<20091107現在、加筆・訂正中>
Malignant.Co presents 「マリグ☆ナイト4」
■出演 / Malignant.Co / 音影 / MURATORIX / ゾンビロリータ / 打首獄門同好会
■Open 17:30 / Start 18:00 ■Adv \2000 / Door \2300(+1D)
@SHIBUYA CYCLONE
(未完)
「期待値がゼロまで下がれば、 自分に今あるものすべてに間違いなく感謝の念が湧く」
スティーヴン・ウィリアム・ホーキング
何んんにも期待しちゃいけねぇってんですかィ、先生。
あんたは理論物理学の人だから、ゼロにする何かを知ってるんだ。
6時半過ぎに起きる。
晴れ。
10月29日、三遊亭圓楽師匠(円楽一門会)、立川文都師匠(落語立川流)、メインストリームの組織に属さないお二人が奇しくも同日に逝去されました。合掌。
朝:ごぼう天そば
昼:「一口カツ、野菜カレーのコロッケとハンバーグの和風きのこソースの盛り合わせ」
夕:レバ刺し、煮込み、串(つくね、カシラ、皮)、瓶ビール
【二軒目】:生牡蠣、小鰺の南蛮漬、ほたるいかの黒造り、冷酒(「獺祭」「凌駕」「黒龍」)
25時に気絶。
寸評:
初めての店に向かう際、すんなり行けるのはやがて通う縁があると錯覚するだろうか。
逆に少ーし迷ってからたどり着くと、試練を経ただけ過剰に期待度は上がってしまう。
どちらが良いか分からないが、がっかり度で云うと後者が勝者。
(了)
<20091107現在、加筆・訂正中>
「立喰部」なんてぇ部活は御座ンせんが、其の三文字が老舗暖簾に記されてるってぇと、自然に脚が向きまして、ヤスケ(鮨)を幾つかつまむってぇと、キチゲェ水を頂きます。
烏賊、鰯、鯖、穴子、美味しゅう御座ィました。
『第五十一回 鳥越落語会』@浅草橋
前座■春風亭昇吉 「道灌」
「前々回、『さくら水産』っていう新作をここで演りました」
「それがあれだったのか、前回は呼ばれませんでした」
「干されてたんですね」
二ツ目■春風亭一之輔 「提灯屋」
「押尾学の公判、傍聴席が二十席に七千人が集まったんですって」
「早い時間から並んで傍聴できても、出てくる芸人は押尾学ひとりっきりですよ」
「寄席に来れば、薬やってそうな芸人がたくさん見られるのに」
真打■柳家喜多八 「鈴が森」
「追い剥ぎが追い剥がれます」
朗読■柳家喜多八 「にいちゃん、ぼく反省しきれません」 柚木真理:作
「昭和xx年代の描写がいいんです」
お仲入りで御座ィます。
紙切り■林家花
「舞妓」 ・・・ ご挨拶代わり
「虎」 ・・・ 雄
「秋祭り」 ・・・ 神輿と若衆
「歌丸」 ・・・ 横顔デフォルメ
「客」 ・・・ 「あっち向いててくださいねー」
トリ■柳家喜多八 「片棒」
「金之助 ・・・ 通夜は二晩、参列者は二万人、一流料亭の重箱、過剰な御足代」
「銀次郎 ・・・ 紅白幕、芸者衆による手古舞、山車、からくり人形、鳴り物、花火」
「鉄五郎 ・・・ 出棺時間を早める、棺桶は菜漬の樽、新聞紙を詰める、担ぎ手をひとりだけ雇う」
「そんな勿体無い、片棒はお父っつぁんが担ぐ!」
黄ィな総武線に乗っかりまして、河岸替えでさァね。
(未完)
「悪い人間に親切をすると、二度酷い目に遭う。
金を失って、しかも感謝されない」
テオグニス
人を見る目が無ぇのかしら。
6時過ぎに起きる。
晴れ。
まっつぐに帰宅する予定。
朝:温玉きつねそば
昼:「チキンの和風ネギしょうゆとカキフライの盛り合わせ」
夕:中華風塩焼きそば、豆乳スープ
25時に気絶。
寸評:
今更ながら、円山町が怖ぇぇ場所と気付く。
(了)
「私が生まれるということは不条理である。
私が死ぬということも不条理である」
サルバドール・ドメネク・ファリプ・ジャシン・ダリ・イ・ドメネク
天よりも高く孤高でらっさる。
6時半に起きる。
晴れ。
<ユメドリ>
群馬県人の同級生(♀)が登場。
地元同級生(♀)も登場。
劇的な展開も無く、ただ歩いている。
朝:バタール、ドリップコーヒー、グレープフルーツジュース
昼:麻婆丼
夕:突き出し(烏賊と何かの酢の物)、豚骨白鍋、造り(鮪、はまち、蛸、他)、海老春巻、鯖味噌、生ビール、緑茶割
【二軒目】:突き出し(失念)、麦焼酎
【三軒目】:いぶりがっこ、白菜漬物、なめろう、激辛もやし、瓶ビール
26時に気絶。
寸評:
昼餉の店、後続の客が入店直後に菜譜さえ手に取らず頼んだ品が、
「肉抜き焼きそばと半ライス」
って、炭水化物しかないじゃん!
(了)
「禍福は糾える縄の如し」
『史記』南越列伝
縄であれこれすると、良かったり良くなかったりするってことですね、先生!(ちがう)
6時半過ぎに起きる。
雨。
台風が接近しているという。
朝:港南風バタール、揚場町風ドリップコーヒー
昼:本駒込風カツ丼
夕:米湊風キムチ鍋
夜:西五反田風中華麺
24時前後に気絶予定。
寸評:
女子高生って、傘を差さないね。
面の皮が厚いから、雨に気付かないのかしら。(偏見)
(了)
「始まりと呼ばれるものは、しばしば終末であり、
終止符を打つということは、新たな始まりである。
終着点は、出発点である」
トマス・スターンズ・エリオット
何もしない一日が終わります。
たぶん雨の所為だ。
おやすみなさい。
(了)
そらはくもっています。
あめがふりそうです。
みどりいろをもとめてあるきます。
かたいはいいろにきいろいおちばがかさなります。
いぬがはしります。
いぬいがいのどうぶつもはしります。
いぬとともにひともはしります。
いぬはひとをはしらせません。
いぬがひとをひきずってはしります。
うちもも、あしくび、くるぶし、じょうわんにとうきん、だいたいこつ、あぶらぎれです。
きちがいみずはひとをえらびません。
ひとがきちがいみずをえらぶのです。
そばこ、たまご、だいず、きのこ、りんご、ぶどう、しおとさとうとくろこしょうとびねがーびねがーしています。
きちがいみずがとおりすぎてゆきます。
とおりすぎるのはきちがいみずだけです。
おんがくはひとをしあわせにします。
しあわせはひとをおんがくにしません。
おわらないうたがきこえてきます。
きこえないうたはおわりません。
ながいいちにちのおわりにあめがおちてきます。
ふるあめはこまかくもようをつくります。
すきとおったかさをひらき、あるいてかえります。
きをつけてかえります。
すこしずつあるきます。
あるくのはすこしだけです。
(おわり)
「成功の梯子に足を掛ける前に、それが目当てのビルに立て掛けてあるかどうか確かめろ」
スティーヴン・コヴィー
こりゃァまた随分と間の抜けた話ですなァ。
6時半過ぎに起きる。
曇り。
重なる重なる。
朝:ごぼう天そば
昼:サルサバーガー、オーガニックティー
夕:突き出し(何かの三杯酢)、生ビール、麦焼酎
夜:突き出し(いくらと柿と菜の白和え)、串焼き(はつ、手羽、つくね)、焼き蜆、麦焼酎
未明に気絶。
寸評:
きのこ類と貝類の区別が曖昧になっている。
(了)
「墓地を買うことなど断じて無用たるべきこと。
勿論、葬式、告別式など一切不用のこと。
英子や揚子、並びに真に私を知ってくれる友人たちの記憶の中に生を得れば、それで満足」
尾崎秀実(おざき・ほつみ)
「尾崎さんとこの英子さん、元は旦那さんのお兄さんの奥さんだったんですって」
まァ不倫の果ての略奪愛ね、しかも兄弟間で。
6時半過ぎに起きる。
晴れ。
何となく内臓が痛い。
朝:牛めし
昼:塩らーめん
夕:チーズグラタンコロッケバーガー、アイスコーヒー
24時前に気絶。
寸評:
宅配業者よりネット通販で購入した、Memory Stick PRO Duo型アダプタに一枚8GBのmicroSDが二枚搭載可能という、わりと貧乏臭が否めない商品を受け取る。
使用予定のPSPがこのうろんなカードを認識するか否かも調べないまま手に入れた為、少しの緊張感が伴うが、あっさり受け入れた様子。
早速MP3を大量コピーし始めるが、一発目に再生した大容量ファイルがさっくりと破壊される。
前途は多難であるのことよ。
(了)
「首から下で稼げるのは一日数ドルだが、首から上を働かせれば無限の富を生み出せる」
マリー・ストープス
ねえさん、ブルーカラー全否定ですなァ。
6時半過ぎに起きる。
晴れ。
日に三度の食事、「これ」を食べようと思い付かないのが悩み。
朝:エッグソーセージ、納豆
昼:SPAMバーガー、オーガニックコーヒー
夕:雲呑麺、ビール
夜:タリスカー
25時前後に気絶。
寸評:
フランスはパリにあるサンドニ通り、地名の由来はサンマルトルで斬首された聖ドニ(Saint Denis)が、斬られた首を手に持って歩きに歩き、この地で倒れ果てたという故事に基づく。
落語「首提灯」における首を斬られながらも、自らの首を提灯に見立てて火事見物に向かった町人を思い出す。
いずれも「鼻唄三丁矢筈斬り」の被害者である。
(了)
<ドクリョウキロク>
『もうひと花』
小沢昭一 (文藝春秋社・文春文庫)
「女と猫は呼ばない時にやってくる」
シャルル・ピエール・ボードレール
ずっっっと待ってればいいんですね、先生!(ちがう)
6時半過ぎに起きる。
晴れ。
口内炎が日ごとに増えてゆく。
朝:そば
昼:麻婆豆腐
夕:中華風塩焼きそば
25時過ぎに気絶予定。
寸評:
三日目にしてようやく三食入りの焼きそばを喰い終える。
食材に振り回される食生活は好ましくない。
(了)
「女房は死んだ、俺は自由だ!」
シャルル・ピエール・ボードレール
おっさん、面白ぇなァ。
6時半過ぎに起きる。
晴れ。
丁寧に顔を洗う。
朝:おにぎり(明太マヨ、豆ひじき)
昼:「チキンの和風きのこソースとシュウマイフライの盛り合わせ」
夕:中華風塩焼きそば、白菜のナムル
24時過ぎに気絶予定。
寸評:
「らくだ」という二つ名を持つという。(嘘)
「すんげぇムカついてさ」
何ですか、愚痴ですか。
「愚痴っていうか、まあ聞いてよ」
はあ、伺いましょうか。さあ、どうぞ。
「聞く気無し?」
いや、たぶん面白いと思うんで聴きます。
「嫁へのクレームだよ?」
やっぱ、愚痴じゃないですか。
「じゃ話すけど、あんんんんまりにも不条理でムカついたんで、『ぶっ殺す!』って云っちゃったんだ」
! 珍しいですねー、逆にやられますよ。
「いいから、聞いて。『ぶっ殺す!』の後に『ごめんごめん、殺す価値も無いや』って続けたら、『ひっどおーい、何よー!』とか云って向かってくんの、ははは」
何これ、のろけ?
「いやいや、で、これがそん時の傷」
・・・。
(了)
「自分がみにくいアヒルだと思っていた頃は、こんなたくさんの幸せがあるなんて、思ってもみなかった」
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
いまだアヒルですよ。(涙)
9時に起きる。
晴れ。
渋谷区と目黒区を徘徊する予定。
朝:豆乳鍋
昼:職人のこだわり讃岐うどん(商品名)
夕:中華風塩焼きそば
24時過ぎに気絶予定。
寸評:
目黒区にある銭湯にて、湯上りにコーヒー牛乳でも飲もうかとケースから瓶を出す。
「ごめんなさい、それ、お客さんのこどもの分で代済なんです」
手に取った瓶を見ると、つたない文字で「あそうたろう(仮名)」と書かれている。
こども野郎の青田買いに逆らっても仕方が無いので、たろうのコーヒー牛乳をそっと戻し、隣のキリン一番搾りに手をのばすのだった。(やさぐれ)
(了)
「羊の群の完全無欠な一員になるには、まず兎にも角にも、自分自身が羊になることである」
アルベルト・アインシュタイン
「木を隠すには森」ってことですね、先生!(ちがう)
7時に起きる。
曇り。
昼餉に食した「だんご」とは、大分郷土料理のひとつで、小麦粉をこねて帯状にひきのばしたもの。
まぁるくないのだ。
柚子胡椒でいただきまさァね。
朝兼昼:とり天とだんご汁
夕:豆乳鍋
夜:おでん(大根のみ)、生ビール、麦焼酎
【二軒目】I.W.ハーパー
28時過ぎに気絶。
寸評:
猛烈な睡魔により撃沈。
大人だから車を拾うぞ。
(了)
「疲れたら休むがよい。彼らもまた遠くは行くまい」
イワン・セルゲーエヴィチ・ツルゲーネフ
もう追い付けません。(涙)
6時半過ぎに起きる。
晴れ。
山手線に乗り込んで空いた席に座ると、当然のように睡魔に襲われ、一駅ごとに目覚めるのだが、顔面を流れる寝汗がひどい。
朝:ごぼう天そば
昼:「チキンカツと牛焼肉の盛り合わせ」
夕:煙、蜆、米粉、啤酒
23時前に気絶。
寸評:
昼餉の店、時間が遅かった所為か、日替わりランチが「豚ヒレカツ、ツナクリームコロッケとロールキャベツ」から上記内容に変更。
「また日替わりの客が来た」的に露骨にがっかりする、洋食店従業員のため息だけが店内に響く。
(了)
「鳥は卵の中からぬけ出ようと戦う。卵は世界だ。
生まれようと欲するものは、 一つの世界を破壊しなければならない」
ヘルマン・ヘッセ
これが哺乳類だったら、物騒な物言いですなァ。
6時半過ぎに起きる。
晴れ。
PSPに接続していたヘッドフォンが壊れる。
SONYの品質に関する信頼を疑うが、よっく見ると純正品ではなかった。
ごめん、平井くん。
朝:ごぼう天そば
昼:担担麺、水餃子
夕:トリッパとひよこ豆のトマト煮、カジキマグロと季節野菜のソテー~香草バターソース、ハイネケン、タリスカー
26時過ぎに気絶。
寸評:
「少佐」という二つ名で呼ばれるという。(嘘)
「そう、転校生が言ってたのを思い出した」
何をですか。
「小学校の時の」
話をまとめてから話してください。
「当時、池袋に住んでた子が居たの」
ははあ。
「その子がささやき気味に話してた内容がすごくて」
あ、これ、やべぇ系の話ですか?
「違うってば。それで、その子の住むマンションには屋上があって」
何処でもありますよ。
「じゃなくて、屋上に上がれるって意味よ」
へえへえ。
「その子が屋上に上がったら、そこにピンクのフラミンゴがいたんだって」
・・・。
「その子とはともだちになれると思った」
薬物?
(了)
「男は安心したり、満足していると、黙ってしまうものですよ」
椎名誠
・・・。
6時半過ぎに起きる。
晴れ。
7時台の山手線遅延理由は、二十代の男が線路に降り、五反田から目黒に向かい歩き出したから。
追いかける駅員の制止を振り切り、時には殴り、頭突きも交え、三十分に渡り1.2キロも逃走、運転手さえも加勢して取り押さえたら、ひどく酔っていたという。
朝からごきげんですなァ、大将。
朝:ハムタマ野菜サンド、サラダハムサンド、レモンティー
昼:チキンのごぼう巻きとメンチカツの盛り合わせ
夕:豚丼、落とし玉子、緑茶
25時過ぎに気絶。
寸評:
ボンゴレビアンコ大盛という表記に何か心惹かれる一日だった。
(了)
<ドクリョウキロク>
『かつをぶしの時代なのだ』
椎名誠 (集英社文庫)
※上記引用文、別出典
「肥った豚になるよりは、痩せたソクラテスになれ」
ジョン・スチュアート・ミル
いやいやいや先生、あんな恐妻家よりもDEBUの方が愉しいってば、絶対。
6時半に起きる。
晴れ。
「xい夢を見ていた」というメモを見つける。
xの部分が難読。
自分で書いた字なのに。
朝:パテ・ド・カンパーニュとバゲット、コーヒー
昼:レバ野菜炒め
夕:豚丼、落とし玉子
25時過ぎに気絶。
寸評:
手製の丼物、出来に不満が残る。
バファリン的なやさしさが足りない所為だ。
(了)
おはようございます。
てらすにつながるまどからそとにでて、となりにすむ「ろうふうふ」にあいさつをします。
・・・。
へんじがありません。
せんたくものがほしてあるので、へやにはいるのでしょう。
なかにひきこもっているようです。
ひとのけはいはしますが、てらすにでてくるようすはありません。
こちらのおもうつぼだ。(にやり)
きょうはてらすで「さんま」をぢゅうぢゅうとやいて、けむりをもうもうとだすひなのです。
せっかくほした、となりのせんたくものは「さんま」ふうみになります。
「あきのみかく」とおもえば、ふうりゅうですね。
「やきば」たんとうのひとがきて、しょくざいをやきはじめます。
「さんま」はおもしろいくらいにけむりをふきだし、まるで「のろし」のようです。
めにみえて、となりのせんたくものにしろいけむりがしみこんでゆきます。
あら、おとうさん、さんまふうみね。
いや、かあさんこそ、さんまさんましているよ。
「ろうふうふ」のいちにちでいちどきりのかいわです。
「やきば」のひとが「しろくないほうのけむり」をすいこんだせいか、「いしき」をうしなったので、やきものはおしまいです。
「さんま」さえやければ、もう「ようなし」なので、とくにおこしたりはしません。
となりにすむろうふうふとのたたかいははじまったばかりです。
ほしがりませんよ、かつまではね。
やきばのひと、がいこくがえりのひと、かきにあたりつづけるひと、わいんのひと、そうしきがえりのひと、みんなありがとう。
きみらのはたらきで「さんま」がおいしくたべられました。
つぎの「やみなべ」まつりでのさいかいをねがって、きょうはおひらきです。
かいさん。
(おわり)
「信念は、推進力として役立つが、調整器としては役に立たない」
アルベルト・アインシュタイン
「初志貫徹」を全否定ですなァ。
9時に起きる。
晴れ。
八代目桂文楽師匠が出てくる夢から目覚めたら、スピーカーより文楽師匠の声が流れ続けていた。
浅い眠りなのか、脳が覚醒していたのかは不明。
朝:氷見うどん細めん、ゆでたまご
昼:(失念)
夕:煙、蜆、米粉、空芯菜、啤酒
【二軒目】ジュラ、ハイランドパーク、キャスパ
夜:鶏天そば
未明に気絶。
寸評:
日中、目黒にある仏閣を訪ねる。
堂に響く読経が心地好い。
って、爺趣味が加速度的!
(了)
「人間はお互い同士のために創られた。
ゆえに彼らを教えるか、さもなくば耐え忍べ」
マルクス・アウレリウス・アントニヌス
で、我慢しろってんですかィ、陛下。
9時に起きる。
晴れ。
夕刻より飲んだくれる予定。
朝:リゾット仕立てチーズポタージュ
昼:氷見うどん細めん、ゆでたまご
夕:突き出し(ポテトサラダ)、茹でブロッコリー、栃尾の油揚げ、生ビール、麦焼酎
夜:たたききゅうり、セロリの浅漬け、れんこんチップ、麦焼酎
未明に気絶。
寸評:
夕餉の店、我々の他に客が居ない。
珍しく板場から出て座り込んだ大将から人生についての機微を教わる。
まったくもって身にはなっていないが。
(了)
「歓喜は無常にして短く、快活は定着して恒久なり」
ジョナサン・スウィフト
そりゃァあなた、何も云ってませんな。
6時半過ぎに起きる。
晴れ。
洗濯物がよっく乾きそうだ。
朝:ソーセージエッグマフィン、ハッシュポテト、コーヒー
昼:白身魚のフライ、チキンカツとメンチカツの盛り合わせ
夕:トリッパとひよこ豆のトマト煮、ハイネケン、タリスカー
夜:シチューまん
25時頃に気絶。
寸評:
ウエンツ瑛士。(何それ)
(了)
「愚行は天然痘のようなものである。
一生に一度はやらねばならない」
ホーレス・ウォルポール
何度やらかしても、免疫なんてぇ無ェでげす。
6時過ぎに起きる。
雨は止んでいる。
少し寒い。
風邪か、花粉症か。
朝:スクランブルエッグ、厚切りトースト、コーヒー
昼:もやしらーめん、水餃子
夕:もやしダブルらーめん
25時前に気絶。
寸評:
健忘症なのか、故意なのか、昼餉と夕餉の品が被って見える。
(了)
「私は人生を、魂の力を試す材料だと考えている」
ロバート・ブラウニング
二度目は御座ンせん。
6時40分に起きる。
雨。
秋の長雨ってんですか。
朝:ハムタマ野菜サンド、トンカツサンド、コーヒー
昼:ひとくちカツ、野菜クリームコロッケのソーセージ巻き、の盛り合わせ
夕:突き出し(ごぼうと鶏肉)、炭火串焼(トリハツ、うずら、れば、豚ばら、ささみ、他)、豚のレバー刺し、きゅうりぬか漬け、茄子の焼き浸し、生ビール、冷酒(神甕)
24時頃に気絶。
寸評:
昼餉の店、女将を呼び付けて日替りランチを頼む。
「内容が変わります」
何が変わるんですか。
「いかが」
いかがと云われても。
「いかフライが」
何に変わるんですか。
「かつに」
カツ煮?
「ひとくちカツに変わるんです」
・・・。
単語を切らずに云ってください。
(了)
「孤独は、人のふるさとだ、恋愛は、人生の花であります。
いかに退屈であろうとも、この外に花はない」
坂口安吾
ん? ふるさとの話は何処へ。
6時40分に起きる。
雨。
歯の無いところが痛む。
幻痛ってやつ?
朝:温玉そば
昼:甲州地どり夕焼け親子丼
夕:ワンタン麺
25時過ぎに気絶。
寸評:
夕餉の店、女子従業員を呼び付けてもやしワンタン麺を頼む。
「終わりました」
終わった? どっちが?
「どっちって?」
もやしとワンタンのどっち?
「もやし」
じゃあ、ワンタンくれ。
そんなに難しいことは云ってないと思うぞ。
(了)
「物言へば 唇寒し 秋の風」
松尾芭蕉
いいね、松尾ちゃん。
6時半に起きる。
曇り。
朝:ハムタマ野菜サンド、レモンティー、ホットミルク
昼:ガーリック風味のチキンカツとビーフ焼肉の盛り合わせ
夕:おそば屋さんのカレー南蛮そば
25時に気絶予定。
寸評:
寒いし眠いし雨降ってやがるし。
うどんでも喰って寝よ。
(了)
「傷つきやすい人間ほど、複雑な鎧帷子を身につけるものだ。
そして往々、この鎧帷子が自分の肌を傷つけてしまう」
三島由紀夫
「やいばのよろい」
8時に起きる。
晴れ。
外で飲んだくれる予定。
朝:バナナ
昼兼夕:BBQ、焼きそば、ビール、緑茶割り
25時過ぎに気絶。
寸評:
飲んだくれが過ぎたのか、左手に地味な擦過傷を見つける。
傷の配置が均等に平行なので、小動物の仕業でも六本木で黒人とバトルでも女子のプチ暴れでもないけどな。
(了)
「孤独は内に閉じこもることではない。
孤独を感じるとき、試みに、自分の手を伸ばして、じっと見詰めよ。
孤独の感じは急に迫ってくるであろう」
三木清
これ、何か云ってますかねぇ。
12過ぎに起きる。
曇り。
ひきこもる予定。
朝:レーズンパン、目玉焼き、バナナヨーグルト、コーヒー
昼:チョコチップスナック
夕:チキンタツタ、チキンナゲット、ストレートティー
26時過ぎに気絶。
寸評:
CDを複製し続けるだけの一日。
不毛っつーか建設的ではないな。
(了)
「幸せだから歌うのではなく、歌うから幸せになる」
ウィリアム・ウォード
ループしてますな。
6時半に起きる。
小雨。
銭湯に行く予定。
朝:レーズンパン、目玉焼き、バナナヨーグルト、コーヒー
昼:五目ワンタンメン
夕:パルミット・デ・アサイ(椰子の新芽)、バゲット、ハイネケン
夜:ジャンバラヤ、フライドチーズポテト、緑茶ハイ、ジャスミンハイ
翌朝:ちぎり揚げそば
32時過ぎに気絶。
寸評:
・・・あたしに構わず、長生きしてください。
(了)
「私は打たれれば打たれるだけ偉大になるのだ。
正義と真理のために悩んでいるものは、だんだん荘厳になってきます」
エミール・ゾラ
ドMのカミングアウトと思いきや、世間的には名言なんですよ。
最後の「~ます」が自信なさげでよいですね。
6時40分に起きる。
曇り。
くどくど云うようだけど、腰が痛い。
厭な夢を見たが、内容は失念。
朝:トンカツサンド、ハムタマ野菜サンド、オレンジ100%
昼:マーボー丼
夕:鮭おにぎり、緑茶
夜:突き出し三種(かぼちゃ、エシャロット、ごぼうとこんにゃく)、鶏レバ焼たれ、手羽塩、蛸ぶつ、戻り鰹、しらすおろし、きぬかつぎ、生ビール、冷酒(「こなき」鳥取、「宝剣」、「小佐衛門」)
26時前に気絶。
寸評:
携帯電話のサービスを幾つか解約する。
今でさえテレビを見ない生活を送り、世間から隔絶しているというのに、本日より天気予報ですらも表示されなくなり、ますますひとり陸の孤島。
政権が交代してても気付かないね。
(了)
<エイゾウキロク>
『クライマーズ・ハイ』
堤真一/堺雅人/遠藤憲一/堀部圭亮/マギー/皆川猿時/でんでん/中村育二/蛍雪次朗