＜覚ヱ書キ＞
朝：（抜き）
昼：鶏照焼きと大葉のサンド、ＧＦＪ
夕：讃岐饂飩、酢橘胡椒
◇メモを整理している。
◇「マスクして鉄鍋振って酸欠」
◇おお、まるで山頭火先生の自由律のようではないか。
◇しかもこんな生活感溢れる行為とは無縁に生きているので、当然自作ではない。
◇どの句に似ているか調べる。
◇これかな。
◇「分け入つても分け入つても青い山」
◇よし。（何がよし、だ）
（了）
＜覚ヱ書キ＞
朝：胡桃とチーズの麺麭
昼：ＣＲｗＢ（フライパンを手に持ちコックの姿をした子豚）
夕：煙（香腸）、蜆、乾焼明蝦、臺灣陳年紹興酒
夜：赤（銘柄失念）
◇１９時半頃、地震速報が鳴る。
◇震源地は千葉県北東部で、震度は５強という。
◇東京都２３区は震度３である。
◇酒浸り中の為か、体感ではさっぱり気付かない。
◇厨房と客席の境目にぶら下がる腸詰が左右に揺れているので視覚的には理解したが、身体は無関係を装っている。
◇この煉瓦造りの建物、築５５年なのにね。
（了）
『レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想』
2012年3月31日（土）～6月10日（日）
Ｂｕｎｋａｍｕｒａザ・ミュージアム
http://davinci2012.jp
＜覚ヱ書キ＞
朝：ハムチーズ玉子サンド、ＧＦＪ
昼：「豚味噌」
夕：
antipasto◇完熟トマトとアヴォカドのマリネ、ラタトゥイユ、ピクルス
primo piatto◇水蛸のカルパッチョ～ジェノヴァソース、シーザーサラダ
secondo piatto◇国産豚の煮込み～ローズマリーとバルサミコ風味温野菜添え
pizza◇トマトとバジル
pasta◇菜の花とベーコンと筍の和風
dolce◇苺
vino◇白、赤（銘柄失念）
◇同級生に「はげ止め薬」を手渡す優しさ、という名のネタ。
◇まァこれでもつかってさ、なんとかしのいでよ、はははは。（上から）
（了）
＜覚ヱ書キ＞
朝："sausage egg muffin", "hashed potato", "coffee"
昼：掻き揚げ蕎麦、鮭結び、Ｓｌｄ
夕：
突出◇菜の花の煮浸し
根菜◇新じゃがと挽肉の甘煮
揚物◇薩摩揚げ（蓮根、生姜、Ｃ）
煮物◇牛筋煮込み、豚の角煮
酒類◇「蔦無源氏」、「相良」、「萬膳」、「池の鶴」、「土竜」
夜："Oxford Landing Shiraz"
◇『「世界」とはいやなものである 東アジア現代史の旅』 関川夏央（集英社）、読了。
◇巻末には、２００３年刊行の『「世界」とはいやなものである 極東発、世紀をまたぐ視点』を改題、文庫化とある。
◇著者は近くて遠い隣国の末路を憂う「某国」ウォッチャーだったのだが、文庫化した２００６年版「あとがき」を見る限りでは、某国が行う諸々の所業に対する義憤さえも通り越した末の諦念を隠してはいない。
◇２０１２年の今もう一度文庫化するのであれば、再文庫化時に加筆されるあとがきにて更に深い溜め息が聞こえてくるだろう。
◇恒例の痛飲である。
◇４時に解散。
◇おつかれさｍ（撃沈）
（了）
＜覚ヱ書キ＞
朝：冷し狸饂飩（解禁）
昼：湯麺
夕：皿饂飩、麦酒
◇知人がカーナビを新調するという。
◇「前に使ってたのが、×××××（動物の名が付く商品名）っていうやつなんですけど」
◇あ、それ知ってる。使ってた君にいうのもあれだけど、ひどいねあれは。
◇「そうなんですよ。まずルート設定した道から一度でも逸れたらリルートしてくれなくて」
◇そう、それでそのまま走り続けててマップ見たら海の上を走ってる事もあった。
◇「地図が古いんですかね？」
◇そもそもＧＰＳがまともに機能してないくさいな。
◇「それでＳＤカードを買って地図を更新したらですね、現在地の表示がうちの車庫じゃないんですよ」
◇何処なの。
◇「福井県ガラガラ山です」
◇あはははははは、何処それー。
◇「最初は僕も笑ってましたけどね、何処だそれって。でも起動するたびに毎回なんで、もう笑い事じゃないんですよ」
◇ガラガラ山が日本の中心なのかしら。やっぱＧＰＳ動いてねぇ。
（了）
◇女である。
◇氷雪で覆われた国の中央、やや南に位置する都市の馬宿にて、軍馬を物色している。
◇これまで、街道にて不慮の事故で死亡した何者かの所有権が離れた馬を攫うだけの乗馬生活だったので、今回が初購入となる。
◇超が付くほどの過積載でも普通に走ってくれるのが、馬の備える最大の魅力であると云えよう。
◇早速鞍に跨り、旅の始まりとも呼ぶべき最初に訪れた村を目指す。
◇実はこの集落で雑貨店を営む「接客態度が少しあれ」な男は、取引額が他所の競合店と比較しておよそ十倍という、稀有リッチな存在なのだ。
◇「この辺で完全に馬鹿じゃないのは俺達だけだ」
◇これが彼なりの「いらっしゃいませ」なのだから、豪気な商いである。
◇その彼と限度額までの取引（一方的な売却）を実施すると、当然残金は限りなくゼロになる。
◇ここからが「大人の事情」になってしまうのだが、彼に対して「物理的ダメージを与えてから、過去を振り返って無かった事にする」と、あら不思議、彼の金庫には元通りのゴールドが入っており、しかも「ぶん殴る前の状態」に戻っているので、再び取引が可能になるという運びである。
◇当初は刃物を振りかざしての流血によって、店内に居る従業員や客の悲鳴で阿鼻叫喚地獄絵図になるという精神的苦痛耐え難しと思い、まず自ら武装解除して素手での右ストレートによるワンパンチと決めて実際に実施していたのだが、回数を重ねるごとにその諸々の手続きが煩わしくなり、最終的には「声」を用いた衝撃波での「与ダメージ」となった。
◇説明すると、例えば「航空機ジェットエンジン試験場での事故」といった趣きか。
◇まァつまりその、とてつもなく強い風を浴びせて相手を吹っ飛ばすのだ。
◇咽喉より発せられた高出力の波動は、カウンター向かいに立つ高額取引可能な男を「車田飛び」で宙へと舞い上げ、結果不条理な暴力を受けたと理解した相手は即時に敵対する。
◇「貴様ァ、生きて帰れると思うなよッ！」
◇しかし、男は壁際に並ぶ商品陳列棚の天板を越えて落下した為、完全に真裏に嵌り込んでおり、怒りに任せて引き抜いた短剣を右手に握りしめてはいるものの、こちらには１ミリたりとも近付けないのだった。
◇ごめんね。
（續く）
◇◇◇
（改題） 『黒馬新聞 北方版』 #007-011
（改題） 『月長石ト鍛造ト言霊ノ國』 #005-006
（改題） 『竜殺シ氷地獄』 #001-004
＜覚ヱ書キ＞
朝：ツナ玉子サンド、黒胡麻カマンベール、ＶＢ
昼：掻き揚げ蕎麦、鮭結び、Ｓｌｄ
夕：餃子（小皿）、水餃子、天津包子、麦酒
夜：雁擬き、炙り〆鯖、新香（白菜、胡瓜、茄子、蕪）、茶漬け、「一ノ蔵（宮城）」
◇緑色の肌をした66センチのジェダイマスターに恨みはないが、絵的に似ている輩に人徳なんぞありはしないのだ。 ※
（了）
※正確には「グランドマスター」
＜覚ヱ書キ＞
朝：ＭＸサンド（ハムカツ、ＰＳ、ハム玉子）、ＧＦＪ
昼：ＣＣ（Ｍ）
夕：かけ饂飩、茄子天
夜："HAIG"、トリッパのトマト煮込み
◇「満腹ボクサー」と云われる。
◇すげぇ表現と思いきや、金竜飛（『あしたのジョー』）の台詞という。
◇けなされてる気がしないね。
◇「泥酔して捻挫するよりも哀しいのは、帰り道で蝮に咬まれる事かな」
◇店に血清は置いてないしね。
（了）
本日ァ牛込神楽坂での落語会でござんす。
少ぅしですが、「足元の悪い」空模様で御座ィます。
当然、傘持たずでして、しっとりとして参ります。
そんな情弱なあたしではござんすが、何でも三井化学岩国工場が爆発したらしいですな。
・・・まァ大久保通りを歩く通りすがりの方が携帯電話で話してる内容を拾っただけですがね。
『第四回 中町寄席』
＠新宿区中町・中町図書館ことぶき館
館長さんのご挨拶から始まりまして、新宿区では恒例となりました「図書館民営化」に話が及びます。
桂扇生◆寄合酒
「この図書館は中町（なかまち）と呼ぶのですが、住所は中町（なかちょう）なんですね」
「この回も四回目なんで、たまにはいつもと違う道を通って会場に来ようかと思いまして」
「近くには宮城道雄記念館なんて建物もあるんですね」 ※箏曲家
「そうしましたら、行く方向は分かっているのですが、どうしても道が抜けられませんで」
「結局、いつもの道に戻る破目になりました」
サゲ：
「お前ェもう一生飲まねぇてぇ云ってたじゃねぇか」
「んーだから、二升そっくり」
サゲの後、扇生師匠は蒲団より立ち上がりまして袖に下がろうとしますと、緋毛氈下の高座が崩壊しまして、扇生師匠は壁側に落ちました。
幸い立ち上がった直後でしたので、「地震じゃないですよー」という一言で去って行きましたが、内心気が気でなかったと思います。
四角の卓を二つ並べ二つ重ねただけの微妙な造りでしたてんで、これは危ないという事で、お客さんより指摘を受けた図書館長は、最前列に座る外国人の方と二列目の年配女性の方の助力もありまして、二つ並べの二段積みとして、仲入りは過ぎてゆくので御座ィます。
桂扇生◆愛宕山
扇生師匠、先程より手狭になった高座に着座しますが、出囃子が鳴り止みません。
「まァあんな事ぐらいじゃァあたしは驚きませんよ」
「高座が崩れるてぇのはよくありますよ」
「先日は飲食店の方からお呼ばれしまして、即席高座をこさえていただいたのですが」
「屏風を立てようとしましたら、いまいち高さが足りませんで、テーブルの上に置いてました」
「そうしましたら、落語の最中にあたしの頭に倒れて来ました、屏風が」
「だから、あんな事ぐらいじゃ驚きません」
「それよりも、お辞儀しても出囃子が止まらないのには驚きましたねぇ」
「まァでもこれは仕方がないです」
「先程館長さんが仰ってた通り、新宿区立図書館は民営化してまして、人が少ないんですね」
「下の図書館の方には三人しかいません、嘘です」
「この落語会は主に館長さんに手伝ってもらってます」
「まァ館長さんが図書館に居ても役に立ちませんからね、おっと」
「・・・第五回の演者があたしじゃなかったら、今の一言が原因だと思ってください」
追い出しこそ鳴りませんが、お開きで御座ィます。
折角の神楽坂ではありますが、えすにっく寄りなあてを求めまして、飯田橋より総武線に乗るとしますかねぇ。
（了）
＜覚ヱ書キ＞
◇胡瓜梅肉和え、アヴォカド酒盗、すーぷ餃子、香草餃子（パクチー）
◇ボルジップ・サムギョプサル ※「蜂の巣三層肉」の意
＜覚ヱ書キ＞
朝：「天天有」
昼：うなぎごはん
夕：濃厚味噌
◇『Ｋの日々』 大沢在昌 （双葉社）、読了。
◇主人公の名は「木（もく）」という。
◇大沢氏は手書き原稿の為、画数の多い名前を主人公に付けないとの噂。
（了）
＜覚ヱ書キ＞
朝：野菜チーズバーガー、ＣＳ
昼：醤油面、炒飯
夕：
御通◇エシャロットと味噌、数の子
小鉢◇湯葉、筍、肉団子
泥鰌◇鍋、柳川、蒲焼
一品◇茶碗蒸し
酒類◇「ふり袖（京都）」
夜："ONE PEAT 2000(ARDBEG)"
深："HAIG"、豌豆豆豆富（えんどうまめどうふ）、手打ち蕎麦
◇目を覚ますと室内にある電子機器類が例外なく沈黙している様子。
◇不意に鳴り出すインターフォン。
◇誰？
◇アナログ時計で確認すると、時刻は午前６時に少し前。
◇ふと思い立ち、管理人からの封書を開けてみる。
◇計画停電は今日のこの時間だ。
◇インターフォンは通電時に起動音を鳴らす仕様だった。
◇よその仔猫ちゃんが訪ねて来たのかと思ってひやひやしたぜ。（妄想）
◇勤務地が習志野という方と話す。
◇「今度出張に行くんだよね」
◇どちらですか。
◇「ジブチ」
◇・・・アフリカ？
◇「そう、ソマリアの隣」
◇何しに行くんですか。
◇「海賊退治」
◇やべぇ、ルフィの敵だ。
（了）
＜覚ヱ書キ＞
朝："sausage egg muffin", "hashed potato", "coffee"
昼：鯖の塩焼き
夕：かけ饂飩、茄子天
◇視界ゼロ吹雪の永久凍土でうっかり居眠り。（隣には牙の生えた海獣）
◇現実だったらガチで死んでるね。
（了）
＜覚ヱ書キ＞
朝：烏賊天蕎麦
昼：湯麺
夕：皿饂飩、麦酒
◇朝、路上を闊歩する私服な力士の着用するＴシャツのバックプリントには、「深夜徘徊 遊び隊」とある。
◇その後には小さく「警備も兼ねて」と続く。
◇いいわけせんでもよろし。
◇昼、下町の定食屋に西洋人が来店。
◇英語が不得手な両父母を退かせ、厨房を預かる二代目（たぶん３０代）が対応。
◇全ての定食には白飯と味噌汁と漬物が付くと英語で説明。
◇結果、ポーランド人は焼肉定食をオーダーしました。
◇『家はあれども帰るを得ず』 関川夏央（文藝春秋社）、読了。
◇団塊世代とは隔絶感があるのは否めない。（親の世代なのに）
（了）
＜覚ヱ書キ＞
朝：金平天蕎麦
昼：「ジューシーなポークパティに絡めた生姜風味の照焼きソース、玉子、レタス、スイートレモンソース、チェダーチーズ」、ＦＰ（Ｒ）、アイス珈琲
夕：
突出◇螺貝の甘露煮
造り◇鰹、魴鮄（ほうぼう）、伊佐木、白身数種（失念）
揚物◇鰺ふらい、烏賊りんぐ
御田◇大根、玉子、半片、薩摩揚げ
酒類◇「菊正宗」
◇客前で「事前に受けた予約の日を（自分が）間違ってやしないか常に不安、現に今もそう」という論調を崩さない主人（二代目）。
◇まず受けた時点でメモれ、基本だ。
（了）
＜覚ヱ書キ＞
朝：烏賊天蕎麦
昼：伽哩拉面
夕：かけ饂飩、柏天
◇『鮫島の貌 新宿鮫短編集』 大沢在昌（光文社）、読了。
◇まさかの冴羽獠、両津勘吉コラボ。
◇昼、喫煙所、揃いの前掛けをする更年期な方々。
◇「あんた、何で傘持ってんの」
◇「これ？ さっきそこで買ったの。いいでしょ、雨の日も晴れの日も使えるよ」
◇「そういうの何て云うの、何だっけ、えーと、両刀遣い？」
◇「ぎゃはははー、そりゃァそうだけどさー」
◇「もっと他に云い方あるよねー」
◇「ねー」
◇「じゃァ何て云うのよ」
◇「･･･えー？」
◇「･･･ごめん、本気で両刀遣い以外の適切な表現がまっっったく思い付かない」
◇「学無ぇー、あたしもか、ぎゃははははー」
◇･･･んー、「兼用」とか、ねぇ、まァ云うだけ無駄ですかね。
（了）
＜覚ヱ書キ＞
朝：生ハムとクリームチーズのサンド
昼：「名古屋流臺灣らーめん」
夕：
amuse◇何とかのタルト（失念）
antipasto◇天使の海老の生春巻き、黒トリュフ入りオムレツ
teppanyaki◇春野菜の鉄板焼き（独活、ピーマン、筍、蕗の薹）
meat◇総州三元豚白王のロース肉の鉄板焼き
okonomiyaki◇ミックスＲ、豚玉Ｒ
rice◇黒毛和牛を使ったガーリックライス
beer◇ヱビス
wine◇チリ産白（銘柄失念）、白（産地・銘柄失念）
夜：緑茶割り
◇死にキャラさがし。
（了）
"Sherlock Holmes: A Game of Shadows (2011/Warner Bros. Pictures/129)"
director;
Guy Ritchie
starring;
Robert Downey, Jr. as Sherlock Holmes
Jude Law as Dr. John H. Watson
Noomi Rapace as Simza Heron
Jared Harris as Professor James Moriarty
Stephen Fry as Mycroft Holmes
Kelly Reilly as Mary Morstan-Watson
Rachel McAdams as Irene Adler
Eddie Marsan as Inspector Lestrade
Geraldine James as Mrs. Hudson
Paul Anderson as Sebastian Moran
Fatima Adoum as Gypsy
Affif Ben Badra as Tamas
(End)
*memo* (112 feng L)
1 3 Soup Buns (Pork, Shrimp, Crab)
2 Pork Soup Buns
1 S Apricot Jelly
2 Tsingtao Beer
本日ァ新富町での落語会でござんす。
微妙な空模様ながら会場を目指しますな。
当建屋、数年前に知人の婚礼で訪れて以来でさァね。
『第壱回 銀座ハイカラ寄席 ～一龍斎貞水・柳亭市馬・桃月庵白酒～』
＠銀座二丁目・銀座ブロッサム（中央会館）ホール
後に述べる講談師の先生が釈台の置かれた講座に上がるんですがねぇ、名を表す「めくり」が捲れてませんで、不意に脇から現れた法被姿の主催者側の方が公演中に捲りに参ります。
一龍斎貞鏡◆山内一豊馬揃え
「今年の二月で二ツ目になりました」
「もう前座ではございません」
「二ツ目になって何が嬉しいかと申しますと」
「前座がお茶を淹れてくれるんですね」
「『ねえさんどうぞ、お茶です』」
「うむ、（茶を啜る）む、おい前座、茶がぬるいぞ」
「なんて云える立場なんです」
桃月庵白酒◆代脈
この方のぷろふぃーるを眺めますと、「早稲田大学除籍」とあります。
「自主退学」ではないんですなァ。
在籍制限の八年を越えたんでしょうかねぇ。
本編：
大先生の代脈として病家回りの銀杏、触っちゃァいけねぇ下腹のしこりをぐっと押します。
柳亭市馬◆片棒
本編：
次男、銀次郎の件（くだり）でやっぱり唄う市馬師匠でございました。
「そーれそれそれ、お祭りだー」
『お祭りマンボ』
作詞・作曲：原六朗
歌唱：美空ひばり
お仲入りで御座ィます。
一龍斎貞水◆江島屋怪談
幕が上がりますと、舞台に所狭しとばかりに小道具が置かれております。
貞水先生の云う「立体怪談」の意味を理解した瞬間でございました。
「幽霊、お化け、妖怪の違いをお教えしましょう」
「幽霊は美人と相場が決まってますね」
「しかも絶世の美女でないとなれません」
「お化けは十人並みの女がなりますね」
「妖怪は･･･うちの女房みたいなの」
「･･･あはははって、おかあさん笑い事じゃないよ」
追い出しが鳴りましてお開きで御座ィます。
雨が降り出しておりまして、歩くのに難儀しますな。
建設中の歌舞伎座があります東銀座へと移動しまして、雑居なびるぢんぐの中に偶々見付けた韓国料理店へと入ります。
こちらの店主はやはりと云いますか半島の方でして、あたしが額に飾られた「남대문（南大門）」の写真を眺めておりますと、話し掛けて参りました。
「これね、燃えちゃってもうないの」
あー、これニュースで見ましたよ。放火でしたね。もう何年も経ちますよ。
「そう、２００８年。しかも政治的意義も何にもないんだよ。これ燃やした奴、銃殺刑にするべきだね」
･･･懲役じゃァぬるいですかね。
「ぬるいよー、もう公開処刑でいいよー」
話題が微妙なので相槌を打つわけでもなく、あはははーと曖昧なりあくしょんにしまして、さて何からいただきましょうかねぇ。
（了）
＜覚ヱ書キ＞
◇『ぜったい好きになってやる！』 みうらじゅん（筑摩書房）、読了。
◇･･･近すぎる、他人と思えない。
＜覚ヱ書キ＞
朝：鶏の照焼きと大葉のサンド、胡桃とチーズ、ＧＦＪ
昼：掻き揚げ蕎麦
夕：ちゃんぽん（麺量1.75倍）
◇同僚、自端末にてTwitterを眺めている様子。
◇「これ酷いなー」
◇何が。
◇「読みますね。『電車の中で女子高生のおしりを触っていたら、痴漢と間違われた。ないわー』って、お前がないわーですよね」
◇えっと、ともだち？
◇ＪＣ４名と中坊男子１名。
◇「あれ？ あだ名何に決まったんだっけ？ げろ？ えろ？」
◇「･･･」
◇「あ、そうそう、げろだったねー。何でげろになったの？」
◇「･･･知らねぇよ」
◇「えろなら分かるんだけどさー、げろって何だろうね」
◇「･･･」
◇「でもさー、えろよりげろの方が強そうじゃない？」
◇「･･･」
◇･･･劣悪な環境だ。（泣）
◇『北朝鮮 哀しい断末魔』 朴甲東（ＫＫベストセラーズ）、読了。
◇期せずして今回のミサイル週間中に前回発射された際の顛末を読み終える。
（了）
＜覚ヱ書キ＞
朝：金平天蕎麦
昼：咖喱炒饭
夕：ゴーダチーズの海老カツサンド、チキンナゲット、珈琲
◇「氷の世界」にて。
◇うっかり手にした黒人男性の頭蓋骨（眼球付き）が捨てられません。
◇やだもうこれ何なの！
（了）
＜覚ヱ書キ＞
朝：ハム野菜とコブサラダサンド、フレンチトースト、ビタミン野菜Ｊ
昼：野菜天丼（芋、蓮根、茄子、舞茸、南瓜、隠元）、追加：烏賊
夕：かけ饂飩、柏天
夜：開心果、"Dried Fruits(Tomato)", "HAIG", "Vin de pays des côtes de Meuse"
深：緑茶割、ＰＦ（オーロラＳ）
◇中国に渡って、１８年も過ごしていたという大陸浪人。（失礼）
◇北京語で自らの名が飲食店の意味を持つ「酒家」と同音の為、国境付近で警備兵から名前を尋ねられて答えても、「誰が住所云えっつったよ、おォ？ 手前ぇの名前云えってんだよ、この××野郎」と毎回詰め寄られて難儀したという。
◇･･･く、苦労なさってますね。
（了）
＜覚ヱ書キ＞
朝：狸蕎麦
昼：キムパプ（韓国海苔巻き）
夕：味噌らーめん
夜：小松菜の黒胡麻和え、ポテトサラダ、〆鯖、揚げ出し豆腐、レバー焼き、深川飯（追加、笹掻き牛蒡）、焼酎
深："HAIG"
◇ひと月ほど姿を見せなかった知人に会う。
◇「ノロウィルスにやられてました。死ぬかと思いました」
◇ほんとかなー？（下世話）
（了）
おはようございます。
８じまえにめがさめました。
きょうは、おはなみです。
１０じはんすぎにでかけます。
「いのかしらせん」で「きちじょうじ」へ。
「そうぶせん」で「にしおぎくぼ」をめざします。
まちあわせじかんの１１じはんちょうどにとうちゃくしました。
どうこうしゃのひとりから１２じをすぎるかもというれんらくがありました。
そんなやつはいけにしずめてやる、とかるくおどしつけていそがせます。
とほでかいじょうにむかいますが、ひとごみをさけてじゃっかんとおまわりします。
けっかてきにじゅうたくがいをおおにもつでうろつくというあんばいです。
「ぜんぷくじこうえん」につきました。
「しものいけ」にばしょとりのぶるーしーとがしかれています。
うたげのせってぃんぐをてばやくおこないます。（ぼくはながめているだけですが）
あたたかいひざしながら、ときおりふきつけるかぜはつめたいようです。
はやいじかんから、ゆうがたのひくいきおんをうれいます。
やがて、さんかしゃもふえ、さいだい９めいにまでになりました。
そして、ひとりさり、ふたりさりとじょじょにへってゆきます。
「むこうで１００にんはなみやってるからおいでよ」
と、はでなまえかけをしたおとこのひとにさそわれました。
どうこうしゃのしりあいのようです。
はでなまえかけのおとこのひとはみせをけいえいするかたで、ほかの１００めいはそのおきゃくさんとどうぎょうしゃとききます。
さっそくおもむきますと、「こたつ」がよういされています。
なかには「まめたん」がしこんであるそうです。
しかし、このこたつにあたるにはそれなりの「ちい」がようきゅうされるとききました。
ぼくたちは「かーすと」でいうと「さいかそう」なので、おしらすどうぜんにじべたにすわらされます。
きけば、「てんじょうびと」たるこたつしようしゃのなかに、ことしで１０１さいをむかえたというろうじんがいるそうです。
さんけいのいみをこめておがみにゆこうかとたちあがりましたが、まわりのひとびとにとめられました。
さむくなってきましたね。
･･･だまっていましたけど、じつはものすごくぐあいがわるいみたいです。
のみすぎとはちょっとちがうたいちょうのわるさにまけて、とちゅうたいしゅつをよぎなくされました。
さようなら、みなさん、またあうひまで。
ばすとでんしゃをのりついできろにつきます。
もうだめだ。
たおれるこむようによこになります。
まだ１９じまえというのに、しゅんさつされてしましました。
そういえば、あしたもはなみというひとびともいますね。
はれるとよいですね。
おやすみなさい。
（おわり）
＜覚ヱ書キ＞
朝：金平天蕎麦
昼：ポテトサラダサンド（クロワッサン）、「グアテマラ・フィンカ・オーロラ」
夕：牛丼、玉子
夜："Inishowen"
深："Tullibardine"
◇『狼花 新宿鮫IX』 大沢在昌（光文社）、読了。
◇中華街に死す。
◇「最近よく見るんですけど、山手線内で膝に乗せた鞄から直にミックスナッツを取り出して、ぼりぼり食べながら資料を読んでるサラリーマン風のおっさんが熱いですね」
◇「直に」ってところがいいね。
◇「先が赤くなってる葉っぱはね、かぶれるから触っちゃ駄目よ」と注意される。
◇よく分かりました。
◇結婚式のスピーチにて上司より「（この職場に）なくてはならない」と言うべきところを「いてはいけない」と云われ、台無しにされたという新郎の心労。
◇「ザク豆腐」（相模屋）をいただく。
◇専用スプーンは「ヒートホーク（近距離戦用携行武器、斧型）」である。
◇しかもスプーンの付属は初回ロット限定らしい。
◇ありがとうございます。
◇おいしくいただきます。
（了）
＜覚ヱ書キ＞
朝：ハムチーズ玉子サンド、黒胡麻とカマンベールチーズ
昼：掻き揚げ蕎麦
夕：かけ饂飩、柏天
◇やがてセルフ讃岐饂飩における青葱と揚げ玉の常軌を逸した消費量を見咎められる日が来るであろう。（予言）
（了）
＜覚ヱ書キ＞
朝：ソーセージエッグマフィン、ハッシュポテト、珈琲
昼：野菜天丼（芋、蓮根、茄子、舞茸、南瓜、隠元）
夕：らーめん（野菜、にんにく、あぶら）
◇『幽☆遊☆白書 廉価版(9)』 冨樫義博（集英社）、読了。
◇やっぱ最終巻だけ読んでも、ぐっとこないな。（１巻から読め）
（了）
＜覚ヱ書キ＞
朝：金平天蕎麦
昼：湯麺
夕：鱸のカマ焼き、豆富サラダ、白魚タルタルフリッター、ハムカツ、軟骨唐揚げ、牛鍋
夜：（酒類失念）
◇『スリー・アゲーツ 三つの瑪瑙』 五條瑛（集英社）、読了。
◇工作員の息子との和解が早過ぎ。
◇脱北親子の娘が不憫でならない。（泣）
◇ゴールデンボンバー『女々しくて』のＰＶ映像が脳内にてエンドレスリピート。
◇特にサビ。
（了）
＜覚ヱ書キ＞
朝：烏賊天蕎麦
昼：醤油拉面、炒饭
夕：皿饂飩、麦酒
夜："Tullibardine"
深："HAIG"
◇『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』 K.Kajunsky：作／ichida：画（PHP研究所）、読了（漫画部のみ）。
◇飽きちゃったらどうなっちゃうのかを憂慮。
◇隣席に座るスーツ姿の中年男性二名、延々とスイーツ話に興じている。
◇何故と云われても返答しかねるが、外国でひとりきりなきぶん。
◇何故そういう展開になったかは失念したが、ＤＶＤ『機動戦士ガンダム』（全４３話）を借りる。
◇･･･次のオリンピックまでには返そうと誓う。
（了）