"KYOSUKE HIMURO COUNTDOWN LIVE CROSSOVER 12-13"
@Nippon Budokan, 2 Kitanomarukōen, Chiyoda-ku
SET LIST;
01. RENDEZ-VOUS (BOØWY)
02. PARACHUTE
03. PLASTIC BOMB (BOØWY)
04. WARRIORS
05. TO THE HIGHWAY (BOØWY)
06. "16"
07. ONLY YOU (BOØWY)
08. TRUE BELIEVER
09. 永遠~Eternity~
10. IF YOU WANT
11. Doppelganger
12. BANG THE BEAT
13. WEEKEND SHUFFLE
14. SUMMER GAME
15. FREE featuring DAITA
16. Sarracenia
17. Bloody Moon
18. LOVE & GAME (Re-mix)
19. 忘れてゆくには美しすぎる...
20. WILD AT NIGHT
21. WILD ROMANCE
COUNTDOWN;
Encore;
22. DRIVE
23. The Distance After Midnight
24. ANGEL
"Thanks for 12 and say hello to 13!!"
(End)
◇物凄く具合が悪いぞ。
◇・・・しかしこの時期、義理だけでも果たさねばなるまい。
◇忘年会の催される現地最寄り駅に到着。
◇コンビニに立ち寄り、ケミカルな力に頼る。
◇時間通りに会場入りして個室へと通される。
◇泡だったアルコヲル分を継いでもらう。
◇・・・味が分からない。
◇女将が現れ、今から料理を運ぶという。
◇・・・蟹が出てきた。
◇茹でのまま食すか、火で炙れという。
◇ぽん酢は希望者のみ。
◇「むつの煮付け」を少しいただく。
◇何むつかは不明。(メロかもしれん)
◇飲食に関してはこれで終了。
◇あとはひとの選曲したKARAOKEに対し、求めに応じて行動するだけ。
◇一次会が解散気味となり撤収。
◇そ、れでは皆々様、良い、お年を、ごふっ(前のめり)
(寥)
◇「長崎よりもパリがいいわー」
◇「青森よりもオーストラリアねー」
◇その子の母親は娘の嫁ぎ先は遠くの国内ではなく、観光地たる海外であって欲しいと願っている。
◇仔牛の脚一本と鶉一羽がクール便で配送されて受け取ってみたものの、あまりに業務用な規格の為、ホームキッチンでは到底捌き切れずに未だ冷凍されているという。
◇Q:こくじんのひとはぐあいがわるくなると、かおいろはなにいろになるのですか?
◇A:緑色になる。
◇スタンド名:ロンリー・ファッキン・フライデー
◇能力:やさぐれながら寂しく金曜を過ごす。
(了)
◇第一政党は千代田区に流れたという。(比喩表現)
◇第二政党は隣駅に集結しつつあるという。(同上)
◇第三極に参加したつもりが、気付けば議席的に第二勢力になっていた忘年会。(同上)
◇政権? 何それ、美味しいの?
(了)
トマト麺をふたつ注文した母娘は先にでき上がったひとつの品の譲り合いで店内に響く渡るほどの口論となり、激昂した娘は衝動的に店外へと出て行った。
早く支払いを済ませて娘を追わなければならない母親のいる卓上に残された誰の箸も付けられないままのトマト麺は哀しく湯気を立てるしかないのだ。
(了)
本日ァ中野での今年最後の落語会でござんす。
『年忘れ 市馬落語集』
@中野2丁目・なかのZERO大ホール
喫煙所にはどう見ても未成年なExile小僧どもがたむろってまして、今中野で何が起きているのだろうといぶかしんだもんですが、後で気付きましたら隣の小ほーるでは若い踊り子ねえさん達によるだんさぶるな公演が催されていたそうですな。
(Dance Company HIDE&SEEK "love is free")
柳亭市馬◆二番煎じ
第二部にて独り歌謡ショウの主役を務める市馬師匠、誰よりも先に高座へと上がります。
「30年振りに前座を務めております」
本編:
壱ノ組が瓢(ふくべ)の酒と猪鍋で盛り上がりくらいまっくすの際に都々逸に続いて、「ドンパン節」が高らかに謡い上げられます。
「うーちのとうちゃんははげあたまー、となりのとーうちゃんもはげあたまー」(中略)
「どちらもけがなくっておめでたいー」
春風亭一之輔◆鈴ヶ森
「えー、今年、真打昇進しました一之輔でございます」
客席より拍手。
「ありがとうございます、ていうか今年の三月だったので、もう九ヶ月は経過してますけどね」
「あ、お母さん、そのペンライトはまだ早いですからしまっといてください」
「どうも気になってしょうがないですよ」
「私は醤油で名の知れた野田の出身なんですが、地元には東武野田線が走ってまして」
「野田線は東武鉄道グループの中でも東上線や伊勢崎線よりも下に見られてますね」
「野田線沿線の人は同じ千葉でも流山電鉄沿線の方を下に見てます」
本編:
子分が品川まで抜き足差し足忍び足で移動したと報告しましたら、親分より激しい突っ込みが入ります。
「ここ上尾だぞ!」
立川談春◆粗忽の使者
「今日ここにいるのは、まァ私はさて置いて今年頑張った方だと思うんです」
「一之輔くんも真打になりましたし、市馬あにさんはいつもの通り、ですよ」
「で、今年頑張らなかった方を紹介します、柳家三三(さんざ)くんです」
ここで私服姿の三三師匠が舞台袖より登場し、客席より拍手をいただきまして、遠慮がちにふぇーどあうとします。
お仲入りで御座ィます。
後半は司会を加藤浩、懐メロ好きで知られる三十代の林家たけ平をげすとに迎え、おぼんこぼん師匠のいずれかが所属しておりますクミ伊藤とニューサウンズオーケストラ演奏による市馬師匠歌謡ショウの始まりです。
毎年この為にあつらえるという派手目の着物で登場する市馬師匠、高座とは違う貌で現れます。
【第一部】三波・村田の世界
チャンチキおけさ
花と竜
大利根無情
皆の衆
【第二部】昭和歌謡大全
あの娘が泣いてる波止場
おんな船頭唄
ソーラン渡り鳥
おんなの宿
夜霧の第二国道
宗右衛門町ブルース
別れの波止場
夜行列車
時間が押してたようで、あんこーるの声がかかる前に「それではアンコールに応えまして」と始まったのが、三橋美智也『赤いランプの終列車』でした。
終演となりましてあれから串もんの店ぇに向かったんですがね、満席のようで門前払いを喰らいまして、已む無く粉もんの店ぇ入って若造に焼かせたりして飲んだくれる運びになるんですがね、それはまた別のお話でござんす。
(了)
◇もう時期的にもあれなので箇条書きで茶を濁そう。
◇表参道にあるシュラスコな店の名を聞く。
◇池袋にある中華ないぱねまな店の名を耳にする。
◇渋谷と恵比寿にある肉巻きな店の名を小耳に挟む。
◇どさくさに紛れて何かおかしい表記になっているのは平に容赦願いたい。
(了)
◇粉物でも喰らおうと「お好み焼き・鉄板焼き」という幟を掲げた雑居ビルの店へ。
◇まだ呑んだくれるには時間が早いせいか、客の姿は皆無である。
◇店内には名の知れた演歌歌手のポスターが所狭しと貼られており、聞けば本人プロデュースの店という。
◇ふーん。(能面)
◇以下は客サイドの鉄板では焼かず、焼いてもらった品々。
◆京都九条ねぎ焼き
◆ミックスモダン焼き
◆帆立バター焼き
◇従業員の中年女性より「あなた、作曲家のあの人に似てるわね、あの人よ、あれよあれ、井上なんとかって、ほら」と云われる。
◇・・・誰?
◇そんな茫洋としたイヴでござる。
(了)
◇カオス度の低い忘年会に参加している。
◇・・・時間の経過とともに少しカオス化してきたな。
◇以下は振る舞われた品々の数々。
◆バーニャ・カウダ(アンチョビにんにくオリーヴオイル、茄子、人参、ビーツ、ブロッコリ、マッシュルーム)
◆クスクスとタジン(マグレブ風煮込み=羊肉、鶏肉、じゃが芋、人参、玉葱)、アリッサ
◆餃子
◆ナチョス・パスタ
◆"Heartland", "VIN"
◇屈辱のバーテンプレイを経て少し大人になった(気がした)。
(了)
"Family Tree Vol.2"
@5 Taishido, Setagaya-ku, Orbit
DJ;
Oku
Toshiyuki Imai
Super Cub
Masashi Hashimoto (RARE GROOVE A to Z / gokunama)
nan
ji-you (kako)
Miya (LITTLE SOUL CAFE)
walking and walking...
(End)
director;
Sam Mendes
starring;
Daniel Craig as James Bond
Judi Dench as M
Javier Bardem as Raoul Silva (Tiago Rodriguez)
Ralph Fiennes as Gareth Mallory
Naomie Harris as Eve Moneypenny
Bérénice Marlohe as Sévérine
Albert Finney as Kincade
"Aston Martin DB5" was broken...
(End)
◇メモに頼ろう。
◇「9時から洗浄メンテ」
◇・・・うちは業者じゃないからねぇ。
◇この走り書きに何か意味を見出そうとするならば、早朝に通う店が洗浄作業を伴ったメンテナンスが入るから、それまでに入って朝食にありつこうと解釈できる。
◇・・・今書いていて、立ち喰いではないながらも24時間営業の蕎麦屋に貼ってあった貼り紙の文言を思い出した。
◇その際に業者が来店していて店長に作業の行程を説明していたので、メンテナンスの当日と思われる。
◇・・・このメモの内容は理解したが、書き付けた意図は今でも不明である。
シチリア島と長靴が意外と密接していて、青の洞窟の驚きの青くなさ加減に感心していた頃、五十を半ば過ぎた自称不動産業の社長は、和ファストフードの店にて注文した牛丼に対して茶髪店員より「3分ほどお時間いただきますけどいいすかァ」と告げられ、「…じゃァ納豆定食」と返して配膳されたそれをファストバイトするまでに幾つかの儀式をこなさねばならず、通常の丼物よりも遥かに忙しい作業が待っていることにさえ気付かない十二月の中旬。
(了)
◇記憶が曖昧なので、いろいろ容赦願うしかない今日この頃。
◇当日のメモに全てを託すよ。
◇「BBCジャガー特集ブラジル」
◇・・・自宅ではない何処かの店でぼんやりと眺めていたBBC(イギリス国営放送)の番組がジャガー特集のロケ地がブラジルだったと推察。
◇アマゾン河流域の映像を何となく思い出す。
◇「明日ユキヒョウ特集ヒマラヤ」
◇・・・どんだけネイチャー好きやねん。
(了)
◇当日のメモを眺めると、「痛物」とある。
◇? わけわかめ。
◇身体に何らかの不調があり、何処かしらの部位が痛いという解釈は成り立つだろうが、「物」が意味不明。
◇・・・「痛車」ばりの何かの物体を意図せずに所持してしまったのだろうか。
(了)
えェ、本日ァ浅草橋での落語会でござんす。
実は前日だったなんてぇ知人の楽曲を伴った舞台の日をうっかり今日と思い込んでおりまして、失意の中での移動で御座ィます。
『第六十回 鳥越落語会』
@浅草橋二丁目・浅草橋区民ホール
柳家ろべえ◆芝居の喧嘩
声が出なくなったなんてぇろべえあにさん、何かの足しになるだろうと足ツボまっさーじの店にゆきまして、声の出るツボや髪が生えるツボを教えてもらったなんてぇまくらを語ります。
よく高座で話す根多なんてんで、ある日楽屋にて師匠格の噺家さんから呼び出されまして、髪が生えるツボを尋ねられ、あまりの剣幕にそれが嘘だとも云えず、つい口から出任せで「顎です」 と伝え、感謝されて今日になりましたら、本日の助演の柳家はん治師匠に楽屋でご挨拶しますてぇと、「おー、ろべえ」と顎押さえながら手を振られました。
「まだ未練があるんですねぇ」
柳家喜多八◆抜け雀
「選挙ね、考えた末に行ってないですね」
って考えた素振りもありませんな。
「弟弟子なんですけど、はん治のやつ、長襦袢忘れたって云ってましたよ」
「ろべえに借りるみたいんですけど、その辺注目しといてください」
「(左)甚五郎の噺、甚五郎がいやらしいですね」
「もっとぼーっとしてるはずなんですけど」
「この時期、世間は『芝浜』を求めるんですかね」
「あたし?演るわけがないですよ」
「あれはどちらかというと、講談浪花節の世界でしょうね」
お仲入りで御座ィます。
柳家はん治◆百川
確かに布団返しに高座に上がったろべえあにさんの長襦袢は剥ぎ取られており、はん治師匠は忘れたはずのそれを着ておりました。
サゲ:
「たんとでねぇ、たった一文字」
柳家喜多八◆大晦(おおつごもり) 樋口一葉:原作
「毛深いのがコンプレックスでしてね」
「前座の頃、池袋(演芸場)で『もぐら泥』演ってたんですよ、こう袖まくって腕出して」
「そしたら、最前列に座ってる若い女性客から『汚いッ』って云われまして、ショックでしたね」
「自棄ンなってその日の夜に腕毛全部剃って、ついでに脛毛も全部」
「翌日また池袋に行って前座仕事ですよ」
「…前日の女性客こそ連日来ませんが、そういう日に限って常連の方は見てるんですね」
「『あいつ、腕剃りやがった』って聞こえてきて、また落ち込むっていう」
「都会の蚊は弱ってますね」
「排気ガスとかで空気が悪いからよろよろ飛んでますよ」
「見てて可哀想だから、『一杯飲ってけ』って腕出すんですけど」
「で、ひと通り吸い終えますと、野郎腹ァいっぱいですから、動きもどこか鈍ってるんですよ」
「ちらっと蚊の方を見ると、野郎はさすがに気付かれたと思ってびくっとするんです」
「フェイントで叩くような仕草をしたらですね、慌てて逃げようとした蚊があたしの腕毛に絡まって手足ばたばたしてんですよ」
「あれは声に出して笑いましたね」
本編:
若旦那の行き掛けの駄賃的行為が粋ですな。
追い出しが鳴りましてお開きで御座ィます。
琉球な響きの店の暖簾をくぐり抜けましてあれから、十円の鰤刺しをアテにしながらの遣ったり取ったりする運びとなりますがね、それはまた別のお話。
(了)
◇戦利品としてのゲーセン景品を大量に在庫として抱える知人が「断捨離」として手放したいという。
◇「あれだったら引き取りますよ」と発言したばっかりにもらい受ける結果に。
◇中間業者より納品の報せを受けて、引き取りに赴く午後8時。
◇…想像はしていたが、二本の腕で持って帰れる量ではない。
◇人として何かを失うことも辞さず、タクシーを拾う状況を考え始める。
◇ぐだぐだと飲んだくれ、人身事故で運転中止している山手線さえ他人事と捉え悠々と過ごす。
◇深夜1時、自宅に戦利品どもを放り込んで再び外出。
◇改めて眺めてみると、玄関から向こうの部屋までゆけないほどの物量。
◇…仕分け作業が最も不得意なのを大前提に現実から逃避するしかないのだ。
(了)
◇知人が出先の高輪で仕事を終えると聞いて、先方が泉岳寺で赤穂義士関連の職種と勝手に決め付け喜んでいたら、期せずして仇敵吉良上野介が討ち入られた本所吾妻橋へ赴く結果となった。
◇既に現地入りしている知人は斥候よろしく近辺を徘徊している様子。
◇吟味という名の二択により決定した店で喰い散らかした結果は以下の通り。
◇もつ煮込み
◇串物(たん、子袋、鳥たたき、れば)
◇しらすおろし
◇子持ちめかぶが品切れだったので、代打として子持ち昆布を頼むが、それも同時に切らしているという。
◇じゃァ、くらげ酢でいいよ!
◇吉良殿に縁もゆかりもない我々が二軒目に選んだのは刀削麺の店。
◇刀削麺はこの際さて置いて、喰い散らかした品々。
◇麻婆茄子、黒酢酢豚、胡瓜の辛味和え
◇紹興酒
◇メキシコに近いテキサスで暮らしていたという知人の友人と合流。
◇その街では非合法組織同士の抗争が激しく、「ドライブシューティング」が日常的に発生するという。
◇ドライブシューティング?
◇「気に入らない組織のテリトリーに車で乗り付けて、走りながら道行く人を撃つの」
◇…よくまァ無事でいられたもんだ。
(了)
◇『子午線を求めて』堀江敏幸(講談社)、読了。
◇主としてフランス文学における書評につき、読み進まないことこの上なかったが、どうにか終章までたどり着く。
◇気になった書籍を幾つか。
◇ケチャップで知られるハインツ創業者の曾孫の孫と名乗る女が登場する、エルヴェ・ギベールによる『楽園』。
◇FIFA主審ジョエル・キニウーの甥、クリストフ・ドネールによるインタビュー、『ぼくの叔父さん』。
◇宇田川町より松濤を抜けての帰宅中、路上に立つ警察官より「どちらまでゆかれるんですか」と聞かれたから、うちへ帰りますと答えたら、通るルートを指定された。
◇うちの近所で何が起きているのかは、明日の朝刊であれすることにしてもう寝るです。
◇朝刊なんて想像上の紙媒体を待つのは止めてニュースサイトを鬼検索するも見つからず。
◇ご近所さんのブログには「タクシー」「血まみれ」「心肺停止」「搬送された人」「ボイスレコーダー」という物騒な単語が並んでる。
◇あとは推して然るべきかしらね。
(了)
◇立ち喰い蕎麦屋にて朝から中ジョッキを掲げられる身分と職種。
◇「それで、君んちのカピバラは普段何処にいるの?」
◇「あー、うちのカピバラさんはだいたい庭にいるかな。たまーに浴室にいるかも。そう!それで思い出したけど、32歳独身女子バストイレ別希望は一年以内に引越先を決めなければならないのです」
◇その大型げっ歯類は本物のそれなのか、それとも同居人の不名誉なあだ名なのか気になるところだ。
(了)
◇仲間内でヴィレヴァン的にがちゃがちゃした内装の店にて新年会を開催するという。
◇幹事なのか、まァ頑張れ。
◇今晩は和。
◇むかごしんじょ、薩摩揚げ、法蓮草の浸し
◇ポテトサラダ、ザンギ
◇戻り鰹、にんにく
◇「男⼭⽣もと(北海道)」、緑茶割り
◇90分間、喉を枯らしにゆく。
◇橘いづみが44歳のバースデイライヴを演っていたと聞いて安心する。(何様?)
(了)
"FAREWELL YOSHIHARU"
@21Seiki, 7Chome, Nishi-shinjuku
Act;
Rockashomuras
See ya!
(To be continued...)
本日ァ浜松町での観光誘致いべんとでござんす。
強風吹き荒れる中、山手線に乗りまして現地へと向かう道中で重大な事実に気付きました。
…これ、明日じゃん…。
駄目元で受付にて今日に振り替えられるか確認したところ、「ぜんぜんオッケーですよー」との回答にて会場へと案内されます。
やれやれだぜ。
『和歌⼭てらこや講演会 和みにいらっしゃ∼い! 創作落語「熊野詣」と熊野曼荼羅の絵解き』
@浜松町一丁目・⽂化放送本社メディアプラスホール
本講演、亡くなった五代⽬桂⽂枝師匠と有志の方々で創り上げた創作落語と熊野曼荼羅絵解きの特別講座という内容でして、古より神々の棲まう地とされたの熊野の魅力を今に伝えようと、講師を迎えております。
熊野亭雲助(ゆやていくもすけ)こと鈴⽊俊朗(新宮市経済観光部⻑)
今熊野⽐丘尼(いまくまのびくに)こと⼭本殖⽣(熊野三⼭協議会幹事)
第一部は鈴木氏による高座、「熊野詣」で御座ィます。
…愉しみしていた筈が前夜の痛飲が祟りましてあっさりと舟を漕ぎ、残念ながら内容失念でしたな。
第二部は山本氏による熊野曼陀羅の絵解きで御座ィます。
この世に生を受けて歳を重ね、死して後までの世界観を表した一枚の曼陀羅の図説でして、大変興味深い内容でしたな。
終演時間となりましてあれから再び山手線に乗りますてぇと、品川駅にて駅名を冠したじゃんくふーどを戴く運びとなるんですが、それはまた別のお話で御座ィます。
(了)
◇父と会う。
◇合流するまで勝手に飲んだくれよう。
◇一軒目、小料理。
◇筑前煮(薩摩揚げ、⽜蒡、蒟蒻、⼈参、筍)
◇明⽯の蛸、福井の鰹
◇ここで合流。
◇聞けば、銀座の高級中華料理店にいたという。
◇一皿が諭吉ひとり分と聞いて、がらんどうの瞳の中に仄暗い焔が灯った気がしたものだ。(嫉妬)
◇フカヒレ”⼩判型”の上湯スープ仕⽴て
◇燕の巣と蟹味噌⼊りスープ
◇⾦鶏の姿揚げ(1羽)
◇二軒目、vinな店。
◇パテ・ド・カンパーニュ
◇ブリー(⽩かび)、⻘かび
◇ピクルス
◇「星の⾦貨」という⻘森産の林檎があるという。
◇長年のお勤めご苦労様でした。
◇と締め括ろう。
(了)
2012-12-06 23:59:26くいちらかした「こなもの」がまだいすわってるきもしないわけでもありません。
それでもたたかいつづけますよ、しょうがいがくしゅうですから。
「すたでぃ・おあ・だい」のせいしんです。
こんやのしゅうごうはさらにおしてまして、22じすぎのすたーとをよていしています。
ぜんじつの「たこぶそく」をはんせいてんとし、ばいのりょうをこうにゅうします。
いかのしょくざいは「かわりだね」として、あらたによういしたものです。
◇たまねぎ
◇あおじそ(おおば)
◇めんたいこ
◇きりもち
◇べびーすたー
…だいぶたこやきからはなれてきました。
ぐざいのたいはんが「もんじゃやき」のそれになっています。
「たまねぎ」はみじんにきりきざんで、あめいろになるまでいためたものをしようします。
さっぱりとしたあまみがざんしんです。
「あおじそ」には「ぽんず」とかんがえましたが、あおじそはじょうひんなしあがりながらもぽんずはよけいでした。
「べびーすたー」はこまかくくだきすぎて、なんだかわかりませんでした。
そして、もんじゃないずされた「めんたい」「もち」「ちーず」のとうじょうです。
とうぜん、やくそくされたあじですから、はずれるわけがありませんね。
きゃっきゃわいわいとさわいでくいちらかしていると、あらあらしくとびらがけりあけられ、ひとりのしょうたいきゃくがおどりこんできました。
「ほんもののおおさかじん」です。
きょうはこれないときいていたのでゆだんしました。
われわれの「にせたこやき」をみられてはまずいとおもい、こっそりとだいどころにかくします。
そして、ほんばのたこやきをみせてくれとたのみ、おおさかじんにつくらせます。
…たけぐしがおどるようにまい、たこやきがくるくるとまわされてあっというまにできあがります。
かんせいしたたこやきたちは、こうごうしくもうつくしい、かんぜんな「きゅう」のけいじょうです。
…「かみさま」はここにいたのですね。
まよえるこひつじどもは、おのがつみのふかさにうちひしがれ、かみからくだされたまるいこなものをだまってほおばるしかないのでした。
(おわり)
おはようございます。
きょうからふつかかん「たこぱ」をとりおこないます。
たこがはいったぱふぇじゃありませんよ、「たこやきぱーてぃー」です。
なぜ2れんちゃんかって?
いみはありませんよ、みんなひまなんですから。(うそ)
さて、かいだしからはじめるわけですが、すべてのめんばーのそろうじかんが21じはんすぎになるということで、ゆるゆるなすたーとがよそうされますね。
20じにもよりのせいせんしょくひんうりばにむかいました。
…なんということでしょう、20じがへいてんのじかんです。
いちぶのしょくざいをあきらめ、24じかんえいぎぃうのすーぱーまーけっとへとむかいます。
てきとうなしなじなをぶっしょくしていると、じゅうようなじじつがはっかくしました。
たこが「あし2ほん」ていどのりょうしかありません。
…まぁいいや、べつのなんたいどうぶつでごまかしちまおう。
というわけで、ぐざいをぐずぐずとならべてゆきます。
◇たこやきこ
◇まだこ
◇たまご
◇あおねぎ
◇べにしょうが
◇てんかす
◇はながつお
とりあえずこれだけあればひょうじゅんてきにたこやけられます。
いかのしょくざいは、めいんすとりーむからはずれたおこのみそざいです。
◇もんごういかげそ
◇きゃべつ
◇こえび
◇きりいか
◇ちーず
ぶっちゃけなにもしらずにくちにしたら「いか」だかたこだかわかりませんね。
「こえび」はにんきがありませんでしたが、「ちーず」はこうひょうでした。
たけぐしでくるくるとひっくりかえされるのをたかいところからながめるのもきぞくのあそびですね。
「はながつお」をふりかけて「そーす」や「まよねーず」のやくそくされたあじにしあげます。
きほんてきにひとくちさいずなので、やけどにだけはちゅういがひつようですが、いくらでもたべられちゃいます。
このまちからたこがいなくなるまでたべつくしてやるぜ、ひゃっはー!
(2じかんご)
…もうじゅうぶんです。
すでにこなものまみれでぞんぶんにやっつけられました。
そして、このくぎょうのようなばんさんは、よくじつもかいさいされるのです。(ためいき)
(つづく)
本日ァ目黒区での年四回公演の落語会でござんす。
『中⽬⿊寄席 第109回公演』
@上目黒二丁目・中目黒GTプラザホール
瀧川鯉和(こいわ)◆道灌
「修行がつらくて10キロ太った前座です」
春風亭柳若◆のめる
「9⽉で⼆ツ⽬になりました、鯉ちゃ改め柳若です」
「私の二ツ目昇進と同時期にありましたのが、桂平治師匠の⽂治襲名ですね」
「落語芸術協会では、この襲名披露公演で人手が足りないんですよ」
「せっかく前座の仕事から解放されたはずなのに、お手伝いで前座仕事をやらされてました」
「また、同じタイミングで古今亭文菊師匠の真打昇進披露を行っておりまして」
「しかもこの方は抜擢真打ですからね、話題性はもありましてお客様も大変な入りでしたよ」
「で、同じ頃上方では桂三枝師匠の文枝襲名がありましてね」
「…柳若二ツ目昇進は見事に霞んでゆくわけです」
瀧川鯉昇◆時そば(蕎麦処ベートーベンVer.)
「先日、立川志の輔さんの故郷、富山は射水というところへゆきまして」
「この時季はもう少しで、白海老と鰤が美味しくなるんだそうで」
「…もう少しでという時季でしたので、その晩はきのこ鍋でした」
本編:
「好きな甘味は何だい」
「へぇ、ココナッツで」
「十、十一、十二、十三、十四、十五、十六…」
サゲ:
「好きな甘味は何だい」
「へぇ、蜜で」
「四つ、五つ、六つ…」
お仲入りで御座ィます。
喫煙所には鯉昇師匠のお姿が御座ィました。
春風亭柳若◆悋気の独楽
サゲ:
「肝心の心棒が狂ってます」
瀧川鯉昇◆味噌蔵
「柳若はあたしの前名でもありまして」
「まァ真打の名跡ではないということで、何代目であるという代数は付かないですが」
「先代の柳若は高崎の方へ地方公演に出掛けたまま、それきり戻ってこなかったという方でして」
「初代はと云いますと、ちょっとそこまで行ってくると云って、そのまま帰らなかったんだそうです」
本編:
「豆腐屋」という存在を知らずに「から屋」と信じ切っている小僧のくだりが、前後が入れ替わったようで、しゅーるな会話になっておりました。
サゲ:
「味噌蔵ィ火が入った」
丁度時間となりましてあれから、目黒川沿いの店を目指して歩き始めますてぇと、渋谷駅の山手線ほーむにてにて外国人の方が日本人の間接的な迷惑行為を摘発していたなてぇ報告が入るんですがね、それはまた別のお話。
(了)
◇『ザ・ファン(日本語字幕版)』をぼんやりと眺めている。
◇ベニチオ・デル・トロがロバート・デ・ニーロに殺害されるカットからエンドクレジットまで。
◇うぉう、『英国王のスピーチ(日本語吹替版)』が始まりやがった。
◇よし、帰ろう。
(了)
2012/12/23訂正
国王陛下⇒英国王
◇火鍋を喰い散らかしに来ている。
◇以下はその結果。
◇切り干し豆腐、胡瓜の辛味和え
◇ラムリブ焼き
◇⽕鍋(⿇辣・白湯)
◇ラム⾁、国産牛肉、豚⾁、肉団子
◇⽩菜、黄色人参、A菜、凍⾖腐、⼤根、⼤⾖もやし、 榎茸、餅⼱着、木耳、舞茸
◇牡蛎、ずわいがに、帆立、鱈、海鮮団⼦
◇パクチー、刻み葱、胡麻だれ、沙茶醤(サーチャジャン)
◇麺、雑炊
◇杏仁豆腐
◇紹興酒
◇2軒目、クラフトビア専門店。
◇「⽜久シャトーカミヤIPA」
◇ホップ少なめかビターさ弱め。
◇3軒目、近所。
◇Macallan, Canadian Club
◇もう、えんたけ解散で。
(了)
《ビボウロク》
◇『AVP2 エイリアンvsプレデター』
◇『BONES 骨は語る』「第1話 墓地の眠れぬ魂」
本日ァ中野区にて「和」の会でござんす。
『和モノライブ「おちゃかい」其ノ陸』
@野方五丁目・野方区民ホール
殺陣に始まりまして、太鼓、日舞、吟剣詩舞、詩吟と続いてゆきます。
三線(さんしん)によるウチナー民謡の後には講談でございます。
宝井駿之介◆山田長政遠征記
東南亜細亜はしゃむ王国(現たいらんど)へ朱印船にて渡航し、国王陛下より重役を与えられたとされております山田仁左衛門長政、織田上総介信長直系の孫とされながらもその出生は詳らかならず、実在性さえも疑問視される御仁ですが、そこは講釈講談の世界ですから大活躍でございますよ。
サゲ:
「これからアユタヤ王朝に参りまして日本人町の頭領となり国王陛下の任命により大臣まで勤める運びとなりますが、続きはまた明晩」
最後に大立回りな殺陣となりまして幕でござんす。
帰りは新宿駅西口ゆきのばすに乗りますてぇと、未就学児らしき娘さんを連れたおッ母さんが通路をはさんだ隣に座っております。
娘さん、唐突にも車内に響き渡る音量で喋り出しまして、
「おかあさんだけなんでいつもおうちでごはんたべないの?ねぇ、なんで?なんでなの?」
なんてぇ娘さんの発言に対しておッ母さんは「他の人も乗ってるから静かにしなさい」とたしなめております。
…えー、事情はよく分かりゃァしませんがね、おッ母さんおうちで娘さんとおまんま食べてやってくだせぇな。(涙)
(了)