January 31, 2013

『きしもしーん305』

◇前回訪れた2時間400円も店にまたも来ている。
◇当価格は一月中のキャンペーンだったようで、今日が最終日となる。
◇明日二月より倍額になるというので、とりあえず駆け込んでみた。
◇以下はやっつけた品々。

◇串10種
◇甘海老唐揚げ
◇和風PF
◇コールスロー
◇ソース焼きそば

◇二軒目。
◇都電の駅に隣接というかホームの一部となっている居酒屋に来ている。
◇踏切が鳴り始めて電車の接近に気付いてから会計して外へ飛び出しても間に合ってしまうという悪い習慣が身に付いて止まないと想像に難くない。
◇しかし逆方面はこれに非ず。
◇以下は食した品々。

◇新じゃが煮っ転がし
◇寒じめほうれん草ともやしのナムル
◇「加賀鳶(石川・金沢)」

◇当然路面電車に乗って帰ろうとするのだが、いざ乗換駅で降りてみると、地下鉄への案内が何処にもない。
◇駅前はうら寂しく、治安という二文字が少し疑わしくなるほど日本離れした光景である。
◇それでもどうにか、地下鉄の入口へと誘う案内板を見つけて近づいてゆくのだが、工事中の為か廃墟にしか見えない。
◇鉄骨やビニールで覆われた物騒な階段を降りながら、振り返り振り返り家路を急ぐのだ。

(了)

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January 30, 2013

『虫嫌いのニジンスキィ』

◇帰宅後、左腕から腕時計を紛失している事実に驚愕する。
◇出勤前に装着した後、帰宅まで腕から外した覚えもない。
◇今日に限ってアルコヲル摂取はしていない。
◇現代の神隠しと受け止め、我が子が神に愛されるよう祈るしかないのだ。(涙)

◇さて、「常夜鍋」である。
◇しかもこの会、発起人が泥酔していた際に交わした曖昧模糊とした約束から成り立っており、一時は開催さえ危ぶまれたが、予定されていた発起人宅から会場を移し、我が家は箱貸しと相成った。
◇以下は発起人の家庭レシピより指定された食材の列記。

◇日本酒・・・全て使い切るので安酒を
◇豚ばら肉(しゃぶしゃぶ用)・・・500g
◇ほうれん草・・・4束
◇にんにく・・・1個
◇ぽん酢
◇ゆず胡椒
◇冷凍うどん・・・300g
◇生姜・・・(指示漏れ)

◇作り方と食べ方は以下の通り。
◇「鍋に日本酒半分、水半分でにんにく2欠片を潰したもの、生姜をすりおろしを適量入れます」
◇「沸騰したら豚肉→ほうれん草→豚肉→ほうれん草のサイクルを繰り返す(灰汁は取りません)と徐々にスープが緑色になるので最後はシメのうどんを粉末鰹ダシと塩、七味で!」

◇よく分かりました。
◇遅れている鍋奉行の指示通りに仕込み始め、奉行の御成りと同時に仕上がるという奉行マターな展開。
◇なるほど、酒々しい仕上がりでこれまで食した鍋とは異なる風味である。
◇手軽に簡単だし、何よりも「毎晩食べても飽きない」という名に劣らないクオリティ。
◇最後はうどんで〆て今宵はここまで。

(了)

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January 29, 2013

『交換用サンタクララ』

◇『モーターサイクル・ダイアリーズ』 エルネスト・チェ・ゲバラ/棚橋加奈江:訳(角川書店)、読了。
◇実は、エルネストとアルベルトがポデローサ号と名付けた「ノートン500」は長距離ツーリングモデルではなかったという。
◇道理で南米におけるインフラ整備の拙い路上とはいえ、何度も何度もすっ転んでたわけだ。

◇壮行会という。
◇2時間飲み放題で400円という驚異的な価格の店に来ている。
◇但し、串10本と同時に注文しなければならない条件が付くが、それでも1本60円につき、プラス600円となる。
◇ドリンクのオーダーはセルフとなり、自席より自らが立ち上がってグラスを洗って任意の飲み物を注ぐというシステム。
◇当初こそ面倒と感じたものの、意外と上記の所作が苦ではなく、何度も足を運んではメニューには記載されていないオリジナルブレンド作成に精を出している。
◇1時間延長し、他5品を追加注文したが、それでもひとり2,000円を超えなかった。
◇また来るかどうかは別として、今日はこの辺にしといてやる。

(了)


<覚ヱ書キ>
◇石焼もやし炒め
◇厚揚げ
◇胡瓜の一本漬け
◇PF
◇生落花生

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January 28, 2013

『法不知ノ賢者』

◇昼時、最寄りの大学校舎にて学食デビュー。
◇守衛の立つ門より普通に入る。
◇地階にある食堂はやたら広大で、学生数が多いのかほぼ満席状態。
◇メニューは多岐に渡り、定番の和食洋食の他にはパスタ、インド料理、鉄板焼きまで店を構えている。
◇数年前までは何種類かの麺類もあったようだが既に撤退しており、現在では和食エリアのうどんのみという。
◇さすがにらーめんともなると学生の舌を唸らせるのは難しいようだ。

◇夕間暮れ、煮込まれた根菜でも喰らおうと中央線に乗る。
◇一軒目。
◇18時過ぎにという早い時間だが、既に予約席で埋められており、飛び込み客対応はわずか4席を残すのみ。
◇以下は煮込まれた根菜とその他食材。
◇里芋、大根
◇つみれ、福袋(巾着状の油揚げの中にきのこ類、他)
◇「大那(栃木・大田原)」「日高見(宮城・石巻)」

◇二軒目。
◇本店店主の娘が独立して開店したという暖簾分け的中華料理店。
◇その娘より「お久し振りです、横顔で分かりました」と云われる。
◇・・・そんな特徴のある横顔はしてなかったとは思うが。
◇ここでは以下の通り。
◇蒸し鶏1/4羽
◇牛臓粥(ぎゅうもつがゆ)
◇口卑シ酉(KIRIN)

◇三軒目。
◇店主不在の環境。
◇見知らぬ顔がホールに、見知った顔がカウンター内に入っている。
◇見知った顔よりハイネケンをたかられる。

◇さて帰るか。

(了)

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January 27, 2013

『熊埜御堂と申します』

◇元より用事も予定もなかった。
◇では潔く引き篭もろう。
◇以下は喰い散らかした結果の備忘録。

◇朝:"Viron baguette retrodor", "butter", "Caffè Verona"
◇バゲット3分の2本丸齧りは喰いでがある。
◇間:"onion chips"
◇各家庭における母親が子に対して食事時に完食できるか否か心配するレベルを超えたスナック喰い、止められぬ。
◇昼:アンチョビと水菜のフェデリーニ
◇バターを大量投入する過剰摂取が止められやしない。
◇間:「亀田製菓」
◇クリスピィ要素を求めて止まない慾望が止まらない。
◇夕:「氷見うどん ゆずめん」
◇麺に柚子が練り込んであると知りながら「ゆずこしょう」を用いる盛り込み所業、止められん。
◇間:"Häagen-Dazs (Green Tea)"
◇毎食ごとに間食をしてしまう愚行をどうにもこうにも止められないのだ。

(了)

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January 26, 2013

◆『未知の天然成分を配合』

本日ァ亀戸での落語会でござんす。
当初勝手前手にも会場が「亀戸天神」と思い込んでまして、直前までぼんやりとしてましたが、地図を眺めますと全然違う場所でして、ざっくりでも確認作業は必要だと感じた次第で御座ィます。
境内にあります亀戸七福神のお二方、大黒様(でぇこくさん)と恵比寿様(えべっさん)に水を掛けたりなんかしましてから会場入りします。

『第八回亀戸寄席 「柳家喜多八独演会」』
@亀戸三丁目・亀戸香取神社参集殿2階

柳家喜多八◆筍

「これでもね、仲間内じゃァ食通として名が知れてるんですよ」
「都内の・・・立ち喰いそば屋のつゆが辛いか甘いか、麺の蕎麦粉の割合から何まで全て頭に入ってますよ」
「あたしはね、掻き揚げ天ぷらそばが好きなんですよ」
「日頃は若ぇもんに箸の上げ下ろしはうるさいんですがね」
「この時ばかりの箸の持ち方はこう(逆手)ですよ」
「こうやって掻き揚げをずぶずぶと沈めましてね」
「やはり食通は違いますな、ここで分かれるわけですよ」
「百円玉をびしっと出しまして、もう一枚掻き揚げを追加しますよ」
「決して庶民には真似はできない」
「で、沈めた一枚と上に載せたもう一枚の二枚の掻き揚げそば」
「こんな贅沢はありませんな」
「・・・その後からやって来る胸焼けとの闘いが待ってるんですがね」

柳家喜多八◆明烏

「止そうよ、待っても来ないよー」の一言で何の噺が知れるってもんです。

サゲ:
「あなた方、お二人で帰ってご覧なさい、大門で縛られる」

お仲入りで御座ィます。

柳家喜多八◆二番煎じ

「火事」の単語でどの噺かと気付くのは、これと「火事息子」ぐれぇですかね。

丁度時間となりましてお開きで御座ィます。
物騒な倶利迦羅紋紋(くりからもんもん)が腕に入った粋なねえさんらと駅前の裏路地に入った辺りにある店にゆきまして、焼きもんと鍋もんを交互にいただき、胡瓜をぶち込んだ壜に酒ぇ注ぎ入れるんですがねぇ、それはまた別の話でござんす。

(了)

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January 25, 2013

『壁抜けに失敗するダダ星人のシルエットを借用』

◇"delusion", "figment"
◇前者は「惑わし、騙し、欺き、惑い、迷い、妄想、思い違い」、後者は「作り事、虚構」を意味する。
◇上記のろくでもない内容を趣旨とした活動ユニットを組織化するべく日夜勤しんでいる。(嘘)
◇以下は回を重ねた定例会の様子。

◇其ノ壱。
◇チェーン展開はしていなさそうでしている居酒屋。
◇「かじきまぐろのしゃぶしゃぶ」をいただく。
◇他は失念。
◇結論:「次に行こう」

◇其ノ弐。
◇確実にチェーン展開している串物の店。
◇かじきまぐろをしゃぶしゃぶした程度では満足しなかったのか、串々を喰い散らかす。
◇結論:「もう一軒行こう」

◇其ノ参。
◇個人経営、なんなれば兄弟で経営しているワインバー。
◇赤いのをいただく。
◇結論:「次回の定例会で決めよう」
◇定例会はここで解散し、ここからは別行動。

◇其ノ四。
◇やはりワインバーである。
◇しかしここでワインはいただかない。
◇見知った顔がいると気付く。

◇其ノ五。
◇マフラーを奪われたので、取り返しに行くと次の店だった。
◇ネタが回転しない鮨屋。
◇貝類がほぼ全滅しており、食べたいものがない。
◇赤貝くらいは注文が通っただろうか。
◇熱燗「白鶴」
◇ぼちぼち帰ろうと画策し始める。

◇其ノ六。
◇再度マフラーを持ってゆかれたので、追い付く頃には次の店だった。
◇安酒を呷って咽喉を潰す作業に没頭する。

◇其ノ七。
◇やはりマフラーは帰ってこない。
◇もう一度安酒を呷りつつ咽喉を枯らす所作に邁進する。

◇冷たい空気の外に出てみれば、世界は眩い光で満ち満ちている。
◇気が付けば翌朝8時を過ぎている。
◇通りかかった自宅近所の公園に落ちていた鍵とキーホルダーの画像を撮りながら、ようやく長い一日が終わろうとしていると安堵するのだ。

(了)

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January 24, 2013

『へししと笑え』

『映画 立川談志(2012/松竹)』

監督:
加藤威史
ナレーション:
柄本明

出演:
立川談志
松岡弓子
松岡慎太郎(談志役場)

演目:
「やかん」(イリュージョン)
「落語チャンチャカチャン」(複数の噺を言葉尻だけでつないでゆく)
「芝浜」

2011年11月21日14時24分、死去(享年七十五歳)
戒名:立川雲黒斎家元勝手居士

(了)

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January 23, 2013

『ラグドオル神の気紛れ』(第2回)

◆女である。(3人目)
◆不動産を買い漁ろうと画策している。
◆とは云え、資金繰りに難航しており、先立つあれが手元にない。
◆・・・なァに欲しけりゃ奪うまでよ。(にやり)

◆資金調達其ノ壱。
◆元冒険者を自称する緑色の肌の輩からかつての「猟場」を数ヶ所伝授される。
◆まずはここからと岩肌も荒々しい洞窟に向かってみれば、山賊一味の隠れ家。
◆軽く捻ってやるが、どいつもこいつも軽装備ばかりなので収益は微々たるものである。

◆資金調達其ノ弐。
◆二足歩行の亜人種が徘徊する洞窟へ。
◆文明を持たない生物に襲われ続け、気苦労は絶えないばかりで当然利益は期待できない。
◆媒介生物からの罹患に怯えながら終了。

◆資金調達其ノ参。
◆かつては国土全域を支配していたと謂われるほどの高度文明を誇ったという滅びた民族の遺跡に侵入。
◆永年の放置によって非生物の巣窟となっており、骨片とか肉片とかそういう類と格闘しているだけでは収益は見込めないが、「墓荒らし」というインディアナ・Jな任務をこなすことによって、みるみると資産が増大してゆくのを肌で感じる。
◆この娘を立派なトレジャーハンターに育てようと目を細めながら父親の面持ちで何度も頷くばかりである。

(續く)

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January 22, 2013

『魅惑の蟹川暗渠道』

◇生涯二度目となる「新宿における南北でふたつの異なる商店街組合がそれぞれを統括するエリア」に来ている。
◇何の因果か、人生初にてこの界隈で訪れた店と、今回目指した店は隣同士だった。
◇南北に伸びる通りの並び沿いにあるその店の間口は通常の扉の3分の2程度の幅にしか見えず、あっさりと見落としがちな外装。
◇掲げられた札には”Members(会員制)”という一見排他な文言が見える。(本日のマスターは知己なのでその辺は無問題)
◇ドアを引き開けると目の前には急勾配の階段があり、登り切った先にはまた別の扉の存在が確認できるだけで店内の様子は全く伺えない。
◇それでも手摺りに頼りながら段差を踏み越えて上がってゆくと、8席程度のL字カウンターがそこにあった。
◇4時間滞在した中での飲み食いは以下の通り。
◇"CORONA", "Macallan(ISD)"
◇もつ煮、牛すじ焼き、海老とエリンギの鉄板焼き
◇いつもはひとりかふたりしか来ないとまで断言していた客足だったが、オーナーが出勤する23時半までに7名が出入りしていた様子。
◇客筋はと云えばそりゃまァ個性的としか表現のし様がない面々ばかりである。
◇その詳細をあえて割愛したまま、この街を後にするのだ。

(了)

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January 21, 2013

『熊本牛上肩ロース1,557円』

◇思い立った理由が、半値にされた黒毛和牛の存在。
◇大人買いからのしゃぶしゃぶ祭りに。
◇用いた具材は以下の通り。

◇しゃぶしゃぶ用黒毛和牛肩ロース
◇白菜、椎茸(「足まで食べられる」との表記)
◇水菜(島根産)、長葱(千葉産)
◇胡麻だれ、味付けぽん酢

◇人数が増えた対策として、圧力鍋にてビーフシチューも仕込む。(シェフは別)
◇シチュー用黒毛和牛脛肉
◇玉葱、人参、セロリ、マッシュルーム
◇ハインツ・デミグラスソース

◇ドルチェは名古屋土産。
◇「名古屋コーチンのひよこプリン『ぴよりん』」
◇運送時の挙動に問題があったらしく、ひよこの一羽一羽が紙製のケージで囲われているにもかかわらず、原形を留めているものが一羽もいない。
◇ある一羽は自らの羽根(フランス産チョコレート用色素黄色を混ぜ込む)に押し潰されるかの如く状態で圧死しており、またある一羽は左眼球(チョコレート)が抜け落ちて自重で自らのそれを踏み潰しており、ある一羽はムンクの叫びの如き両サイドからの圧迫により内臓(ヴァニラビーンズのムースでコーテイングされたプリン)が飛び出して悶絶しているという有様である。
◇箱書きには、「わたし『生菓子』なので、あまり長い時間外出はできないけど、みなさまのおうちの冷蔵庫や食卓にも遊びに行けるのも楽しみ」とある。
◇「客死」という単語を思い浮かべつつ、何はともあれ美味しくいただきました。(猟奇)

(了)

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January 20, 2013

『極東でのヴィネガー製造権を行使』

◇『モサド、その真実 世界最強のイスラエル諜報機関』 落合信彦(集英社)、読了。
◇この直前に読んでいたのが、ジーザス・クライスト本だった縁としてイスラエルつながりと認定。(妄言)
◇元ナチ科学者を大量に雇用したエジプト政府への諜報活動を行うモサド諜報員の外見が完全にドイツ人というテルアヴィヴの奇跡。

◇髪切り番長のいる城へ。
◇シャンプー台の隣には知った顔(♂)が。
◇「待ち合わせですか?」
◇そんな理由はない。
◇「だって終了時間がほぼ同時ですよ」
◇知らんがな。
◇「ふふふふ」
◇笑われました。

◇アイリッシュパブな店にゆく。
◇"Kilkenny" 1pt.
◇"Shepherd's pie"
◇マッシュポテトで作るパイ皮と羊肉にウスターソースを掛け回す。
◇名称は「羊飼い(シェパード)」に由来し、「貧困層が入手できる穀物としてじゃが芋」を使用しているそうだ。
◇・・・うう、ジャンク旨いよう。(涙)

(了)

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January 19, 2013

『ラグドオル神の気紛れ』(第1回)

◆女である。(3人目)
◆一度は置いたはずの剣を再び手に取り、新たな旅に出ようと決意した。
◆今回は、帝国の臣民という出自ながら身元不明の捕囚としての始まりである。
◆「這い寄る混沌」を意味する名を与えるつもりが、文字数制限により短縮された。
◆厳寒の候、皆様いかがお過ごしでしょうか、当家の三女としましては伝統的に「降りかかる火の粉を払う結果としての追い剥ぎ」から始めさせていただきますので、ご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い致します。
◆草々

(續く)

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January 18, 2013

『誰もがフォフォフォフォフォ泣いてる』

◇「粉もん」欲が湧いて仕方がないので、広島焼きの店を目指してみる。
◇参加者#1と合流。
◇まずは「ねぎ焼き」を醤油でいただく。
◇遅れて合流予定の参加者#2へ送信した位置情報が「同名異店」と気付いたのはしばらく経ってからだった。
◇目的地にたどり着けない思い出迷子にさせたと思いきや、本人が偽情報とさえ合致しない明後日の方向で彷徨していたと知って安堵する。
◇同名異店は「飲み処食べ処」なる説明文があったとの報告で、お好み焼き店ですらなかったようだ。
◇同名異店への来訪を固く決意する。
◇オリジナル構成の広島焼き、アスパラガスの鉄板焼き、茄子の鉄板焼き、蕪の浅漬けを追加する。
◇参加者#3が登場し。
◇前述の茄子を食し、「古新聞紙の味がする」という斬新な感想を述べて店内を震撼とさせる。

◇次へと移動。
◇映像監督と合流し、針が跳び続けるドーナツ盤の如き緩やかな時が過ぎてゆく。
◇針跳びな時は流れ、参加者のひとりが終電を逃す。
◇やがて粉もん参加者全員の退出後、カオスな時が静かに始まるのだ。

(了)

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January 17, 2013

『烟巻ゆかり』

◇歓迎会に招かれている。
◇期待に応えて飲んだくれるしかない。
◇以下は会の趣旨としては適当なのかそうでないか判断に苦しむ品目の数々である。

◇ホルモン9点盛り(内容失念)
◇壺カルビ
◇葱タン塩
◇縁サラダ
◇白菜キムチ
◇韓国海苔
◇ユッケジャンクッパとコムタンクッパ
◇珈琲ゼリー的な何か

◇二次会。
◇気が付けばいつもここに来ている気がする。
◇おそらく毎度毎回店の前で呼び込みに捕まっているのだろう。
◇・・・いかん、スイマーが。
◇ぐるぐると解散。
◇また明日。

(了)

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January 16, 2013

『パニエ敬三』

◇ファストフード店通いが止まらない。
◇食が進まないので、小ぢんまりしたセットをアプリのクーポンで注文。
◇「おもちゃはご入用ですか?」
◇しまった子供向けのメニューだったと気付いたが既に遅かった。
◇「男の子用と女の子用がございますが」
◇リストを見せられ、反射的に眺めると、男子用は見たことも聞いたこともない作品のタイトル。
◇そして、女子用は「プリキュア」だった。
◇結果的に手元にあるのは、知らない男子用玩具。
◇・・・恥を忍んで女子用にしとけばよかった。(むむむ、むすめさんがいるひとにあげられるから、そういういみなんだから!)

(了)

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January 15, 2013

『三歩歩けば全てを忘れる』

◇ファストフード店のメリットとデメリットを再認識するだけの一日だった。

(了)


<覚ヱ書キ>

◇『キリストの誕生』 遠藤周作(新潮社)、読了。
◇結論:再臨(復活)=みんなのこころのなかにいるんだよー

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January 14, 2013

『鳶転んで河童の児』

◇窓の向こうでは牡丹雪が舞っている。
◇テラスに放置された椅子がみるみる白くコーティングされてゆき、降り積もる様子がよく分かる。
◇隣の区まで外出する予定はあったのだが、本日の天候では遠慮しよう。
◇・・・近くならいいか。
◇近所の美容室に予約の電話を入れてみる。
◇「今日は研修なんです。16日から営業してますので」
◇なるほど。
◇もうあれだ、ひきこもるしかない。

◆ずっと放置していたPS3のゲームを再開。
◆"The Elder Scrolls IV: Oblivion"
◆帝国人(♀)を選び、「這い寄る混沌」から名を一部いただく。
◆小遣い稼ぎに軽めの「おつかい」をこなしたいのだが、どれも「中」程度ばかりでやや重い。
◆仕事は選ぶなということか。

(了)

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January 13, 2013

『天上何とか唯我独尊』

◇スナック喰いが止められない。
◇これは何だ、パスタを模したスナックか。
◇しかも「明太マヨ」でコーティングされていやがる。
◇超炭水化物&プリン体。
◇魔物か。
◇冬に備えているのだろうか。
◇冬ソナ。
◇・・・反省はしているんだ。

◇特に用事もないが、外出。(薄着)
◇ついでに近所で飲んだくれる。
◇タリスカー
◇トゥールーズ・ソーシーズ、フリカッセ(白い煮込み)試供品

◇で、帰宅後また米菓子を貪り喰う。(豆餅)
◇DBまっしぐら。

(了)

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January 12, 2013

『雪ヶ谷大塚の惨劇』

◇最寄り駅より発ち、乗り換えて移動した果ての渋谷区に来ている。
◇この会の発起人は東北の山間部での山籠りで不参加という。
◇残された我々が平野部にて飲んだくれるとしよう。

◇悲しく死んだ四つ足を引き裂いた屍肉を火炙りに処して貪り喰う。
◇〆で頼もうとしたスープ類は、嵩が超過ぎみだったか、スタッフから阻止される。
◇注文し直してみたものの、それでもやはり量はキャパ超え。
◇何とかやっつけて二軒目へ。

◇何故か「ワンコイン証明写真マシーン」や「ミラーボール」の中の人の気苦労を憂うというトークに終始する。
◇電車を乗り換えて帰ろうジャマイカ。

(了)


<覚ヱ書キ>

◇アボガドサラダ・・・「ガ」って何ね
◇キムチ盛合せ・・・ペチュ、オイ、カクテキ
◇ローストユッケ
◇上ねぎタン塩
◇壺漬けハラミ
◇シマチョウ、マルチョウ
◇塩ロース・・・赤身
◇上ロース
◇ユッケジャンスープ(M)・・・細切り牛肉入辛口
◇豆腐チゲ(M)
◇石焼チーズリゾット(L)・・・しかもこれにスープが付く

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January 11, 2013

『西武新宿線、異状無し』

◇長い一日だった。
◇少し述懐しておこう。

◇一軒目。
◇総勢6名で飲んだくれている。
◇うどんダイニングを自称するその店は予約でのコースメニューにも関わらず、開始30分で卓上に何も運ばれていないという体たらくで、個々の憤りは呼んでも現れないアルバイト女子に向けられるという着地点のなさ全開の展開である。
◇それでも時間まで飲んだくれ、「内装はよかったね」という前向きな感想を置いて店を後にした。

◇二軒目。
◇歌えるスナックである。
◇先客は不在のまま、傍若無人に振る舞っていると、後続の客が団体で現れる。
◇子供8名とその母親4名である。
◇しかも何の打ち合わせもなく、我々と母子が一緒に唄ったり、見知らぬはずの泥酔者の膝の上に女児を乗せたりしている。
◇カオスな二次会は我々が先に撤収という形で終焉を迎える。

◇三軒目。
◇約束の地は歌舞伎町にあった。
◇時には戦線離脱者を見送りながらも我々が最後までこの地に踏みとどまっていた。
◇…長かった一日がようやく終わりを告げる。

(了)

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January 10, 2013

『百年の残念会』

◇歓送迎会に参加している。
◇ひとりは私と入れ替わりに歓迎される女子、もうひとりは云わずもがな、送られる私だ。
◇そして、私以外全員が同じセクション所属のひとびとだ。
◇何かしら、このアウェイ感。
◇これはもう飲んだくれるしかない。

(了)

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January 09, 2013

『BBQソースだけが袋に入っている』

◇刻み玉葱から一日が始まる。
◇手ずから刻んじゃいないが。
◇液体に浮かぶそれは食べづらい。

◇海老っぽい何かをもぐもぐしている。
◇鶏テイストの何かを共に連れて。

◇充電の為の電源が確保されないと人待ちが困難になっている。
◇エレクトロニクス依存症。

◇琥珀色の液体で一日が終わる。

(了)

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January 08, 2013

『加湿器を売る乾物屋』

◇その身の軽さとは俊敏機敏な行動と合致しない。
◇繋ぎ止めるはずのアンカーの存在が曖昧なだけである。
◇どちらかといえば、波に浮かんでやがて岸辺に打ち上げられる漂着物に等しい。
◇そこに意思は働かない。

◇寄せ豆腐とはらみ焼きをあてに飲んだくれる。
◇虚ろに語る内容はさほど遠くない海外の食事情。
◇旅に出たい。

(了)

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January 07, 2013

『空飛ぶ粂仙人の廃線紀行』

◇豊島区、中野区での会の誘いを断って、先約という理由のみの文京区で飲んだくれる。
◇…今年はブッキングを積極的に排除してゆきたい。(自力では無理)

(了)

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January 06, 2013

『MJ放浪記』(最終回)

◇『一階でも二階でもない夜-回送電車Ⅱ』堀江敏幸(中央公論社)、読了。
◇書評的な控えが見当たらない。
◇見つからないまで探さない。(わけわかめ)
◇夕餉の内容さえ失念している。
◇さらば、9連休。
◇本年もひとつご贔屓に。

(完)

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January 05, 2013

『MJ放浪記』(第4回)

◇かくも新年会続きであるのことよ。
◇目指していた臺灣料理店は明日からの営業という。
◇旧正月を祝うくせに!
◇別の中華料理店にしよう。
◇喰い散らかした品々は以下の通り。

◇コラーゲン火鍋(豚ばら肉、ラム肉、ピーナッツもやし、他)
◇A菜腐乳炒め
◇皮蛋豆腐
◇黄韮焼賣

◇…痛辛そうな話を聞いた気がした。
◇本年もひとつご贔屓に。

(續く)

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January 04, 2013

『MJ放浪記』(第3回)

◇ジャンクなフードで半日を過ごす。
◇新年会は西新宿にて。
◇飲んだくれと喰いだおれの記録は失われている。
◇朝方に解散。
◇西武新宿線ユーザーは帰宅するまで4時間経過していたという。
◇数百円で大旅行じゃないか、片道だし。
◇本年もひとつご贔屓に。

(續く)

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January 03, 2013

『MJ放浪記』 (第2回)

◇ひとんちで寛いでいる。
◇雑煮まで振る舞われる。
◇ひとんちの家族の初詣に付いてゆく。

◇全国各地にある「氷川神社」という名の社を詣でる。
◇本年二度目にあたる「御神籤」を引くと、「小吉」。
◇「晴れ渡る月の光にうれしくも行手の道のさやかなりけり」
◇・・・ごめん、今聞いてなかった。
◇然るべきところに結んで立ち去る。

◇京都に本店があるという店舗を訪ねる。
◇従業員がひとりきりの為か、いつもの無駄なハイテンションは微塵もない。
◇店自体は客で賑っている。
◇退店。

◇もうひとつの新年会、恵比寿へと赴く。
◇餃子を喰い倒す。
◇本年もひとつご贔屓に。

(續く)

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January 02, 2013

『MJ放浪記』 (第1回)

◇予定がなければ帰省しようと考えている。
◇ひとんち新年会に呼ばれたので、里帰り中止。
◇酒瓶ぶら下げ、のこのこと出掛ける。

◇以下は記憶の限りの品々。
◇洋風おせち、雑煮、煮豚、鰤の照り焼き、ピッツァ、他
◇酒類の銘柄はほぼ失念。(たぶん「和」と「仏」)

◇幾つかの軽い小競り合いを経て、ひとんちで気絶する。
◇本年もひとつご贔屓に。

(續く)

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January 01, 2013

"Free Winona"

"Frankenweenie (2012/Walt Disney Pictures/87)"

director;
Tim Burton
music;
Danny Elfman

starring;
Charlie Tahan as Victor Frankenstein
Catherine O'Hara as Susan Frankenstein
Martin Short as Ben Frankenstein
Martin Landau as Mr. Rzykruski
Winona Ryder as Elsa van Helsing
Atticus Shaffer as Edgar "E" Gore
Robert Capron as Bob
Christopher Lee as Dracula
Conchata Ferrell as Bob's mother
James Hiroyuki Liao as Toshiaki

A happy new year!

(End)

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