気臭ッ。

朝、冷やしカレーうどん。
昼、冷やし担々うどん、海老かきあげ丼。
間食、グランカカオゴールド。
夕、未食。

24時過ぎに気絶予定。

寸評:
まっつぐ帰宅し、ぐったりと横になる
げ、三時間も寝てしまった。
さァ眠れなくなるぞう

(了)


<読了備忘録>

『江戸管理社会反骨者列伝』
童門冬二 (講談社・講談社文庫)

投稿者 yoshimori : 11:58 PM | コメント (0)

July 05, 2009

『こげはらみ』

えェ、曇天ながら幾分か過ごし易い気候で御座ンす。

晴れ間も見せつつ、降雨を憂うことも無ェってんで、焼き場に焼き方を据えまして、青空ファイアの始まりで御座ィます。

ご案内の通り、今回も年齢と共に蔑ろにゃァできねェ肉なんて要らねェなんてんで、干物だらけの焼き物祭りと相成りまさァね。

◆対馬てっぺん鰺
◆対馬するめいか
◆対馬甘鯛の開き
◆対生(ついき)あなご幸生(こうせい)干し
◆対馬ひじき藻塩

他、カマス、牛カルビ、エリンギ、等を焼きまして、鶏ささみ、マッシュルーム、玉葱なんぞは油で揚げまして、脂ギッシュないちんちを過ごすんですな。

〆は冷やしたぬきうどん(つけだれ:茄子と豚肉のカレー)なんてぇ、これまた深夜の炭水化物な展開でお開きで御座ンす。

毎度毎度ご足労頂き有難ェ限りで御座ンす。
たいへん美味しゅう御座ィました。
またひとつよろしゅうと願っておきます。

(了)

投稿者 yoshimori : 11:59 PM | コメント (0)

July 04, 2009

(工事中)◆『たらもどき』

<20090704現在、加筆・訂正中>

『第五回 菊之丞柳朝二人会』@湯島天神・参集殿

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湯島天神「女坂」

開口一番■林家扇(せん) 「元犬」
女子。林家木久扇の弟子。

真打■古今亭菊之丞 「棒鱈」
「古今亭菊六、柳亭こみちと本牧亭で一席」
「本牧亭はネタおろしの会なので、徹夜明けであるから、当会は保障しない」
「福岡へ招かれ、中州の屋台へ」
「何処かで聞いた声と思い、振り返ると島田洋七が居る」
「同じ芸人としてご挨拶をしようと近付くと、ずーっと島田紳助の悪口を言ってて話し掛けられない」
「タクシーの運転手に聞いて、歌も唄える飲み屋を紹介してもらう」
「行った先は軍歌スナック」
「戦争も行ってない年齢の人々が日章旗を振りながら熱唱している」

真打■春風亭柳朝 「お菊の皿」
「前座(朝吉)時代、幽太(幽霊)役でしくじり、正雀師匠より帯を投げ付けられた」

お仲入りで御座ィます。

くいつき■春風亭柳朝 「武助馬」
「師匠である一朝のおかみさんは、片岡一蔵の娘」
「師の後は三歩下がって歩くが、おかみさんは並んで歩こうと云ってくれた」
「『一緒に歩こうよ。・・・周りにはどういう風に見えるかしらね』なんて云われる」
「歌舞伎座でご挨拶。『へー、一蔵さんの娘さんのところにいるの、気の毒だねぇ』」

「片岡仁左衛門の弟子で土座衛門」
「中村勘三郎の弟子になれず、勘袋の弟子でずた袋」

トリ■古今亭菊之丞 「唐茄子屋政談」
「吉原で廓噺をという依頼を受けて現地入り」
「現在の吉原の中心にある建物は<台東区健康増進センター>」

古式手打ちと銘打った蕎麦屋を求めてさまよいましたがねぇ、既に暖簾は仕舞われており、諦めまして歩きますってぇと、部隊チゲ専門店なる看板に惹かれ引き戸をくぐりましてキチゲェ水を頂きやしょう。

(未完)


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投稿者 yoshimori : 11:59 PM | コメント (0)

July 03, 2009

『しじみおに』

7時に起きる。
曇り。
胃腸の調子がよろしくないので、市販の胃腸薬を服用。
・・・闘病日記になりつつある、としみじみ思う。

朝、冷やしたぬきうどん。
昼、すだちおろしうどん、海老かきあげ丼。
夕、蒸し鶏と中華くらげのサラダ、うなぎの蒲焼き、豚キムチ、ジャンバラヤ、
キリン一番搾り、生茶ハイ。
【二軒目】博多もつ鍋(塩)、酢もつ、いか焼き、水菜と塩昆布のサラダ、うこん茶割。
【三軒目】カリラ。
【四軒目】コーヒー。

30時前に気絶。

寸評:
再三述べていることだが、例の検診結果があれだというのに、飲食を含めた生活習慣が全く何にも変わらないのは、自分に激しく甘い為だ! 喝ッ!

(了)

投稿者 yoshimori : 11:59 PM | コメント (0)

July 02, 2009

『うだりひも』

7時に起きる。
雨。
自分のカラダを気遣いたい今日この頃、ていうか昨日の今日。

朝、冷したぬ玉うどん(ゆでたまご)。
昼、らーめん、半炒飯。
夕、かけひもかわ、追加:天かす。
夜、ハイネケン、カリラ。
【二軒目】石焼ゴーヤチャンプルー、きゅうりの旨味昆布、海老肉シュウマイ、パスタサラダ、
冷酒(南部美人 純米吟醸酒、黒松白鹿 山田錦 特別純米酒)。

24時過ぎに気絶。

寸評:
検診結果があれだというのに、食を含めた生活習慣が何にも変わらないのは、自分に激甘な所為だ。

(了)


<読了備忘録>

『お江戸の名所の意外なウラ事情』
江戸歴史散歩愛好会 (PHP研究所PHP文庫)

投稿者 yoshimori : 11:59 PM | コメント (0)

July 01, 2009

『ふくろさがり』

えェ、曇天模様で御座ィます。

よく、物の扱いなんてぇ云いますか、物持ちのよい方がいらっしゃいますな。
大事に使ってメンテナンスも欠かさなければ長持ちするのは重々承知なんで御座ィますが、あたしゃァってぇと持ち前の雑さ加減と殺人級な面倒臭がりが災いしまして、先祖が残した大事な筈の稲荷社風雪にさらされて目の前で朽ち果ててゆくのを何ンにもせずにぼんやり見ている行為に等しい罰当たりにも程があるってんで、つくづく己の不精さが厭ンなるンでさァね。

まァひとのカラダなんてぇのも同じで、健康ってぇ云いますか、ご自分のカラダを気遣う方は全く手放しで賞賛に値する次第なんでぇ御座ィますな。
日々是鯨飲馬食なあたしから見れば、此れはもう其れだけで偉業と呼んでもいいなんてぇ、立派なもんで御座ンす。

少々の不安と多少の恐怖、多々ある諦念を持ちまして、人間ドックに向かった先は西新橋で御座ィます。

受付にて書類と「下」方面の容器を提出しようとしますってぇと、
「ケータイは後で結構です」
と早速何を仰ってるのか分からないってんで、少し問答になりましてねぇ、このままでは検査結果に影響を及ぼしかねないってんで、ここはひとつ先方に譲ろうと大人しく従いましたらねぇ、まァ聞かなきゃァ分からねェってんですが、「ケンタイ=検体」すなわち「下方面の入った容器」は別の窓口に出せってんですな。

昔、日帰り温泉の宿に「何時までの営業か」と尋ねようと電話した際に、
「今日はエンエーがありますから、十八時まです」
なんてぇ回答を頂きまして、
温泉で「遠泳」? どんだけ広い大浴場なんだ、
なんてぇ思いましたがねぇ、実は「エンゲー=演芸」だったですな。
まァひとを相手に仕事をしてる以上、カツゼツはよくありてェななんてぇ思いましたな。

ていうか、あたしの耳もしくは文脈の読めなさがあれなんですかねぇ。

ひと通りの検査が十一時には終了しまして、総合的な検査結果の発表が十四時半なんてんで、間に昼餉を挟みまして、長ェこと待たされることになりまさァね。

で、結果なんですがねぇ、ご案内の通りたぶんに漏れず、
①γ-GTPがアル中初期の疑いの値、
②中性脂肪が基準値の倍、
③超音波検査にて「胆嚢ポリープらしきもの」の影が見え、
④SAS(無呼吸症候群)の疑いがある、
以外は全くの正常値
でしたな。

って、あれ?
胆嚢って何ンでしたっけねぇ、陰嚢の隣でしたっけねぇ。(涙)
ポリープって無駄に字面が可愛ィですねぇ。(涙)
SASってサザンオールスターズでしたっけねぇ。(涙)

唯一の救いはねぇ、「胆嚢ポリープらしきもの」ってんですよ、「脂肪のカタマリ」かもしれねェってんですよ、「アミバはトキらしきもの」ってんですよ。(涙)

これからは胆嚢を大事に、サザンを聴きながらひっそりと生きてゆきまさァ。(涙)

(了)


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芝公園四丁目

投稿者 yoshimori : 11:59 PM | コメント (0)