本日ァ落語CD専門店での三人会でござんす。
『男女三人冬物語 2016』
@新宿区西新宿七丁目 ミュージックテイト西新宿店
こはる・ぴっかり☆・昇々・楽大◆トーク
「遊びに来ただけ」という楽大あにさんは「私服なので高座には上がらない」と断言します。
ぴっかり☆ 「写真写りの角度はありますよ! こっちです」
こはる 「私はがちゃ目だから角度によってレンズ越しに顔が歪んで見えちゃうから常にこっち側」
昇々 「僕も角度はあります、こっち側ですね」
楽大 「…角度? そんなもん無いですね」
春風亭ぴっかり☆◆堀の内
神田の長屋を出ましてうっかり逆方向の浅草、再び神田の長屋に戻りまして再出発、鍋屋横丁を左に折れまして御祖師様の堀の内でございます。
春風亭昇々◆不動坊
「松本君という大学時代の同級生がおりまして」
「彼は交通事故に遭って記憶喪失になったんですよ」
「そんな中、彼女に連絡をしなくちゃ心配してるはず連絡しなくちゃって焦ってたんですね」
「そこで記憶を取り戻したんですが、彼女なんていなかったんですよ」
「僕、兵庫にある大学に行ってまして、落研だったんですよ」
「高座名がコロンちゃんという女の子が人気がありましてね」
「もう、みんな大好きなんですよ、コロンちゃんのこと、僕はどうも思いませんでしたけど」
「そこに『うまい棒』という仇名の先輩がおりまして」
「何でうまい棒なんですかと他の先輩に聞きましたら」
「『あいつ、中身すっかすかなんだ』と云ってました」
本編:
幽太役で登場する噺家の名前を三遊亭楽大と設定しております。
仲入りでございます。
立川こはる◆松竹梅
「あの余興なんてぇどうだい」
「あれかー」
「あれはうけたなァ」
「ほう、それはどんな感じかな」
「まず裸になるんですよ」
「なかなか豪儀だね、褌一本でかっぽれでも踊るのかい」
「いえ、全裸ですよ、それから逆立ちしましてね」
「うん?」
「蝋燭の周りをぐるぐるぐるぐる回るんです」
「…」
「で、ほぅーほぅーって周りが囃し立てるという…」
「…止そうか」
サゲ:
「お前さんたち、梅さんを置いて来たのかい?」
「ええ、今頃小さく丸くなってます」
昇々あにさんに次回独演会のオファーをしまして思い出横丁にある看板も暖簾もない店へと移動するんですがねぇ、それはまた別の話でござんす。
(寥)
◇今日は知人のウェディングパーリー。
◇式には参加しておらず、後で参加者と合流する予定。
◇18時、一軒め、メキシカンな店。
・ワカモーレ …タコチップスと
・ハラペーニョ・レジューノス …チーズ揚げ
・セビーチェ …白身魚のマリネ
・カマロネス・アル・アヒーヨ …海老のガーリックオイル煮
・チミチャンガス …メキシカンライス、チーズ、野菜
"Day of the Dead DOA IPA Hop on or Die"
◇二軒め、最初の家。
◇名入りバルーンを飛ばす。
◇泡
◇三軒め、布教活動。
◇薬草酒
◇25時過ぎ、退出。
◇タクシーを拾う。
◇R246にて下車。
◇帰宅後、未明に気絶。
(寥)
◇「ようつべ」を眺めている。 ⇒"dビデオ powered by BeeTV"
・【ムービーコミック うずまき】「第1話 うずまきマニア その1」 ⇒伊藤潤二:原作
◇<ネタばれ> 五島桐絵(安済知佳)は彼氏である斎藤秀一(羽多野渉)と会い、町全体が渦巻に支配されていると告げられる。
◇物語が進むにつれ斎藤の父親は渦巻に取り憑かれてゆき、やがて自ら注文した「桶」の円周に沿って骨を砕きながらも身を収めて死亡する。
◇全19話という。
・【欲求不満おんせん (2012/BABEL LABEL, an ABERA film)】 ⇒「第二回 池袋映画祭グランプリ 観客賞」受賞作品(スタッフ、キャスト後述)
◇予告編が始まるのかと思いきや、本編まるまるの配信だったので、うかうかと最後まで観てしまう。
◇<ネタばれ> 自称「俳優」のニートは家風呂を「温泉」と称して愉しむ以外に能の無い男で、同居人(アベラ監督)は俳優に振り回されるだけの善良な男である。
◇収入が無いので激安物件を探す俳優は、同居人と共に「家賃5,000円」という極上のワケアリ物件を内見する。
◇観客視点では始めッから女幽霊が見えているのだが、物件を案内する家主、俳優、同居人には気配のみで目には映らない。
◇全体的にコミカルな演出ながら、ホラーなフルメイクと視点外しの演出に未来性は感じるものの、家主の過剰な狂言回しにチープ感が拭えない。
◇女幽霊に至るまでの悲しい過去エピソードを経て結果的に「温泉の素」が全てを救う。
◇「あー温泉ていいなー あー温泉て素敵ー♪」
◇後で知るのだが、主人公ふたりには「笹倉コウスケ」「柿本ユウイチロウ」という名が与えられているという。
(寥)
監督・編集・脚本・出演:アベラヒデノブ
出演:楠本美紗・伊藤拓也・アベジュンイチ・河村宏正
撮影・照明:太田周平
録音:黒田綾香
美術:小林奨伍・樋口達也
制作:小西由美
助監督:早田優太・林知樹
特殊メイク:小林奨伍
撮影助手:原田莉奈
照明助手:角田航・天野杏美
録音助手:中野未来・藤原和貴・上田千帆・中村未来
制作助手:松嶋愛実・秦岡優・小林未佳
美術助手:山本環
協力:林功介・金守
◇腰痛を伴う腹痛、何だこりゃ。
◇顔とか鼻とか目が酷いので、「フェキソフェナジン塩酸塩」を服用。(いわゆる「アレグラ」)
◇午後、ドラッグストアに向かい、「ストナリニS」を購入。
◇当然、ファンタジーは信じていない。
◇19時、豊島区に移動。
◇壮行会なのか何なのか、無職の知人の為の会と称して1名と合流。
◇一軒め、半個室な店。
・チーズつくね
・アボカドクリームチーズ
・餅入り海老真丈の炙り
・たたき胡瓜
◇21時、二軒めより2名合流。
◇「手羽先唐揚」推しの店。
・串各種
・手羽先
・砂肝の胡麻塩和え
・白子の天婦羅
・唐揚げ2種
・鶏せせり青椒肉絲
◇23時、更に2名を合流。
◇枝豆をあてに呑んだくれる。
◇24時過ぎ、3名と解散して残留組でカラシニコフ。
◇28時半、退出。
◇麺類を求めて彷徨う。
◇暖簾をくぐり、「ちくわ天そば」を手繰る。
◇解散。
◇山手線に乗って帰宅し、未明に気絶。
(寥)
◇バスタブにて政宗を主人公に据えた文庫本を激しく水没させる。
◇…目には見えない何かの働きで地味にダメージを受けている気がする。
◇花粉? 何それ、そんなファンタジーは信じないよ。びえっくし
◇深夜のスナック慾を止められないという病。(主に米菓)
(寥)
◇懇親会に参加している。
◇「京」風情のある店。
◇以下はその喰い散らかし。
・壱銭焼き
・とん平焼き
・だし巻きたまご
・梅水晶
・合鴨ロース 山椒風味
・黒毛和牛のたたき
・淡路オニオンスライス
◇二軒め、真向かいにある店。
◇参加者のひとりが数名の制止を振り切って帰った後、本人から「23:10の電車に乗れましたwがらがらですw」という報告が届いたが、残留組が終電に乗って帰路に着いた頃、「今、浦安、助けて」という一通のメールが着信。
◇…彼は望まないかたちで「夢の国」へ連れて行かれたのだと理解した。
(寥)
◇毛糸の手袋片っぽが路上に落ちている。
◇数百メートル離れたマンションの敷地内にそいつの片割れを発見。
◇…ヘングレにおける「パンくずマーキング」よりも敷居が高いと思った。 ⇒"Hänsel und Gretel" (グリム童話)
◇長野土産「長野讃歌ブルーベリークッキー」、青森土産「スウィートアップルパイ」を戴く。
◇高田馬場を通り過ぎ、中野から九段下まで引き返し、道玄坂にて破壊と設置を繰り返す。 ⇒"Ingress"
(寥)
◇ウォーマーを装着し忘れる。
◇冷えちゃう。
◇一通のメールを眺める。
◇…注意喚起の内容を見る限り、主な表現が該当しないと判断するも、とはいえやはり気にかかる。(後にまさかの事態に発展)
◇草津土産「本家ちちや おんせんまんじゅう」を戴く。
◇路面は雨が降った後の様に見える。
◇箱庭洋ゲー。 ⇒"The Elder Scrolls IV: Oblivion"
◇「ヒト狩り行こうぜ!」
◇未明に気絶。
(寥)
本日ァ知人が席亭を務めるという目出度い日でござんす。
『はじめての、らくご。はじめての、春風亭昇々。』
@中央区八丁堀四丁目 コワーキングスペースhanare
春風亭昇々◆初天神
初めての落語ということで、身分制度、扇子、手拭い、前座における楽屋での立ち振る舞いについて説明します。
「前座時代の修業なんて地獄ですからね」
「一日も休みはないんです」
「寄席の楽屋に師匠方を迎え入れて履物を間違えないように下駄箱に入れて、お茶も人によって温度とかいろいろあるんで、間違えないように淹れて出して、着物着せて、着物脱がして靴履かせて帰らせるんですよ」
「介護みたいなもんです、介護士四級ぐらいの資格くれっつーの」
「もうお爺ちゃんばっかりなんですよ、楽屋なんて」
「(桂)歌丸師匠の師匠って未だ現役なんですよ」(桂米丸)
「あんなお爺ちゃんよりもお爺ちゃんがいるんで、上がなかなか片付かないわけです」
「この歌丸師匠の師匠がですね、新作を演るわけなんですが」
「前座に太鼓を鳴らすタイミングを頼むんですよ」
「『ここでこう宇宙人が出てくるから銃を撃つ真似したら太鼓叩いてね』」
「…小学三年生が考えたみたいな内容の新作です」
「楽屋には不思議な師匠方がたくさんいますね」
「まァその人は年輩の方でして、前座時代に着物を着せて高座に送り出そうとしたら」
「『何かもこもこするなァ』とか云うんです」
「首を傾げながら高座に上がって一席演って、ハネて楽屋に戻るわけです」
「やっぱり同じように『何かもこもこするなァ』とか云ってまして」
「その師匠がこう、袖口に手を入れて引き抜いたらハンガーが出てきましたね」
「(桂)文治師匠という厳しい師匠が居るんですよ」
「『掛け取り』という噺を演ってて、鳴り物のシーンで前座が太鼓打たなかったことがありまして」
「文治師匠、楽屋の方を見て『ここでドーンだ!』と怒鳴りましたらドーンt鳴って、客席は大受けなんですよ」
「『ここでカーンだ!』の後でカーンと鳴りますと、やはり大受けでして」
「で、前座から下がって来ました文治師匠の前に、前座が土下座して謝ってるんですよ」
「前座の背後にはその子の師匠である(春風亭)小柳枝師匠が腕組みして座ってるんですね」
「そんな状況ですけど、文治師匠は厳しい方でらっしゃいますから、こう扇子を振りかぶりまして」
「『馬鹿野郎ッ!』って頭を叩くんですよ」
「そしたら、小柳枝師匠びっくりしたんでしょうね、ぴょーんって座布団から跳びましたね」
「…普通、親のいる前でひとんちの子ども殴らないですよね」
「あの前座の頭が小柳枝師匠が跳ぶスイッチだったんじゃないかと」
「電車に乗ってたんですよ」
「目の前に座ってるジャージ着た男が、こうファスナーをですね、上げたり下げたりしてるんですよ」
「うわー、変なのの前に立っちゃったなーなんて困って、周りを見たらですね」
「(進行方向を指して)こっち側を向いてる人たちと(後部車両方向を指して)あっち側を向いてる人たちにチームが分かれてるんですよ、私の位置を境にして」
「…これはどちらかの仲間に加わりたいなと、向く方向を考えてて思いました」
「向く方向を微妙に変えつつ、視線の端でそのジャージを見たんですよ」
「よくあるじゃないですか、視線を感じるなと思って実際その人を見ると全然こっち見てなかったことって」
「でもそのジャージ、がっつり見てましたね、私のこと」
「…で、後で気付いたんですが、私のこの、いわゆる社会の窓が全開だったんですよ」
「彼は私に教えてくれようとしたんですね、こんな(ファスナー上げ下げ)動きしながら」
「めちゃめちゃいい人でした」
<本編>
飴屋からの団子屋エンドでした。
凧屋までは演りませんで。
春風亭昇々◆部長の娘
<サゲ>
「ごめんなさい、私面喰いだから…」
仲入り
春風亭昇々◆生徒と先生
「高校の時、『椎茸』って仇名の同級生がいたんですよ」
「何故椎茸というかと云いますと、木の子みたいな髪型してたんですよ」
「で、下の名前が『ヨシタケ』っていう、絶妙なネーミングでした」
「この椎茸が知ったかぶりでしてね」
「江戸川でふたりで釣りしてまして、全然釣れないんですよ」
「『向こう岸行こうぜ、俺この川よく知ってるから釣れるって』」
「向こう岸ったってすげぇ遠回りしないと橋越えられないんですよ」
「『俺の見たところ、この川浅いぜ、足首までしかないから渡れる』」
「ふーんと思って相手にもしなかったんですが、そのうち『柴田ぁぁ、柴田ぁぁ』って私の名前…本名を呼ぶ声がするんですよ」
「声のする方を見ると、椎茸の首から下がぜんぶ川に浸かってるんですよ」
「『思ったより深かったなァ』」
「…それ以来、彼の姿を見ていません」
「この椎茸、空手部の部長だったんですよ」
「…部長ったって、ひとりしかいないですからそうですよね」
「学園祭で出し物をやろうって話になりまして」
「私ら幽霊部員と椎茸部長で演武をやるんだと」
「『お前ら、瓦と板を割れよ、俺はコンクリートブロックを割るから』」
「…無理ですよね、ろくに鍛えてないんだから」
「ある日、部室から凄い騒音が聞こえるんですよ」
「見たら、椎茸が電ドリでコンクリートブロックに穴を開けようとしてまして」
「でも、全然歯が立たないらしく、汗だくんなってがりがりやってるわけですよ」
「そのうち、台の上からブロックが落ちまして真っ二つに割れてしまうんですね」
「『これは好都合だ』」
「当然練習もしないまま当日を迎えまして、ここで奇跡が起きるんです」
「幽霊部員の我々は板割り、瓦割りに成功しまして」
「そこで椎茸部長…当てどころにしくじりまして、足裏で横から蹴るつもりが下の方に当たってブロックが床に落ちて割れたんです」
「会場はざわ…ざわ…元から…ざわ…ざわ…割れてた」
<本編>
登校拒否の男子生徒を迎えにき担任の先生は独特なロジックで生徒を学校に復帰させます。
修学旅行でのバスの席順がクラスのアイドル、鈴木の隣となった男子生徒はささやかな幸せを噛み締めますが、鈴木がお気に入りの先生が放つたった一言で世界が崩壊してしまいます。
「お前どうせ当日来ないんだから、鈴木の隣は俺が座るんだ」
この後、昇々あにさんとの打ち上げなんてんで、鍋を突いたり、『人狼』が始まったりして夜は更けてゆきます。
(寥)
◇9時、千代田区にて所用を済ませる。
◇13時過ぎ、「築地」と名付く膳をあてにしばし呑んだくれる。
◇15時前に帰宅。
◇二時間ほど気絶する。
◇久方振りの箱庭洋ゲー。 ⇒"The Elder Scrolls IV: Shivering Isles"
◇少し前に再プレイしていたようで、モンスターの気配がしない様子。(時間経過もなく宝箱さえリスポーンしていない)
◇人ではない「オーダーの騎士」よりも山賊とか野盗の人間らしい生き物を殴りたい衝動が湧く。
◇…やはりトロフィーを取る為の衝動は動機となる意味でもその存在は大きいと感じる。
◇深夜に大雨となる。
(寥)
◇9時から日本橋界隈に赴いて所用を済ませる。
◇16時半過ぎ、丸ノ内へ移動して所用を済ませる。
◇「位置情報ゲーム」にて悲願だった「MUFGカプセル」をゲット。 ⇒"Ingress (2013/Niantic Labs)"
◇このベリーレアアイテムは「中に収納したアイテムが増殖する」という優れもの。
◇がしかし、その頻度、アイテムの種類は未知数である。
◇17時過ぎ、西新宿へと向かう。
◇かつて知人が勤めていた芸能事務所関係者絡みのファミリーセール。
◇マッキントッシュのコートを買おうかとも考えたが、コートを着ない身としては不要だろうと止めておいた。
◇19時半過ぎ、駅に戻る途中の店で「味噌煮込みうどん」を手繰る。
◇山手線に乗って移動。
『塚本功ソロライブ』
@高田馬場四丁目
告知:「小島麻由美とレコーディング」「カジヒデキとギターシンポジウム」等々
<第1部> 20:50-
01. (インストゥルメンタル) …ネタンダーズ的な
02. …「憂鬱な雨みたいに打たれてたくない 夜になりそうな」(メモ難読)
03. (インストゥルメンタル) …ブルース的な
04. …「らーらららららー」
05. (インストゥルメンタル)
06. "Moonlight Serenade" Glenn Miller (Instrumental)
07. (インストゥルメンタル) …映画音楽的な
08. “上を向いて歩こう” 坂本九
09. “(曲名不明)” ネタンダーズ …「汚い手で煙草を吸ってたんだ」
10. (インストゥルメンタル)
11. (インストゥルメンタル)
12. …「振り返らないで(中略)ラストワルツを」
13. "All Together Alone" The Housemartins …「毎度お馴染み」 ⇒"Altogether Alone" Hirth Martinez (Instrumental)
“マルブルー3”なる曲が演奏されたそうだが、どれがそれかわからなかった。 ⇒“マルブルーの歌(出征) Malbrough S'en Va-t-en Guerre”???
<第2部> 22:10-23:30
14. (インストゥルメンタル) …タンゴ・アルゼンティーノ的な
15. (インストゥルメンタル)
16. “赤ワイン・ア・ゴーゴー” ネタンダーズ …「赤ワインを注げ」
17. "If You Knew" Nina Simone
18. …ギターだけの音で人同士の会話を再現、わざと音を外しているように聞こえる
19. "(Unkwon, English)"
20. “嘆きのメロディ” ネタンダーズ …「あ、違うね」「スカVersionでした」
21. "Misirlou" Dick Dale & His Del-Tones
22. "Caravan" Duke Ellington
23. …「風×××はあの唄」「キング・オブ・ザ・××××」(メモ難読)
24. …「温かい海ソング」
25. “ザ・エン歌” 憂歌団 …「紫色の夕暮れが(中略)酔っ払って」「ひとり打ち上げ、ひとり遊びです」
26. “(曲名未定)” ネタンダーズ …「オリジナルです、タイトルは付いてません」(James Brown的に"I Got Soul And I'm Super Bad"みたいな)
27. (インストゥルメンタル) …「ありがとうございまして、塚本功でした」「スタンダードです」
「アンコールは別料金です」
「リクエストは12秒で決めて」
28. “スキップブルース” 塚本功
29. “だいすき” 岡村靖幸 …歌詞まつがい
30. "Love Theme from The Godfather" Andy Williams …「最後はどんよりした曲で終わろうと思います」
◇生音は良いね。
◇頃合いで撤収。
(寥)
◇本日は『先生のレクチャーⅡ』。
◇不肖私めが講師を務める「正しい酒の呑み方講習会」である。
◇一軒め、博多をフューチャーした屋台風な造りの店。
◇生徒のひとり(年輩)が自ら焼酎を9:1で割り始め、講師を含めてそれに付き合わされる結果に。
◇参加者のひとりが誕生月というので年の数だけ焼かれた餃子とレバテキをあてに呑んだくれる。
◇二軒め、酒が自動的に供給される店。
◇…既に講習会の体(てい)を成していない様子。
◇ひとりは寝落ち、ひとりは終始叫んでおり、ひとりはエアギターを手にして大暴れ、講師の私は隅に寄ってひそひそとゲームの話をしているという四者四様である。
◇終電間際の電車に乗って移動。
◇…きれいに寝てしまい、埼玉組にも見捨てられて降り過ごし、中野区まで連れてゆかれる。
◇タクシーを拾って帰宅。
◇反省点、「9:1は駄目だ」。
(寥)
◇近隣にある公園にて三十代の日本人女性が日本語発音で「ニコラスー、ニコラスー」と連呼している。
◇呼ばれているのは飼い犬か何かかと思ったら、少し離れた場所にいた生粋日本人顔の男児が返事をしており、思わず二度見してしまう。
◇…その子の将来とか未来を想像すると胸が苦しくなったので、どうか国籍が異なる父親がいてくれと心から願った。
◇東西線に乗って中野経由で折り返し、高田馬場にて下車。
◇この車上移動により、「位置情報ゲーム」が幾らか捗る。 ⇒"Ingress (2013/Niantic Labs)"
◇ポータル化した店にて「豚野郎」と罵られない品を「茹で野菜」にして頼む。
◇腹痛の予感を辞さない乳化したスープが懐かしいとさえ感じる。
◇喫煙場所を求めて賑々しい店の休憩フロアへ。
◇階上にある店へ。
◇シングルモルトる。
◇この店周辺では4つの「ポータル」がエリア内に収まっており、幾らか捗る気がする。
◇がしかし、止まり木に座って呑んだくれているだけでアクティヴな移動が皆無な為、「ウェポン」も「レゾネーター」も「パワーキューブ」もみるみる心許なくなってゆき、遣り繰りに苦労する。
◇山本寛斎デザインによるデヴィッド・ボウイの衣装が罰ゲームクラスで酷い。
◇白い布に墨字フォントで大書き、「出火吐暴威」。
◇24時を超えると「365エヴァウォール(壁紙集)」と「暦物語(登場人物台詞集)」の更新が始まるので、起動さざるを得ない。
◇頃合いで撤収。
◇山手線に乗って「ハック」を繰り返し、歩きスマホしながら帰宅。
◇ブンデスリーガで働く女子サッカープレイヤーの出演するNHKの番組を眺めながら気絶しそうなって、やがて気絶。
(寥)
◇東西線に乗って九段下、高田馬場を通過して中野まで。
◇再び九段下へ。
◇「ようつべ」にて実況プレイ動画を眺めている。 ⇒"Stairs" プレイヤー:ホラフキン
◇事件の現場らしき工場跡地にてジャーナリスト、ピーター・ジョンソンが内部へと潜入。
◇地下にて監禁されている女子を発見し、解錠しようと鍵を探すが、そもそもその女子は「人外」で、助けようと努力したにもかかわらず襲われるという不条理さ全開な展開。
◇きゃあきゃあと逃げ回るプレイヤーがどうなるか大変気になるのだが、注射器のオブジェクトを発見した際のコメントで「清原なの? ASKAなの?」と云っていたので、次の更新まで待たねばなるまい。
◇引き続きようつべ。 ⇒"The Angry Nintendo Nerd"
・#10 Top Gun トップガン …空母への着艦と空中給油がほぼ不可能という高難易度ながら、戦闘前に選ぶミサイルはどれも一撃必殺な為、選択に意味はない
・#10 Top Gun: Second Mission トップガン:セカンドミッション …前作よりもスピーディで激しいドッグファイトが可能だが、特に進化はない
・#11 Double Dragon III ダブルドラゴン3 ザ・ロゼッタストーン …主人公の表記が「ビミー・リー」
・#6 Back to the Future バック・トゥ・ザ・フューチャー …強制縦スクロールアクションにてマーティがフラフープ少女やガラス運び職人に邪魔されるが、ジャンプはベンチさえ越えられず意味がないし、ホバーボードは速すぎて使えない
・#6 Back to the Future バック・トゥ・ザ・フューチャーⅡ&Ⅲ …横スクロールアクション、デロリアンは一機失ったマーティの復活の時にしか登場しない
・#7 McKids MCキッズ …マクドナルドのオフィシャルゲーム、完全にマリオ風アクションなのだが、よくわからないキャラまで総動員する
・#8 Wally Bear and the No Gang ウォーリー・ベア …スケボーに乗った熊が「酒薬物煙草ダメ絶対」と叫びながら闘う横スクアクション
・#9 Master Chu and the Drunkard Hu マスター・チュー(盗帥楚留香)…ナード的に「↑」がジャンプというコントローラー設定が許せないという
◇未明に気絶。
(寥)
◇本日は区の癌検診。
◇10時を目指して区民健康センターへと赴く。
◇検体を提出し、小一時間でバリウムを飲まされてマシンの上で転がされ、下剤を渡される。
◇後は採血し、11時に終了。
◇さァ何か喰おう。
◇12時過ぎ、向かうはサルディーニャ地方料理専門店。
◇パン2種(ローズマリー、他) ⇒店内で焼いているという(前回は「パン職人」を紹介された)
◇前菜3種(公魚のマリネ、茄子のドライトマト&蜂蜜和え、小海老と隠元)
◇スープ ⇒ミネストローネ的な
◇高知四万十産鱪(しいら Fenicottero)のソテー 木の子のクリームソース和え ⇒付け合わせ、えんどうまめ的な
◇サルデーニャ産鱲(からすみ)のスパゲッティ
◇パーネ・カラザウ "Pane caraau" ⇒サルデーニャの薄いパン
◇専用アプリでアニメ作品を眺めている。 ⇒【暦コヨミ物モノ語ガタリ (2016/ANIPLEX)】
「こよみツリー」
阿良々木暦は阿良々木火憐と一緒に、火憐が通う空手道場を訪れ、かつて生えていなかった木が門弟たちの手によって切り倒そうとするのを止めたいと相談される。
阿良々木は羽川翼より知恵を借り、道場と同じ木材のそれを神格化させ、門弟たちに思い留まる様仕向けた。
◇山手線ぐるぐるツアーを経て20時、新宿区へ。
◇漫画家、西原理恵子の元夫で亡くなった鴨志田穣がアルバイトしていたという店。
◇焼き場担当の女将は炭火による遠赤外線を浴び続けている為か驚きの肌の艶と張りである。
◇串6種(手羽先、かわ、ぼんじり、せせり、はつ、レバー)
◇野菜4種(ねぎ、ししとう、ぎんなん、アスパラ、椎茸)
◇冷奴
◇つくね
◇はつもと
◇二軒め、カラシニコフ2.5。
◇JRの終電で帰る。
(寥)
◇12時、向かおうとしてました「クスクス」の食べられる店が13時からてんで諦めました。
◇急遽、ピザ祭りと相成りまして何枚か戴きました。
◇店内での喫煙が不可の為、「よしもと∞」なる建物の前でぼんやりしておりましたら、中高生が若手芸人と記念撮影に励んでおります。
◇若い子からきゃあきゃあ云われるのは、面の整ったアイドルだけじゃァないんだなと再認識しました。
『サンキュータツオ・キュレーション 渋谷らくご』
@円山町一丁目 ユーロライブ
瀧川鯉斗◆鴨とり
「先日、テレビ番組に出させていただきまして、小島瑠璃子さんとご一緒させていただきました」
「こじるりさんから『好きだ』と云われまして、ファンの方から刺されないか心配です」
「サム・スミスさんというアーティストのPVに出させていただきました」
「『リスタート』という曲です」
「ぜひ、ご覧になってください」 ⇒後で Youtube で検索しましたら、素人参加風の日本版PVでした
「…僕、名古屋で暴走族の総長をやってたんですよ、十二代目の」
「まだ総長じゃない頃でしたけど、先輩の十代目総長から『バイク盗ってこい』なんて命令されるんです」
「どうやって盗るのかわからないんで、やり方とか聞きましたら…ここだけの話ですよ」
「まず、ローソンでドライバーを買いまして、キーの穴に挿してモンキーレンチを回すと…オンになるんですね」
「で、盗んだバイクで走り出すわけですよ」
「僕がこの世界でやってけているのは、やっぱり縦社会だからですかね」
「前の業界もそうでしたし」
「落語芸術協会に三笑亭夢之助という師匠がいるんですよ」
「強面の方で、この師匠を笑わせられたら一人前という話がありまして」
「前座の頃、寄席の楽屋で根多帳書いてた時があって」
「講談の方が忠臣蔵の『松の廊下』を演ってたんですよ」
「で、夢之助師匠の上がりがもうすぐだったので、僕が『まつのろうか』って書いたのを楽屋で根多調を師匠に見せましたら」
「根多帳見るなり、飲んでたお茶をぷーって噴いたんですよ」
「『お前、これ、<待つの老化>って何だよ』って笑ってんですよ」
「これでもう一人前ですね」
…鯉斗さん、落語についてはテンポがあまりよろしくないんですがね、まくらは毎回愉しいですね。
立川こしら◆風呂敷
「…あいつ馬鹿ですねー、何云ってんだかわかんないですよね」
「皆さんはお優しいから頭ン中で補完して話を理解しようとしてますね」
「十代目の先輩から継いだ自分が十二代目って…ん??? みたいな」
「縦社会とか云ってますけど、あいつ敬語混じりにタメ口使ってきますよ」
(ここで鯉斗さん登場しまして、何かしら一言申して去ってゆきます)
「実は(古今亭)菊之丞師匠とご一緒するのは初めてなんですよ」
「話によると、師匠は煙草入れを帯に下げてるけど煙草は吸わないらしいんです」
「何だそれ、うわー、これ、江戸の風が吹くかー」
「前半は鯉斗さんと私なので、古典とかそういうのは期待されてないんでしょうね」
「…えー、というわけで、夫婦のお噂を一席、寄席夫婦噺ナンバー4、『風呂敷』」
<本編>
押入の中に押し込められた新さん、まさかの「全裸で後ろで縛り」でした。
挙句、脱いだ着物は天袋に収納されているという始末。
去り際にいちゃいちゃする新さんとカミさんを見送り、亭主から風呂敷を外します。
「兄ィは話が上手ぇなァ、まるで目の前で見えてるみてぇだったよ」
「…あ、この風呂敷、穴だらけだァ」
インターバル(2分)
神田松之丞◆瓶割試合(かめわりじあい)
「…鯉斗さん、こしらさんの流れで、これから講談というのもやりにくいもんですねぇ」
「トリが菊之丞師匠で…あたしが此処に入る意味がわかりませんが」
「でもまァ色んな人が居て成り立つ寄席ですよ」
「新しい時代を担う噺家さんが居て、芸能は続いてゆくんですね」
「なんてフォローしてるわけじゃないですけれども」
(楽屋からこしらあにさんの「おせーよ!」との声が掛かります)
「こしらさん、あんなこと(「江戸の風」)云っちゃったんで、菊之丞師匠と同じ楽屋が気まずいらしくこっち(舞台袖)に避難してます」
<本編>
中条流、鐘捲自斎を訪ねた伊東弥五郎は剣術指南の果てに師を超えてしまったと悟ります。
時の将軍、徳川家康より召し抱えの声が掛かるものの、断り続けた弥五郎に徳川家の家臣は、「伊東殿の推す弟子を貰いたい」と妥協案を伝えました。
直弟子の神子上典膳と兄の善鬼は弥五郎の指南で剣術を磨きますが、慢心した善鬼は弥五郎に諭されるも、秘伝書を奪って逃げ、逃亡先にて瓶の中に隠れてしまいます。
涙ながらに兄を瓶ごと斬る典膳。
典膳は後に弥五郎より家康へ推挙され、文禄二年、二代将軍秀忠に二百石で仕え、後世、小野忠明として知られる指南役となるのです。
古今亭菊之丞◆寝床
(客席から「待ってました」との声が掛かります)
「不思議な陽気でございますね」
「先日、青森へ行って来ましてね、高座がハネた後、主催者の方に焼肉屋へと連れてってもらったんですよ」
「その店は大層繁盛してまして、待ち時間を外で過ごしたんですね」
「ようやく中に入りまして焼肉で乾杯となったんですが」
「主催者の方が近くにいらした時に」
「『暖かくてよかったねぇ、去年なんて外でなんか待たされた日には今頃死んでるよぅ』って云われました」
時間と相成りましてお開きでございます。
◇渋谷区、エスパニョールな店。
◇紋甲いかのフリット
◇グリーンサラダ
◇マッシュルームの鉄板焼
◇キングサーモン
◇オリーヴの実
◇ピクルス
◇「カプラシア(カヴァ)」
◇「アバボル(白)」
◇「ビオニエ(白)」
◇「アロケ(ロゼ)」 "Aloque Rosado Rioja 2012 (Rioja, Spain)"
◇22時過ぎに撤収。
(寥)
◇雨である。
◇ようつべを眺めている。 ⇒"The Angry Nintendo Nerd"
・#12 Friday the 13th 13日の金曜日
・#13 A Nightmare on Elm Street エルム街の悪夢
◇…感想は特に持たないが、ハリウッド映画のゲーム化はろくでもない作品が多いのがよくわかった。
◇夕刻に外出。
◇宇田川町で呑んだくれる。
◇鴨とフォアグラのソーセージ
◇イベリコ豚ベジョータのステーキ ⇒どんぐり(スペイン語:ベジョータ)だけを食べて育ったイベリコ豚
◇アヴォカドとゴルゴンゾーラチーズソース
◇二軒め、地階にある店。
"Monkey Shoulder" ⇒表記上は「ブレンデッド」なのだが、厳密に云うとこれは「ヴァッテッド」という
◇頃合いで撤収。
◇帰宅後、未明に気絶。
(寥)
◇ようつべを眺めている。 ⇒"The Angry Video Game Nerd"
◇今回は“E.T”と“Big Rigs”という作品。
◇前者は云わずと知れた映画からのゲーム化なのだが、メモが難読すぎて特筆できない。
◇後者は、何故か障害物に対して当たり判定のないカーレースである。
◇全てのオブジェクトをすり抜け、オープンワールド的シームレスな世界観が展開する。
◇しかも、トラックに特化したレーシングゲームにもかかわらず、COMトラックはスタート地点から微動だにしないという謎設定。
◇挙句、バックギアに入れて走行すると、加速度的にスピードは増し、全てを超越した神の領域に突入できるという仕様となっている。
◇夜半に外出し、「やわ皿」を戴く。
◇二軒め、宇田川町。
"Jameson"
◇ラベルはクラシックなそれではなく、若いアーティストが描いたが如きイラストが載る。
◇頃合いで退出。
◇帰宅後、未明に気絶。
(寥)
◇NHKを眺めている。
◇麺専門店の店主がインタビューに答えている。
◇牡蠣のペーストをスープに溶かしこんでいる様子。
◇店名は表示されないが、スタッフのTシャツから判断して錦糸町にある店と判明。
◇お値段以上か否かは食べてみないとわからない。
◇ようつべを眺めている。 ⇒"The Angry Video Game Nerd"
◇“香港’97”というNESのゲームをプレイするナード。
◇オープニング画面に現れるのはジャッキー・チェン(無許可)と鄧小平(無許可)。
◇ヴィジュアルJCの主人公は「ブルース・リーの親戚」という雑な設定。
◇内容は当たり判定がざっくり過ぎな、インベーダー型二次元シューティング。
◇そしてラスボスは「鄧小平の首」という圧倒的に空前絶後なオブジェクトである。
◇…ナードは怒り心頭の余りにカートリッジを破壊しましたとさ、どっとはらい。
◇明治神宮近辺を徘徊する。
◇フランス語で「花泥棒」という名の店にてオリジナルブレンドを戴く。
◇後で知るのだが、警察車両が明治通りを占拠しているのは、右翼団体が鳩山元首相を取り囲んで糾弾していたからだという。
◇大通り沿いにある地下も深いメキシコ料理店に移動。
◇以下はその喰い散らかし。
◇トルティーヤ、サルサ
◇エンサラダ・ミクスタ ⇒クリーミィなグリーンドレッシング "Ensalada Mixta"
◇ケサディーヤス ⇒チーズ、ほうれん草とマッシュルームのマサ(コーン粉)包み揚げ "Quesadillas"
◇ハラペニョス・レジェノス ⇒唐辛子の酢漬けとクリ-ムチーズのフライ "Jalapenos Rellenos"
◇カルニタス・エスティロ・ミチョアカン(トルティ-ヤ付) ⇒スパイス煮込みポークのグァカモ-レとフレホ-レスがけ "Carnitas Estilo Michoacan with 4 tortillas"
◇ポジョン・コン・モ-レ・シルエラ(トルティ-ヤ付) ⇒30種類スパイスとチョコレート「モ-レ」ソースのグリルドチキン "Pollo Con Mole Ciruela with 4 tortillas"
◇「ティファナ・グエロ」
◇「モデロ・エスペシャル」
◇深夜、周年記念の店で「酔鯨」を戴く。
◇帰宅後、未明に気絶。
(寥)
◇新宿区にある「豚野郎」と罵られに行ったはずの店にて何故か罵られないメニューを頼んでしまい、挙句もやしとかキャベツにありつけないという体たらく。
◇専用アプリにて配信される【暦物語】を眺めている。(第一話~第五話) ※ ネタばれ
「こよみストーン」
羽川翼から学校内の花壇にある小さな祠に石が祀られているという話を聞く。
五百万円の借金をしてしいる阿良々木暦は、忍野メメにこの怪異売ろうと目論むが、実は祠は阿良々木の図工の授業での失敗作でしかなかった。
「こよみフラワー」
戦場ヶ原ひたぎから私立直江津高校の屋上にある花束の話を聞く。
戦場ヶ原もまた怪異の提供によって忍野への借金返済に充てようとするが、学校側による自殺防止の奇策に過ぎなかった。
「こよみサンド」
忍野メメがこの町を去ってから数日が経過したある日、八九寺真宵から鬼の顔のような模様の砂の話を聞かされる。
阿良々木は真夜中の公園へ向かい、砂場を掘削してみると、砂場の容器そのものが劣化破損しているだけだった。
「こよみウォーター」
神原駿河の家を訪れて部屋を片付け終わった阿良々木は駿河から風呂を勧められる。
井戸より汲み上げしその水には未来の結婚相手の姿が浮かび上がるのだと聞かされるが、水そのものは曖昧に人の顔を映す面に過ぎなかった
「こよみウインド」
千石撫子は阿良々木家を訪れた。
阿良々木は忍を連れてドーナツショップを訪れ、貝木がいかにして「おまじない」の噂を流布したのかを尋ねるが、詐欺師ならではの手口でしかなかった。
◇新宿区内を移動。
◇アクションカメラというえげつない精密機器を初めて目にする。
◇専用アプリにて録画とエンコードを実施するという。
◇これは…捗るぜ。(何が?)
◇帰宅後、未明に気絶。
(寥)
◇昼に食した麺類は自分の調理的確信を全肯定する逸品だった。(味噌、牛乳、バター、西アジアンスパイス)
◇移動しながら位置情報ゲームをプレイ。 ⇒"Ingress (2013/Niantic Labs)"
◇とりあえず手持ちが心許ないので「ウェポン」「レゾネーター」収集に当たる。
◇…気が付けば中野区まで移動していたようだ。
◇新宿区までの進退を繰り返し、最終的に渋谷区へ。
◇20時過ぎ、「讃岐饂飩」を手繰りにゆく。
◇…丼に収まらないヴィジュアル的に鳥の巣感のある「かき揚げ」はちと重いと感じた。
◇帰宅後、「のり塩」という呪いが解けないまま、「かりがね(雁鐘)」を消費しつつ深夜を迎える。
(寥)
◇千代田区にて婉曲に表現すると「上野介(こうづけのすけ)」の会に参加している。
◇ハイ職位な方ばかりが席巻している様子。
◇偶然を装って混ざろうという無茶振りな流れでこの渦中に飛び込んで呑んだくれる。
◇以下はその喰い散らかし。
◇黒豚焼売
◇ポテサラ
◇厚揚げ
◇いかのげそ揚げ
◇二軒め、「水」を何処かの国の言葉で表した名の店へ。
◇…薄い水割りを水のように呑む。
◇おっさん同士のハグとカップルつなぎの手。
◇三軒め、替え玉祭りな店。
◇「馬油入り」
◇結果的に3玉やっつけさせられる。
◇銀座線に乗って帰宅。
(寥)
◇9時より中央区にて所用を済ませようとするが、物理的に支障があって已む無く断念。
◇15時、渋谷区へ移動し、「30食限定」というフォーク要らずのハンバーグをやっつける。
◇16時、四ヶ月ぶりの断髪式。
◇19時過ぎ、カフェにてしばしブレイク。
◇『独眼龍政宗 (上)』 津山陽 (角川書店)、読了。
◇…読書中、水没の憂き目に遭わせてしまった甲斐もあって、ようやっと上巻をやっつける。
◇東北でがちゃがちゃしている描写がとにかくつまらなくて、「小田原陣」からの「奥州仕置」を経て伊達節がスパークし始める。
◇秀吉への申し開きで上洛した際の「白装束に金の磔柱」という意匠で京に登場する政宗の伊達っぷりが冴える。
◇奥州仕置から急展開となる、いきなりの「朝鮮出兵」の前夜祭、肥前名護屋での徳川と前田のインフラ(井戸水)争いを諌める伊達だったが、実は銃口は前田陣に向けていたというのがバレてて前田に嘲笑される。
◇下巻へ続く。
◇22時、代々木公園寄りのバーへ。
"Caolila"
"Monkey Sholder"
◇モンキーショルダーのボトルには猿三匹がエンボス加工(硝子製品に用いる単語か不明だが)的に浮き出ている。
◇後で知るのだが、「グレンフィディック、バルヴェニー、キニンヴィーのスコッチウイスキー蒸留所の原酒をブレンド」しているという。
◇スナックを分け与えられ、「のり塩」は神と知る。
◇当店の隣には2月に「元・米米CLUBのドラム」の人が経営するバーがオープンしており、「ランチにカレー」「朝まで営業」の業態が丸被りという。
◇頃合いで撤収。
(寥)
◇昼過ぎよりのそのそと動き出す。
◇夕刻前に外出し、渋谷区と港区の境目まで徒歩。
◇80%オフという品を5点購入。
◇ドルガバのスーツはサイズが大きすぎたので止めといた。
◇18時、「うどんすき」を名乗る店へ。
◇以下はその喰い散らかし。
◇鱚天ぷら
◇長芋アボカドわさび
◇豆腐チゲ(豚肉、にら、キムチ、うどん、追加:山東菜、豆腐)
◇鮫軟骨梅肉和え(梅水晶)
◇たこ揚げ
◇ねぎとろ巻
◇21時、知人の店に赴くも扉には「都合によりお休みさせて頂きます」の貼り紙が。
◇諦めて桜丘町方面へ。
◇きもち地階にある店。
◇ピートに至るまでの「焦らしプレイ」の憂き目に遭う。
"Jameson Caskmates"
"Caolila 12y (unpeated)"
"Caolila 12y"
◇トランペット歴四ヶ月という店主とまさかの楽譜読み談義。
◇サックスのリードの素材が「竹」と初めて知る。(今ではプラスティック製もある)
◇頃合いで撤収。
(寥)
◇港区にてめでたい会に参加している。
◇以下はその喰い散らかし。
◇ミューズ ⇒パルミジャーノ・レッジャーノ(ブロック)
◇バーニャカウダ
◇マルゲリータ(トマトソース、バジル、モッツァレラ)
◇アンチョビとケッパーのロマーナ(トマトソース、バジル、ケッパー、チェリートマト、オレガノ、にんにく、モッツァレラ)
◇ボスカイオーラ(トマトソース、ツナ、きのこ、アンチョビ、オレガノ、モッツァレラ、モッツァレラ)
◇トリュフと半熟卵のビスマルク(プロシュートコット、バジル、トリュフ、半熟卵)
◇T-BONEステーキ(フィレ、サーロイン)
◇ドルチェ各種(バースデイ仕様)
◇泡、赤、白
◇二軒め、初めての家。
◇シャンパンからのイェーガーボム祭り。
◇三軒め、布教活動。
◇やはりイェーガーボム祭り。
◇四軒め、一本の樫。
◇シャンパンとシーシャ(アップルミントは品切れなのでブルー)。
◇五軒め、あさごはん。
◇「豚と冬野菜の和風おろし」(豚肉、白菜、春菊、椎茸、大根おろし)
◇日比谷線に乗って恵比寿へ。
◇恵比寿よりタクシー。
◇ジャスト1Kという奇跡。
◇泥のように眠るだけ。
(寥)
『六夜連続・若手まつり ~開店6周年記念企画!~ 【第四夜】~美女vs野獣~』
@新宿区新宿二丁目 道楽亭 Ryu's Bar
立川笑二◆仲順大主(ちゅんじゅんうふしゅ)
「昇々あにさんも貞寿ねえさんも何らかの会でご一緒させていただいたことはあるんですがね」
「ぴっかりねえさんとご一緒するのは初めてなんですよ」
「先日、高円寺で財布を落としてしまいまして」
「交番に行きまして、住所年齢名前などを書いて届けを出す際に職業を書く欄があるんですね」
「別に隠しておく理由もないので、『落語家』と書いたんですよ」
「そしたらですね、担当の警官の方が『えっ!? 噺家さんなんですか!?』と喰い付いてきたわけですよ」
「『談笑のお弟子さんでしょう?」と』
「…その方は私の名前はご存じなかったんですが、私が談笑の弟子ということはわかったみたいなんですね」
「『僕、追っかけてる噺家さんがふたりいるんですよ』」
「『そのおふたりとは誰ですか』」
「『春風亭ぴっかりさんと快楽亭ブラック師匠です』」
「…片や落語界のアイドル、片や…人でなしですよ」
「…何故その対極となるお二方を選んでしまったのか」
「…もう財布は出てこないなと諦めて、やっぱり未だに出てきません」
「東西600人を超える噺家はおりますが、沖縄出身は私ひとりだけでございます」
「今度うちの師匠(談笑)と一緒に沖縄に行きまして親子会を演るんですよ」
「で、その時に沖縄を絡めた新作を創ってくれとの依頼がありまして」
「それを今から演りたいと思っておりますが、いかがでしょうか」
(拍手)
「…まァ駄目だと云われても演るんですけどね」
<本編>
「番頭さん、私には悩みがあってねぇ、三人の息子のうち誰に跡を継がせたらいいかねぇ」
「旦那様、お三方に弔いの出し方を…」
「…番頭さん、それじゃァ『片棒』だよ」
「それじゃァこうしましょう、旦那様、琉球という国に『仲順流り(ちゅんじゅんながり)』という唄があります」
…とまァこの流れから『片棒』にも似た展開となりまして、サゲどころに四男与太郎が登場しまして、小気味のいい落ちとなります。
春風亭ぴっかり☆◆権助提灯
「…凄い噺でしたねぇ」
「まさか、まくらで私の名前とブラック師匠のお名前が出るとは思いませんでした」
「うちの小朝一門は破門率が実に97%という過酷なところでして」
「(橘家)圓太郎あにさんと(五明樓)玉の輔あにさんが上にいまして、その後二十年経つんですが、みんな辞めてしましまして三番目に私がいるんですね」
「ブラック師匠はほんとはお優しい方なんですよ、人でなしと云っちゃいけませんよ、落語は下ネタと危ないのしか演りませんけどね」
「…ほんとに酷いのは玉の輔あにさんですね」
「『俺ァ兄弟子だから何してもいいんだ』とかわけのわからない理屈でおしりとか胸とか触ってくるんですよ」
「こないだなんて私が洟をかんで屑かごに捨てたティッシュ拾って、『これ百円で売れねぇかなァ』ですって」
「最低ですよ、もう早くこの一門から離れたいんです!」
「で、もし、私が小朝のところをしくじってめでたく破門にでもなりましたら、ブラック師匠のところで噺家を続けさせていただけることになってるんです」
「名前ももう既にいただいてまして」
「快楽亭ブラジャーです」
「もし、私が運よく小朝一門から離れましたら、ブラジャーを名乗ってゆきたいと思ってます」
春風亭昇々◆最終試験
まくらは、江東区は南砂にある整骨院にて催眠術にかけて貰うんですが、まったくかからずに終わるという取材の結果を話してました。
同行したカメラマンの方はあっさりかかったそうですが。
<本編>
緊張しすぎて壊れかけている「東京電機大学文学部卒」を自称する男が最終試験に臨むんですがねぇ、当然何ひとつ上手く行きません。
落語研究会での高座名は「ぽんぽこ亭ひょうきん丸」と名乗ってたと申しまして、しかも「二代目」だそうで。
一龍斎貞寿◆赤穂義士伝 大石内蔵助 妻子別れ
(貞心)師匠が「弟子離れ」できないというまくらから始まりまして、本編へと突入します。
地声は「アニメ声」だそうで、気合い入れての張り声です。
お開きとなりまして、演者さんらとの懇親会となりますがねぇ、それはまた別の噺でございます。
(寥)
◇目黒区、ハワイアンホットポットな店。
◇8種あるスープから2種類を選び、食材も「ステーション」と呼ばれるショーケースから奪取するというシステム。
◇「スパイシー」「ハワイアン」を二択。
◇コブサラダ(グリーンリーフ&オニオン) ⇒トッピング:アヴォカド、シュリンプ、コーン
◇「コナ・ビール ロングボード」 ⇒苦味
◇がっつり食べて飲んで、最後にサプライズとなる「バースデイかき氷」が登場。
◇思いのほか甘くなく、フルーツがふんだんに盛られた構成にて「ブラックタピオカ」を含めて残さずに喰う。
◇日比谷線にて港区へと移動。
◇二軒め、三軒めと呑んだくれ、四軒めにて睡魔に襲われることもしばしば。
◇30時過ぎ、家路を急ぐ。
(寥)
◇送別会ということで中央区に来ている。
◇送別されし者のオーダーで「火鍋」を求めてみたものの、周辺には高級店しかなく、少し労力を割かざるを得ない。
◇結果的に「刀削麺」を店名に冠した店を選ぶ。
◇蓋を開けてみれば、「僕、辛いの全然駄目なんですよね」と根底から覆す発言の送別されし者。
◇…かまってちゃんなのかなとも思いつつ、送別されし者は自ら菜譜よりヴィジュアル赤い品を選び続けるのだった。
◇四川風麻辣ピーナッツ ⇒唐辛子、花椒
◇空心菜の中華風炒め
◇揚げ茄子のにんにくソースかけ
◇蒸し鶏の四川風辛ソースがけ
◇四川風麻辣火鍋 ⇒海老
◇牛肉の四川風煮込み ⇒スープは真っ赤で表面に油が揺れているが、さほど辛くもない
◇豆腐の葱油和え
◇新宿区へ移動。
◇二軒め、沖縄な店にて閉店45分前。
◇泡盛を煽りつつ「島らっきょう」を齧る。
◇三軒め、カラシニコフ。
◇濃いめとかそういうの。
◇24時過ぎに撤収。
(寥)
◇スマゲー。 ⇒"Ingress (2013/Niantic Labs)"
◇昼時に近隣を徘徊してポタールを攻撃したりアイテムを搾り出したりしている。
◇バースター20パーセント増し攻撃で低レベル青レゾネーターを破壊し、地味にデプロイしてMODしてリンク張って緑化したポータルが離れる先からことごとく青く染まってゆく。
◇…後をつけられているのかもしれない。
◇NHKを眺めている。 ⇒【サラメシ #31】
◇池袋のシティーホテル、料理長のスタッフプロフィール情報熟知っぷりが凄ぇ。
◇弁当ハンター阿部了は道路標識專門工場を訪れてそれぞれ思い思いに弁当を広げる顔と食材を写す。
◇柔道界のメダリスト、斉藤仁の通った世田谷にある京うどんの店、大盛り弁当と卵焼きがべらぼーに旨そう。
◇未明に気絶。(落ちた記憶がない)
(寥)